オーラルトレーニング(音読・シャドーイング):情緒を込めるか機械的に施行するか

という命題で始めたつもりの議論でしたが、途中アウトプットの定義とは?とかいう方向に議論が流れましたのでついでに収録
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横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@dragonandphoeni @cellen0 @George_Ohashi そうですね、もともと才能ある人とはちょっと感覚が違うのかもしれませんね。“自由に言葉が出せる”全能感”は、話下手の人には大事な自信につながる感覚です。ゆえに、私は“アウトプット練習と規定します。

2013-09-16 14:01:26
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@George_Ohashi @dragonandphoeni @cellen0 まさにそんな感じですね。目的によって変わるんですよね。私の場合は会話で苦労される方々とであう場合が多いので、学習者の目線で“アウトプット”を目的としている感じです。

2013-09-16 14:07:16
大橋 穣二/『英文構造マンダラ』完成間近、マジか! @George_Ohashi

@KAZ_koudoukan @dragonandphoeni @cellen0 はい、目的によって変わります。それが上達論の難しいところで、学者さんの中にもわかってない人はたくさんいます。そんな人たちに「英文読解にもインプットとアウトプットがある」と言っても「???」でしょう。

2013-09-16 14:12:46
セレン@英語キュレーター @cellen0

@dragonandphoeni @KAZ_koudoukan @George_Ohashi 大橋さん、まさにそう思います。アウトプットの練習はインプットです。

2013-09-16 14:30:23
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@George_Ohashi @dragonandphoeni @cellen0 そうですね、なので話すときは目的をまずは明確化しないといけないですね。武道の稽古と試合(大会・実戦)の関係と似てますよね。

2013-09-16 14:16:15
セレン@英語キュレーター @cellen0

@George_Ohashi @KAZ_koudoukan @dragonandphoeni おそらく上田さんがいう「アウトプット」はいわゆる「リードアウト」なのかな、とは思っています。一般的にアウトプットというのは読む、なぞる、繰り返すという練習から出た所にあるんだと思います。

2013-09-16 14:28:12
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@cellen0 @dragonandphoeni @George_Ohashi 私(もしかしたら上田さんも!?)は日本語でも“話下手”だった。だから音読を“アウトプットの練習”と私は規定してるんです。わかりやすく書いていただいてうれしいです。

2013-09-16 14:35:43
上田 亮 @dragonandphoeni

@KAZ_koudoukan @George_Ohashi @cellen0 「口頭練習」「オーラルトレーニング」とでも言っておけばいいですかね。

2013-09-16 14:00:17
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@cellen0 @dragonandphoeni @George_Ohashi “学習者の目線”で話すときは“効果”であるアウトプットを強調する、ということですね。上田さんの視点もそこにあると思いました。

2013-09-16 14:38:25
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@dragonandphoeni @cellen0 人間のあらゆる行動はインプットとなりうるが、目的はその結果としてのアウトプットであることが多い、ということですね。

2013-09-16 14:40:41
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@cellen0 @George_Ohashi @dragonandphoeni 創造的発話にもきちんと効果が出るので、リードアウトもアウトプットも包含していると思いますよ。

2013-09-16 14:42:24
大橋 穣二/『英文構造マンダラ』完成間近、マジか! @George_Ohashi

@KAZ_koudoukan @cellen0 @dragonandphoeni 発話の全過程は、大雑把に言えば「言いたい内容をつくる→それを(英)文のかたちにする→文を実際に口から出す」であるわけですが、音読やシャドーイングでそのうちのどれだけをカバーできるのかも気になります。

2013-09-16 14:42:32
大橋 穣二/『英文構造マンダラ』完成間近、マジか! @George_Ohashi

@KAZ_koudoukan @dragonandphoeni @cellen0 ですね。いつも思うんですが、語学の学び方を考えるときには、武道など他分野との比較がとても有用なのに、してない人が多いです。語学しか知らない人の見方って、とても狭いですよ(とあえて言ってしまいます)。

2013-09-16 14:20:22
大橋 穣二/『英文構造マンダラ』完成間近、マジか! @George_Ohashi

@dragonandphoeni @KAZ_koudoukan @cellen0 せっかくなのでもっと個性的な略称があるといいと思います。パワー音読は POD らしいので、上田式は USS(Ueda-Style Shadowing)とか??? (何かロシアを思い出した…)

2013-09-16 14:50:07
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@George_Ohashi @dragonandphoeni @cellen0 ちなみにアメリカではTUF(The Ultimate Fighter)がはやってるので、いい感じですね!

2013-09-16 15:13:47
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@George_Ohashi @cellen0 @dragonandphoeni 自分の興味・思考に沿った英文を選び音読することで、手持ちの知識が発話時に有機的につながっていきます。自分の研鑽も、生徒さんとかかわるときもここを重視するようにしています:)

2013-09-16 15:12:29
大橋 穣二/『英文構造マンダラ』完成間近、マジか! @George_Ohashi

@KAZ_koudoukan @cellen0 @dragonandphoeni 主体的な素材選択は極めて大事なポイントですね。それが難しい場合でも、仕込み段階でできるだけ自分に引き寄せるようにすると効果的だと思います。資格試験対策には「自己講義法」という方法があります。

2013-09-16 15:20:27
Zen Satori @zen_to_satori

シュリーマンが実行した音読と共通点を感じます。 RT @KAZ_koudoukan: ,@George_Ohashi @cellen0 @dragonandphoeni 自分の興味・思考に沿った英文を選び音読することで、手持ちの知識が発話時に有機的につながっていきます。

2013-09-16 15:41:02
横山カズ:iU大学客員教授/同時通訳者 @KAZ_TheNatural

,@zen_to_satori @George_Ohashi @cellen0 @dragonandphoeni はい、シュリーマンは大好きです!10代のころ、“古代への情熱”を読んで、語学習得のところを何十回も読み返したことが懐かしいです。極意は時代を超えるのでしょうね!

2013-09-16 15:47:35