twitter=写真/映像論(仮)

@fermat1665 @shionkono @i_ken 三氏によるtwitter=写真/映像論ブレスト …助走??
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junichi ikeda @fermat1665

ま、G Buzzについては、全く誤解している可能性もあるけど。

2010-02-12 18:16:52
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

RT @fermat1665: 多分、Twitterが何だかんだいって自分の見知っているところから少しずつリンク(フォローする・される)を張っていくのに対して、G Buzzはいきなり大きな集団と全部ツナギあってる中から絞り込んでいくという発想に思える

2010-02-12 18:20:18
junichi ikeda @fermat1665

dakogai氏の視点で一つ気になったのは、S/N比を自分自身の経験に限定しているところ。何がSかNかは個人によって異なるし、個人でも時間によって異なる。むしろ、SとNは動的に揺らぎながらその都度決まる。そうしたパラメータを使ったツールの設計はありだと思う。

2010-02-12 18:22:59
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

.@fermat1665 G Buzzとの対比で言うとtwitterの楽しみってHunting&Collectionなんですよね。そう思うと、twitterってつくづく写真的なんだな。ノイズの話といい、Hunting&Collectionといい...。そこに自分は反応するのかと。

2010-02-12 18:24:45
junichi ikeda @fermat1665

だから、Googleはコミュニケーションは作れないというのはやはり言い過ぎで、単にG BuzzはTwitterにはならないということだと思う。アプリとして成功するかどうかは別にして、G BuzzはTwitter的インフラで異なる関係性(フォローではないもの)を提案すると思いたい。

2010-02-12 18:26:09
junichi ikeda @fermat1665

そもそもTwitterだって、マルチリンクで動的リンクの、メッセンジャーみたいなものじゃんw 先行アプリを継承しつつ脱臼する(要するにハックする)のが、この手のアプリ開発の要諦だと思うんだよね。

2010-02-12 18:27:25
junichi ikeda @fermat1665

やべぇ、@i_ken 、今日、誘ってくるなぁ(笑)。Twiter=写真的、というか、ショットを投げかけ、同時に相手の一瞥を捉えようとする。見る・見られるの両義的関係がテキストベースで動的に生じるということ?だとすれば、確かにTwitterに「生々しい」蠱惑的な所があるのも頷ける。

2010-02-12 18:32:00
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

とはいえ、G BuzzにHunting&Collection的なモノが全くないと言えばそういうわけでは無いと思うが、なんか違う感がある。

2010-02-12 18:33:32
junichi ikeda @fermat1665

要するに、Twitterは誘惑する、ってことだよね。写真のように。てか、とても、ラカン的で、精神分析的じゃないか。あー、そうか、てことは、写真や映画分析の手法がTwitterの分析には使えるってことか。それは気付かなかった。この一連のTweetsの果実としては申し分ないw

2010-02-12 18:33:57
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

.@fermat1665 やべぇ、オレそこまで考えてないっすよw でも写真やってる人だったら何となくこの「感じ」は掴んでいると思う。

2010-02-12 18:37:48
junichi ikeda @fermat1665

つまり、ノイズとして現れるTweetsは対象aなのである!ってことか。確かに、TLって人によって全然違うし、呟きが交信や会話になる瞬間ってのは、あくまでもTwitterをのぞき込んでる側がそう捉えるからだもんね。なるほど。いやぁ、勉強になった。

2010-02-12 18:38:39
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

同じ平面でも、twitterから絵画というキーワードは出にくいと思う。

2010-02-12 18:40:16
junichi ikeda @fermat1665

でも、そういう直観があるかどうかは大事。僕は言われるまで気付かなかったから。いや、マジでありがとう。 RT @i_ken: .@fermat1665 やべぇ、オレそこまで考えてないっすよw でも写真やってる人だったら何となくこの「感じ」は掴んでいると思う。

2010-02-12 18:40:45
河野至恩 / Shion Kono @shionkono

@fermat1665 Twitterと写真/映像論、面白い切り口ですね…。バルトが Camera Lucida で書いていた "punctum" とかも想起されますね。

2010-02-12 18:40:51
アイハラケンジ(アイケン) @aiharakenji_jp

@fermat1665 いえいえこちらこそありがとうございます。頭の中のシナプスが色々と繋がった感じですw

2010-02-12 18:47:04
junichi ikeda @fermat1665

ありがとうございます。プンクトゥム=点・刺し傷。確かにつながりますね。 RT @shionkono: @fermat1665 Twitterと写真/映像論、面白い切り口ですね…。バルトが Camera Lucida で書いていた "punctum" とかも想起されますね。

2010-02-12 18:47:48
junichi ikeda @fermat1665

そうか、バルトにもつながるのか。こういうブレスト的盛り上がり自体がとってもTwitter的ではないか!というオチがつくのが嬉しい。TweetしながらTwitterの魅力をパフォーマティブに示してしまうあたりが。@shionkono さん、アドバイス ありがとうございました。

2010-02-12 18:52:08
junichi ikeda @fermat1665

そういう意味では、Twitter=写真/映像論、だとすると、G Buzzは何を召還するのか、というのが次の課題。しばらく温めてみよう。

2010-02-12 18:56:57
河野至恩 / Shion Kono @shionkono

@fermat1665 @i_ken Twitterは「引用の織物」ですからTextualityの問題に開いてもいいですが、複製技術のテクノロジーの問題、そこからくるノイズの問題にも開くことができると。奥深いメディアだと思います。

2010-02-12 19:00:05
junichi ikeda @fermat1665

ベンヤミン的にも扱えると?できればもう少しイメージを。 RT @shionkono: @fermat1665 @i_ken Twitterは「引用の織物」ですからTextualityの問題に開いてもいいですが、複製技術のテクノロジーの問題、そこからくるノイズの問題にも開くことが

2010-02-12 19:08:54
河野至恩 / Shion Kono @shionkono

@fermat1665 ベンヤミンというよりは、写真と絵画の差異から考えて、写真が記号の集積ではなく現実を機械的に記録し、それを無限に複製できる芸術だというところからの発想でした。で、機械的な記録には必然的にノイズが混ざり込むのではないかと。

2010-02-12 19:14:26
junichi ikeda @fermat1665

なるほど。機械=人を介さない。物質的な視点から切り込めると。 @shionkono: @fermat1665 写真が記号の集積ではなく現実を機械的に記録し、それを無限に複製できる芸術だというところからの発想でした。で、機械的な記録には必然的にノイズが混ざり込むのではないかと。

2010-02-12 19:18:06
junichi ikeda @fermat1665

.@shionkono ということは、複製メディアという点でmaterialism的な視点もとれるし、たとえばキットラー的に捉えることもできる。何となくイメージが湧いてきたような。そうするとTwitterに限らず議論することもできそうですね。Twitterはその開口部だったと。

2010-02-12 19:26:30
Yasuhito Nagahara @yasuhiton

ごめんなさい。実はテニスの比喩がよくわかりませんでした(汗)。なにをさしていたのでしょう?RT @haraken_tokyo: やっぱりそういう答えなのですか。グリッドの話はテニスプレーヤーにも理解できそうな内容でしたが。でも今夜はありがうございました。

2010-03-03 03:55:34
原研哉 @haraken_tokyo

ややこしくてすみません。webにおける閲覧の不確定性は、同じアクションに対してその都度飛ぶ方向の異なるボールを打つようなものに思えたのですね。海外からの指摘は、現在のweb環境における和文の不確定性をよく日本人は許容しているな、という指摘です。

2010-03-03 04:02:48