「新聞社は“デジタル化”できるのか？～朝日新聞社のWebへの取り組みについて～」のtsudaり

t_yano @t_yano

「新聞を取ったことがない人たちが新聞というメディアに触れるのが、紙ではなく、asahi.comなりなんなりの電子メディアになることは十分にあるので、そのために私どもの部署が社内にあるのだと思っている」 #digitalize

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Q「記事の一本売りがけっこう売れているのが意外だったのだが、Googleで検索するのではなく一本売り記事を買ってもらう、という点になにか戦略があるのか」A「実は私たちも自信がなかった。あるテーマについて集中的に何かを知りたいという人が買っているように思える」#digitalize

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「検察の件についてまとめて知りたい、とか、尖閣諸島の件についてまとめて知りたい、というときに売れている、と感じている」 #digitalize

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Q「リアルとネットのバランスについて。ネットに力を入れると販売店の事業にそうとう配慮しないといけないが、そのあたりにどう考えているか」A「販売店の方が我々より危機感が強い。ネットでやることで、既存パートナーにも利益が落ちるというのが考えられるが、」 #digitalize

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「ユーザにとってはまどろっこしい。代理店を経由しないで直接やればいいと言われる。代理店を維持しようと思ったら、代理店を経由するユーザにとっての利点がないと使ってもらえない」 #digitalize

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「ネットでやると既存の事業がつぶれるということはあって、『ぴあ』はネットをやって雑誌の方が壊れた。もちろん、勇気を出して移行するという考え方も必要。既存サービスを一気に端からつぶしていく、ということをやらないのであれば、方策を考えないといけない。」#digitalize

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Q「・新聞本紙とAsahi.comとで記事採用での基準の違いはあるか。・専門誌と総合誌の有料化の違いについて。・ソーシャルメディアを取り込んだことによるユーザ側への影響はどう感じているか」#digitalize

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質問多くて４つめを聞き逃した #digitalize

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A「本誌と電子版では掲載基準は違う。たとえばYahooでは6本のうち1本は必ず1本のエンタテイメントを入れるなどの工夫をしている。asahi.comでも、誌面とは掲載基準がことなる」#digitalize

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「ソーシャルに関して。さきほども話したが、ユーザの動きについてはあまり変化がないように思える。しかしサイトをソーシャル化したことで、ユーザがソーシャルメディアとの間でどういうやりとりをしているか、コピペ時代ではみえないところが見えるようになった。」#digitalize

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参加者、大学生おおいな。 #digitalize

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Q「読者層の違いによって載せる記事を変えたりしているか」Q2「RTなどの著作権問題について」 #digitalize

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A「ネットのユーザが好きそうな記事、というのは確かに掲載基準に含まれている。ページのある部分は、asahi.comは中年が多いので、中年に特化してたりもする。あと、ウェブでは顔写真を出すとユーザの反応がいい」 #digitalize

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「著作権について。朝日新聞社の見解としては、記事見出しのある程度の利用については、著作権がどうという問題があるのだけども、仕方がないだろう、という扱い。昔は「リンクはトップページ」とか言っていたが今はそういうことは言っていない」 #digitalize

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質疑応答終わり。以上でした。 #digitalize

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次回は電通のさとなおさんがくるらしい。11/29。 #digitalize

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中継って難しい。自分の要約が悪ければ、意図せず講演者を悪者にしてしまうかもしれないのが、かなり緊張する。

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今回は、新聞社でネット部署をやってる&外部で仕事をしていた経験もある、という経歴からか、ちゃんとネットを見てチャレンジしてる感はあった。たまに社内のグチみたいなのもあり面白くもあり。

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あとでtogetterしとくか。