- hashizume_y
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☞ 言い換えれば、触覚は視覚よりはるかに原初的。ならば触覚を首尾よく排除できた芸術ほど「高級」となる。ファインアートはその際たるもの。だが美術作品とはいえ物である以上、触覚は仮想で排されるだけ。理性がゆるめば触覚が前に出る。逆にそのほうが命に通じる根源的な作品とさえ言えるかも。☞
2013-10-03 08:22:01☞ たとえば「原始」や「生命」を唱えた岡本太郎は触覚を重んじた。一度、美術館で絵を切りつけられる被害に遭いながら、生涯、自分の作品をガラスやケースで守るのを忌み嫌った。それどころか、周囲の心配をよそに「子供が触りたがったら触らせてやれ。壊れたらオレが直してやる」とまで言い放った。
2013-10-03 08:22:52BankART NYK Studio という場所自体が、手厚い監視を期待できる空間じゃない、というのはあるよなあ…触っても良さそうな雰囲気を醸し出してる、というか。まあ、会場自体がそんなこと言ったら無責任な話なので、あくまで実態として、という話なんですが
2013-10-03 14:38:15美術館では触るなと明示してなくてもお触り禁止が共通了解事項だと思うけど、新潟県立歴史博物館『石仏の力』は、一部の仏像だけ触るなと書いてあって、それ以外は触ってもいいのか悩んだ…。石仏の前には小銭が積まれているし、展覧会なのか路傍なのか、不思議な雰囲気の展覧会だった…
2013-10-03 14:43:38その特定の作品を触ることで恍惚としていたのか、触ることの禁忌(美術館という制度の中で)を犯すことで恍惚としていたのか。
2013-10-03 06:02:36両方だと思います。RT>その特定の作品を触ることで恍惚としていたのか、触ることの禁忌(美術館という制度の中で)を犯すことで恍惚としていたのか。
2013-10-03 14:51:59意外かもしれないが、私は、私の作品が触られることに全く抵抗がない。ただ、最近の私の支持体の形態が鋭利なので、逆に怪我をさせないかとは思う。
2013-10-04 21:05:59ただ当然ながら、学芸員さんとしては私の作品が触られることにものすごく神経をとがらせ、展示期間が長いと作品の状態管理に神経をかなりつかうようで、それはそれで申し訳なさがある…
2013-10-04 21:09:35私をよく知る人はわかると思うのだけど、私はかなり雑でだらしがない……。けど、職場や、私の作品だけを知る人は、私のことをものすごく神経質な人だと思っていることがほとんどだ。
2013-10-04 21:12:09触れられることに全く抵抗がないのに、自然に「触れられたくないんでしょ?」と認識をされるのは、なんだか人間関係に似てる。
2013-10-04 21:17:20