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横田明美( @akmykt)2014年開講ゼミ構想

リスト作成者kfpauseとakmyktは同一人物です。まじめなアカウントのほうで連ツイをして、ゼミ構想をまとめました。ゼミ生募集は11月の予定です。
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横田明美 @akmykt
来年度から総合政策学科向けのゼミを開講します。ここしばらく総政向けの行政法ゼミが開講されていなかったようなので、久々となりますね。ちょうど今行政法1をお聞きの2年生が対象になりますね。3年次~4年次の2年間通しの卒論ゼミというのは、自分では経験がありません。色々考えました。
横田明美 @akmykt
ちょうど今、ゼミ説明会で配布される資料を提出するよう求められていて、400文字以内で書いてくださいといわれています。文字カウントを使えばできますが、せっかく140文字制限がある場所(つまりここ)がありますから、下書きをしてみようと思います。隠すことでもありませんしね。
🐆てっちゃん @tedie
@akmykt 文面変わらず,アカウントがすり替わったかな。
横田明美 @akmykt
@tedie ときどき誤爆するんですよ、疲れていると。笑って流してください。
横田明美 @akmykt
さて気を取り直して。まず、横田ゼミが何を目指すか、ですが、最終的には一人で3万字~4万字程度の卒論を書いていただきます。ひとりで、というのは、自分で主体的にテーマを策定し、問題に対する切り込み方を考えて、調査をし、文献註を作って、客観的な審査に耐える文章を書くということです。
横田明美 @akmykt
目標にしているレベルは、東大法科大学院のローレビューに掲載されているような論文です。http://t.co/9xdA0glbTn ここの、「投稿論稿」という分類のものは、ロースクールの2年生か3年生が指導を受けつつ書いて、審査を受け、選抜されたものです。非常にレベルが高いです。
横田明美 @akmykt
ただ、実際に東大ローで研究論文(自分のは投稿しなかったので載っていません、あしからず)を執筆した経験からいうと、ロー生が研究に充てられる時間はごくわずかで、論文執筆の方法も基本的には独学です。それに対して、横田ゼミでは、教員である私がしっかりサポートしますし、仲間もいます。
横田明美 @akmykt
そうすると、学修が2年分進んでいないとしても、最初の1年できっちり論文とは何かという素養を積んで、「卒論を書くのだ!」という雰囲気で共に学ぶ仲間が居れば、無理ではないと考えます。イメージがわかないなら、卒論は「この大学でそのテーマについて一番詳しい人間になること」です。
横田明美 @akmykt
きっと、そのような論文を書いたことは、貴方の自信になります。ひとつのプロジェクトを遂行し、結果を残した、ということになりますから。これは、サークル活動や就職活動では得がたい、貴重な経験になるはずです。そこに至るまでのプロセスで、共に成長しましょう。
横田明美 @akmykt
プロセスを考えるには、ゴールのつぎには現状を分析しなければなりません。・・・募集をかける11月は、ようやく行政法1の「1周目」が終わったあたり。つまり、うすぼんやりと全体像が見えた、というところですね。この段階で「何やりたい?テーマ書いてきて」と聞くのはちょっと酷です。
横田明美 @akmykt
また、3年生前期に開講される行政法2も取らなければ、行政法の全体を学んだことになりません。そうすると、3年前期は行政法2を履修していただきつつ、論文を書くための基礎トレーニングを積んで、行政法1の積み増しをするという期間になります。後期になって、ようやく行政法専門ゼミになります。
横田明美 @akmykt
これらを踏まえて、3年次のテーマは「対話で学ぶ行政法」です。これは、同名の書籍が2003年に出版されています。http://t.co/CmkvYaYUvW もう10年前。この本に出会ったことで、私は行政法の幅広さと奥深さを知り、一気に好きになりました。ここからヒントを得ています。
横田明美 @akmykt
書籍「対話で~」の特徴は、行政法学者と憲法、民法、民訴、刑法、刑訴、商法学者が、行政法とその法領域とを跨ぐテーマで対談をしていることです。リンク先の目次を見ていただければ分かるとおり、当時の中堅~若手、いまの有名な学者の先生ばかりいらっしゃいます。当然、議論も高度です。
横田明美 @akmykt
しかし「お互いの領域については相手に説明してもらう」というようにしていますので、初学者が読んでもまったくとっかかりがない、というわけではありません(もともと法学教室に連載されていました)。基礎すぎて忘れがちなことから、最先端の議論まで、縦横無尽に繰り出される対話はわくわくします。
横田明美 @akmykt
出版からもう10年。この間に全ての実定法領域が大きな変革の波に飲まれています。また、総政の皆さんなら、政治学や経済の知識もあることでしょう。そこで、3年後期のテーマは「対話で学ぶ行政法2013年版をつくる」です。皆で2003年版を読み、新しい版を自分たちで作っていきましょう。
横田明美 @akmykt
3年後期は、書籍「対話で~」を担当者を決めて読みます。担当者は、書籍版の議論を紹介し、その先にどんな展開があったのかを文献・判例調査をして報告します。また、もしも行政学や政治学、経済学が得意な学生が居た場合は、自分で「対話で~」を創作してもいいです。相手役は引き受けます。
横田明美 @akmykt
こうやって書くとハイレベルですね。そこに至る前に、3年前期できちんと準備をしましょう。最初の4月は「知的生産の技術を身につける」です。行政法1のブレイクタイムで少しずつお話していますが、情報化社会で発信者として生きていくための知恵を身につけていきます。
横田明美 @akmykt
「知的生産の技術」を知っているか、と初回講義できいたところ、ほぼ皆無でした。有名な書籍 http://t.co/d56t9hsodJ があります。私自身がプライベートでやっているブログのテーマの一つでもあり、デジタル化した社会においてはますます重要なことを示しています。
横田明美 @akmykt
ちょっとイメージがわかない方には、(いつもはこちらからはリンク張らないんですが)@kfpause 名義のブログで「研究ハック」あるいは「書評」というタグが付いている記事を読んでください。http://t.co/OGV43ixbPJ http://t.co/Kn4hmN9BZm
横田明美 @akmykt
研究ハックとは、「論文を書く人として生きるときの生活の知恵」です。また、書評のうち、 @rashita2 さんの「ハイブリッド発想術」と @YukiAsaba 先生の「したたかな韓国」は、横田ゼミの基本書籍となる予定です。さらに、 @ttakimoto の「武器」シリーズも。
横田明美 @akmykt
ここで書いたような内容を、実際にやりましょう。ディベートも、発想も、読書術も、メモ術も、交渉もあるんだよ。・・・これらは卒論に至るためのステップでもあり、皆さんが「議論」も「対話」もできる大人になるためのステップでもあります。(・・・こういうことを20歳のときにやりたかった)
横田明美 @akmykt
3年前期後半(6月頃から)は、一通り身について、ゼミ生同士が慣れてきたところでしょうから、行政法1の積み上げを行います。ここでは、「重要判例から読み解く 個別行政法」http://t.co/daYagc6I7r を用いて、グループ発表をしていただきます。人数が充分いれば、ですが。
横田明美 @akmykt
「個別行政法」は、行政法1を一通り勉強し、行政法2を半分やれば、なんとか読みこなすことができるテキストです。ここに掲記の行政法各論分野の法令を解説し、載っている判例と法令との関係を調査して報告します。各報告には、コメンテーターを当てます。お互いやることで、対話をするわけです。
横田明美 @akmykt
ここでの対話は、5月までに身につけた知的生産の技術や議論のお作法を存分に活用していただきたいと思います。相手の主張がきちんとしたエビデンスに基づいているものかどうか、理解ができないなら何が原因かなど、分析するための練習です。もちろん、私からも色々と質問させていただきます。
横田明美 @akmykt
あと、これは不定期ですが、6月以降はゲストを招いて、「対話で学ぶ行政法」をやります。ゲストとして想定しているのは、弁護士や公務員などの実務家、他分野の研究者等です。ゲストと私が対話をしますので、皆さんはそこに適切にチャチャを入れてください。私自身が追い込まれることもあるでしょうw
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コメント

ぱうぜ @kfpause 2013-11-10 12:22:41
まとめを更新しました。先ほど作った自主ゼミの思い出についての説明を加えました。
ぱうぜ @kfpause 2013-11-10 12:59:49
まとめを更新しました。インタビューを受けたので、そのまとめを追記してあります。いやはや、Twitterでゼミ構想書いたらインタビューされた。何を言っているかわけがわからないよ。
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