@chronekotei 全体の趣旨は理解できましたし,異議はありません.「教育の文脈でジョブズが云々とか言ってる人間は例外なく愚かだと思うよ」というtwへの異論,あるいは小さな例外の指摘とお考えください.
2013-10-12 00:19:07オレが言ってるのは、そもそもジョブズは大学には入ってるけど殆ど勉強せずに中退しているんだから、ジョブズ個人ともジョブズの事績とも大学教育は関係ないでしょ、と謂う話なんだよな。
2013-10-12 00:32:55んで、経営者としてのジョブズの思想もヒッピー的なオルタナティブ文化とか、そこからのコンシューマー運動の連続上にあるんだから、あの人の成功は公教育とは関係ない文脈でしょう、と謂う話なんだよね。
2013-10-12 00:34:55有名なジョブズのスピーチの「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」ってのも、そう謂うヒッピー文化の延長上にあるコンシューマー運動の有名なフレーズの引用なんだよね。
2013-10-12 00:38:37だから、ジョブズのサクセスストーリーはジョブズと謂う個人だけを見ていても「やっちゃいけない選択肢」の連続でしかないわけ。あれはそう謂うアメリカの歴史に根底にある文化的背景も込みで考えないと妥当な理解は出来ない。そう謂う文化の結節点としてスティーブ・ジョブズと謂う個人が在るわけ。
2013-10-12 00:40:45ジョブズとかあぽーの成功って、たとえば「日本型の出る杭は打たれる式の横並び教育とアメリカ型の自由放任教育」みたいな間違ったステロタイプで捉えてはダメなんですよ。あれは教育の成果ではなくて、単にアメリカの固有の文化の歴史の強烈な表出なんだから。
2013-10-12 00:44:25@chronekotei なるほど.すれちがっていると感じていた所が,私が理解できていない所だったという事がわかりました.一方で,教育と文化の関係については,咀嚼しきれていないような違和感が頭に残っているので,もう少し時間をおいて考えてみます.
2013-10-12 00:57:09@yhayase 実はオレもマカーだったりするんですが(笑)、ジョブズについてはちょっと距離をとって考えないとヤヴァいな、と思っていたりします(笑)。
2013-10-12 00:59:17何故アメリカからスティーブ・ジョブズが生まれたかと言うと、それは一方ではフィリップ・K・ディックとかリバー・フェニックスとかキアヌ・リーブスみたいな人間が普通に生まれてきている国だから、としか答えようがないな。
2013-10-12 00:49:16われわれがあぽーやジョブズに陶酔的に熱狂する陰には、そう謂うふうにジョブズの背負っている文化的背景がそう謂うものだからであって、それがコンシューマー運動を経由してプロダクトの形で洗練されて提案されているからなんだよね。だからあれは、ある極端な思想の成果であったりするんだよ。
2013-10-12 00:55:41だから、公教育によってジョブズみたいな人材を生み出すとか気持ちの悪いことは言ってはいけないんだよ。あんなものが目的的に人間の教育システムによって生み出せるならこの世の終わりですよ(爆)。
2013-10-12 00:57:18何かオレにもあぽーとかナイキみたいな西海岸文化に対する憧れってあったりするのが笑えるよなぁ(笑)。実際具体的にあぽーとかナイキの個別の製品が好きかと言ったら微妙なところはあるんだけど、あの企業文化に惹かれてしまう部分はある。
2013-10-12 01:02:45