放送大学「乳幼児心理学No.2『視力の発達』」
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視力検査に使われるCの文字の名称は「ランドルト環」。視覚とは視野における角度を数値で表したもの…よく分からん^^;Cの切れ目の逆数が視力。1/6度の切れ目が見えれば視力0.1で1/12度の切れ目だと0.2…分かるような分からんような…
2013-10-11 11:23:00高い空間周波数が見える(細かい縞パターンが見える)のが視力が高い状態。どれくらいの縞パターンであれば偏向注視が生じるかどうかで、赤ちゃんの視力を測るのか〜赤ちゃんの視力検査という字面だけでなんかかわいい
2013-10-11 11:27:09乳児の視力は月齢per degreeなんだって。しかし6ヶ月の赤ちゃんの視力が0.2でも大人の0.2よりも感度が1/100くらいらしい。コントラスト感度がまだ発達してないとか。
2013-10-11 11:30:47大人のコントラスト感度は3 cycle per degreeが一番良いらしい。つまり視力0.1のCの切れ目のとこか。
2013-10-11 11:34:30赤ちゃんの視界って、ぼやけてて薄いのか〜大人からしたらちょっと怖い、ってか不安だよね。赤ちゃんもコントラストの高い、トラのぬいぐるみや水玉模様の服、キラキラした光るものや光源が好きだとか。
2013-10-11 11:38:14第二部はちらつき感度の話。変化をどれだけ捉えられるか、という時間周波数と呼ぶんだって。(さっきのは空間周波数)
2013-10-11 11:39:48ちらつき感度の測定の仕方もさっきと同じで、赤ちゃんがどれくらい注視しているか、時間周波数を徐々に変えて調べる、と。変化が速すぎると見えなくなっちゃうから注視しなくなる。
2013-10-11 11:43:19最も感度が良かったのは、2ヶ月児は1ヘルツ(コントラスト3%)、3ヶ月児6ヘルツ(10%)、4ヶ月児10ヘルツ(10%)。大人のピークも10ヘルツなので(コントラスト感度は100%)、だいたい大人と同じくらいと考えられる。
2013-10-11 11:46:03中心か、わー「か」の字がなかなか出ないよー、に細胞がいっぱい集まってるんだけど、新生児はそれが全然なく成長するにつれて寄ってくるらしい。赤ちゃんの視力が0.02なのは大人と違って眼鏡とかで修正できるものではなく、脳が処理できるのが0.02視力の情報だってことらしい。
2013-10-11 11:50:49わー脳科学にいってもうた…2ヶ月からニューロンの量が急に増えて大人と同じくらいになる。シナプスは8ヶ月くらい、でもその後なだらかに減るんだって。不思議ね〜10歳くらいになると減少が落ち着くんだね。
2013-10-11 11:52:21発達途中だと狭い範囲の縞パターンを識別できない、受容野が広すぎて混ざっちゃうんだ。受容野の発達に関わるのがシナプスの増加、ということでした。
2013-10-11 11:57:06あー面白かった。乳幼児心理学 第2回「視力の発達」日本女子大学准教授金沢創先生の授業でした(放送大学)。
2013-10-11 12:00:13