伊藤絵美先生Tweet

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伊藤絵美 @emiemi14

@yosh0316 好みというか確信犯的というか、そういうhoardingと(YOSHさんのお友達はこっち)、そうしたくないのに強迫的に物をためこみ、にっちもさっちもいかなくなってしまっている病的なhoardingに分けられるのかもしれませんね。

2013-10-11 09:27:51
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディング本によると、発症の平均年齢は13歳、一方でホーディングに対する支援を求める平均年齢は50歳前後とのこと。またホーディングの治療を求めてきた人の52%は他のOCDの症状を持っていないとのこと。なるほど。

2013-10-11 09:31:48
伊藤絵美 @emiemi14

@yosh0316 私も相当なホーディング気味人間で、ほっておくとカオスが生じます。夫は真逆の片付け魔なので、争いが絶えません(^O^)

2013-10-11 12:23:09
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディング本。アセスメントでは必ず、その後も月に1度はクライアントの自宅でセッションをする、というのが斬新だが、確かにそれは必要だろう。介入に清掃業者にも携わってもらうのも奏効するそう。なるほど。

2013-10-11 16:53:52
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディング本。アセスメントでは視覚的なスケールを使う(クラッターの状態を9枚の写真から選ばせる)。クライアントに自宅の写真を撮ってきてもらう。セラピストが訪問したときにも撮る。アセスメントではクライアントに恥をかかせないこと、脅かさないことが重要。

2013-10-11 16:54:00
伊藤絵美 @emiemi14

@tohu_togo 私はお父様と似ているので、よく分かります。人から見るとグチャグチヤでも、自分ではわかっているのです。えへん!

2013-10-11 21:21:48
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディング本。治療目標。強迫的ホーディングに関する理解を深める。生活スペースを作る。スペースの適切な使用を増やす。所有物によりアクセスしやすいように整理する。意思決定スキルを向上する。強迫的買い物や物の入手を減らし、他の楽しい活動に代える。→

2013-10-12 12:20:44
伊藤絵美 @emiemi14

→所有物に対する信念を評価する。クラッターを減らす。問題解決スキルを学ぶ。将来のホーディングを予防する。※これらの目標と目標の並び自体が治療的だ。「片付けろ!」ではなく「より心地よくなろう」という力強いメッセージがここにはある。

2013-10-12 12:20:50
伊藤絵美 @emiemi14

「片付けろ!」で片付けられるならホーディングになんかならないのだ。私もプチホーディング人間なので、よくわかる。

2013-10-12 12:22:09
伊藤絵美 @emiemi14

私もそう思いますが、本書で扱っているホーディングは、本人も周囲も苦悩している病的なものです。"@yosh0316: 巻込み型の他の強迫性障害と違い自己分析が出来る巻込まれ型のお人好しホーディング者が現状がより心地良いならば周囲は介入しないのがベストでは?周囲の価値観の押付けの場合

2013-10-12 12:35:25
伊藤絵美 @emiemi14

@yosh0316 病気の背景に社会システムの問題があるのはホーディングに限らずもちろんのことだと同意します。なので治療もホーディングを取り巻く背景や構造まで含めて見ていく必要があるかと思いますが、今読んでいる本では、そこまでは触れていません。

2013-10-12 15:55:53
伊藤絵美 @emiemi14

@yosh0316 いえいえ、むしろいろいろなコメントありがとうございます。私自身、今の社会の潔癖主義傾向には辟易しています。消臭剤とか。なんでせっかくある物や人の臭いを消さないといけないのでしょう。そういう雑多で生々しい何かを消しまくろうとするこの社会は怖いです。

2013-10-12 16:56:02
伊藤絵美 @emiemi14

@takeshiAoyagi 私も日々夫からお小言です。「片付けろって言われたって片付けられないんだから、言ったってムダだよん!」と負けずに言い返しています。根競べです。

2013-10-12 17:04:30
伊藤絵美 @emiemi14

@tohu_togo 今読んでいる本だと、動物の死骸をため込んでいるなど、すさまじい事例も挙げられています。こうなると当事者のみならず近隣や援助者の健康をも脅かす事態となりますので、やはり介入は必要でしょう。そしてその介入は「排除」ではなく「治療」「援助」であるべきだと思います。

2013-10-12 18:05:35
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディング本より引用: 筆者らは、ホーディングの問題に対応するセラピスト自身がかなりの不満を抱くことを警告しておく。クラッターの改善は、最初はなかなか進みにくいため、変化に対し忍耐強く楽観的であり続けなければならない。治療の初期における作業のほとんどは、→

2013-10-14 09:23:33
伊藤絵美 @emiemi14

→単にクラッターを減らすことではなく、所有物に対する信念と愛着を変えることに費やされる(略)。クラッターは信念と感情的な反応の現れである。クラッター状態に視点を向けすぎ、所有物に対する態度と行動の変化に十分に視点を向けないと治療は停滞するだろう。※引用以上。→

2013-10-14 09:23:37
伊藤絵美 @emiemi14

→そりゃそうだろう。クラッターは、ある意味その人の歴史そのものだから、それをゴミ呼ばわりするのは、その人をゴミ扱いするのと同じになってしまう。クラッターを宝物とみなすところから治療が始まるのだな。→

2013-10-14 09:23:46
伊藤絵美 @emiemi14

→と書きつつ、このツイートは綺麗事の建前であることも自覚している。特に動物の糞尿にまみれた不衛生で悪臭を放つクラッターを、果たして私は宝物扱いできるだろうか?自信ないなあ。

2013-10-14 09:23:52
伊藤絵美 @emiemi14

ホーディングについては、人生的にも臨床的にも経験が浅すぎるので、自分の意見というのが全く持てない。想像するのが精一杯。

2013-10-14 10:52:05