浜の防潮堤と逃げ地図

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リンク bs@clip bs@clip - 国際シンポジウム「海外から見た気仙沼と痲立ち鮪立の復興計画:中心市街と漁撈集落の持続可能な未来を考える... 国際シンポジウム「海外から見た気仙沼と痲立ち鮪立の復興計画:中心市街と漁撈集落の持続可能な未来を考える」
リンク www.nigechizuproject.com 避難地形時間地図、通称「逃げ地図」 震災に備える町づくりを支援する活動「逃げ地図」について紹介しています。これから迎える縮退時代の街づくりに欠かせないベースマップです。
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

明日はこれに出席します。私は「逃げ地図チームの穂積さんを紹介する係」です。http://t.co/ybdpsvsVd8

2013-10-11 17:37:09
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

穂積をよろしくお願いします。 m(_ _)m“@hajimebs: 明日はこれに出席します。私は「逃げ地図チームの穂積さんを紹介する係」です。http://t.co/drJoCHxjQU

2013-10-11 22:19:35
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_HATORI_ オーストラリア人に逃げ地図の凄さをアレします。

2013-10-11 22:27:36

石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

大宮に戻ってきた。穂積さんに来ていただいて本当によかった。気仙沼に日帰り出張が可能であることが判明したが、もうやりたくないな。日帰り。ふー。

2013-10-12 21:45:20

石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

やはり、逃げ地図は集落の防災に関して、「防潮堤をどの程度の高さにするか」という議論とは違った側面から問題を鮮やかに照らしだす強力なツールだ。みんな虚を突かれる。

2013-10-13 09:20:22
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

一方でしかし、現地では「予算を頑張って獲得した理屈は通さないとヤバい」という制度の思惑もはたらいて、土木的に海と集落を分断する防災が着々と進められている。

2013-10-13 09:23:55
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

現地には、「浜」の消滅は漁業の街の息の根を止めてしまう、と主張する住民も多くおられる。でもアンケートを取ると建設の賛成反対は半々くらいになるという。

2013-10-13 09:52:46
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

建設予定地に立って、防潮堤のボリュームを思い浮かべると、その物体的な規模に圧倒される。風景は一変しちゃうだろう。でも例えば、自宅が防潮堤の建設で危険区域から外れる瀬戸際に建っていたりしたら、俺だって建設に賛成したかもしれない。

2013-10-13 09:55:44
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

それにしても、対象地の小さな集落での防潮堤構想は凄かったな。模型を拝見したが、これ、防潮堤の建設前/後で逃げ地図作ったら、こんな土手を乗り越える分、港からの逃げ時間が著しく悪化するのが分かりますよねきっと、と穂積さんと言い合っていたくらい。

2013-10-13 10:05:07

羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

防潮堤については、防潮堤の建設に賛成しなければ復興予算が地域に入らない仕組みになっていたこと、避難に対して思考停止を生むこと、場所によっては防潮堤による反射波で被害がさらに大きくなったと見られる地域があったこと、堤により海水が逃げず、浸水域が拡がったなど情報があります。

2013-10-13 10:20:55
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

そんな情報もあり防潮堤には当初反対でしたが、防災教育や危機意識の持続もまた、確実に実行されるか分からないことなので、費用対効果があるか分からないから防潮堤に費用をかけた方が確実だとする意見にも納得する部分はある。なにより被災地に行けば防潮堤による「安心」は痛いほど分かる。

2013-10-13 10:26:17
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

それに危機感を持ち続けろというのももっともだけど、住民にとっては辛い話しだし、んなこと分かっているよという話しだろう。予測の精度は向上しているだろうけど防潮堤などの効果もシミュレートし切れるかというとある仮定にもとづくものなので、一体何が正解かは正直、神のみぞ知るというところ。

2013-10-13 10:38:24
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

逃げ地図で促したいのは、地域の地形、避難に関する認識の解像度の向上と、対策の選択肢は幾つもあるということを示すことで、適切な葛藤が生じること。いたずらに施行までの時間を費やしてしまう可能性もあるけど、防潮堤が出来るまでの間でもやれることは沢山あるのでは。というのが我々の思い。

2013-10-13 10:46:36
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

未来を確実に予知、予測できない限り、正解はだれにも分からないので、将来のことを想って、知恵を出し合い、誠実に議論し尽くされたものなのかどうか、というところが、子孫に誇れるかどうかを問題にした時に重要なんだろうなと。

2013-10-13 10:57:44
羽鳥 達也 Tatsuya Hatori @_HATORI_

それができたとして、その切実な思いは正確には理解されないだろうけど、街やインフラにはそこはかとなく確実に現れるもんだよ。

2013-10-13 10:59:12

こばこ @kobako

流れてきたのでリツイート2つ。 https://t.co/qvso6jyRXh https://t.co/L4uPTXutHv 逃げ地図が避難に関しての有効なツールなのは事実(だろう)。ただハード対策を「制度の思惑」と断じる姿勢には疑問。 両輪でやっていけばいいと思うけどなぁ。

2013-10-13 09:36:13
こばこ @kobako

1つリツイート。 https://t.co/2SWgVWzZpN (リプライで返すかごうか迷うけれどちょっと外出するので控えます)そう言った「デメリット」があるのは勿論承知済み。ただ設置することによるメリットも当然あって、そうしたものが過小評価されがちなのに疑問を感じるなと。

2013-10-13 10:24:59
こばこ @kobako

「被害が更に大きくなったところ」「浸水域が広がった」ことを評価するのと同等に、「浸水を未然に防げた」ことを同等に評価できないと、ハード対策も十全には機能しないだろうなぁとかは。 その上でソフト対策も重ねていくのがいいのだろうかなと。

2013-10-13 10:28:26
こばこ @kobako

(結局自分が「逃げ地図」のことをまだ詳しくは知らない、ってことが(自分がこういうところについて話するのに)ネックなところなのかな、とは。 知った上で、逃げ地図と災害情報の融合とか図りたいものではあるのだけど。出来るならば。)

2013-10-13 11:19:55