コロラド州ロッキーフラッツの核兵器製造施設の、ダウ・ケミカルとロックウェルのずさんな核廃棄物処理

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Practices of the Rocky Flats Nuclear Weapons Plant - Part 2 of 3: http://t.co/Qj9bUeDL8T コロラド州ロッキーフラッツの核兵器製造施設の、ダウ・ケミカルとロックウェルのずさんな核廃棄物処理

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ロッキーフラッツ　http://t.co/bIjwkDb6hE プルトニウム汚染された溶剤や潤滑油がドラム缶に貯蔵されて野ざらしにされ、腐蝕したドラム缶から地面に漏れていた。やっとドラム缶が撤去されたら、今度はプルトニウム汚染された土壌が、元々強風の地域で風に舞って拡散した。　続

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数ヶ月野ざらしにされ、次は放射能汚染された植物がその場で焼却され、土壌表面がアスファルトで覆われるのに数ヶ月かかった。また、放射能汚染された液体から水分を蒸発させるための池では、底に残った放射能汚染されたスラッジをコンクリートに加工してネバダ州の廃棄所へ移動することになったが、

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誰もコンクリートの配分などに気を使わなかったために、固くならず、柔らかい「ポンドクリート」（池＋コンクリートという意味）ができてしまった。それでもネバダ州に輸送していたが、そのうち、汚染物質の成分分析により、ネバダ州の廃棄所では法的に貯蔵できないものだと判明した。（続）

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そのポンドクリートをまたロッキーフラッツに持ち帰り、段ボールの箱に入れ、屋外に貯蔵した。この「段ボール」の包みは、16,500個にも及び、そのうち9,000個の段ボール箱が劣化した。放射性廃棄物のずさんな処理は、近辺の大気汚染により明らかになった。（続）

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ジェファーソン郡の保健所長であるカール・ジョンソン医師は、ロッキーフラッツ施設による汚染レベルと公衆衛生への健康リスクに関する研究を行い、その結果に基づいてロッキーフラッツ近辺に住宅街をつくるのに反対し、解雇されたが、後にジョンソン医師が主張した放射能汚染が証明された。（続）

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1989年6月6日、FBIラスベガス支局のエージェントが最初で最後の核兵器製造施設の強制捜査を行い、1992年にロックウェルは、ずさんな核廃棄物処理による不法な企業公害のため環境犯罪の有罪判決を受け、1,850万ドルの罰金を払った。 http://t.co/jkXX7UvXaf

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ロッキーフラッツに関するドキュメンタリー映画 http://t.co/22aEyJr3Kp 娘の足が悪性腫瘍のために切断された父親の証言。娘が亡くなった後、体組織の検体採取後に火葬し、遺灰を分析に出した。（続） http://t.co/eXhU9M7nIL

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研究所3ヶ所に分析を依頼したが、ニューヨーク州立大学は分析拒否、ロックウェルと繋がりがある研究所はプルトニウムの存在を認めたが誤差の範囲内だとし、カリフォルニアの研究所は、骨から大量のプルトニウムを検出し、ロッキー・フラッツ由来のプルトニウムだと確定した。

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ロックウェルって、ロッキー・フラッツでとんでもないことしてたんだな。放射性廃棄物（注：多分プルトニウム入り）のコンクリート詰めのできそこないを、こともあろうに「段ボール箱」に入れて「屋外貯蔵」って。東電も顔負けかも。