「原発事故と科学的方法」読んだ人の感想等の続き

buu @buu34

起きて、寝る前の続きを考える。科学は道具でしかないから、判断の根拠に科学があまり用いられない、優先されないなんてことは、いくらでもあり得る。ただ、その科学的でない判断の流布に、’科学者’が協力するところがおぞましい。

buu @buu34

高校の物理にもついていかれへん人間は、どないしたらエエねん、そら、コロッと騙されるわ。

buu @buu34

ずるずる行く動機としての、欲得、お金の話、人間的部分が避けられてて、キレイにまとめてる印象、科学者だから科学を語る、って、上手なスタンス

buu @buu34

げ、まとめられてる、自粛

ふたのき @futanoki

（呼ばれた気がしたので、、牧野先生の本は「科学者や専門家はけっこうあてにならないものである→とりあえずちょっとした科学的検討で素人にも出来ることはある」みたいな主旨だと。）

ふたのき @futanoki

（科学も必要だし政治も必要である。それらをどう分けて誰がどううまく運用していくのかについては、牧野先生の本を超えてしまうテーマだろう、、）

ふたのき @futanoki

牧野先生の本は、科学や知は誰にでも開かれているということを、簡潔に、でもこれ以上分かりやすいものはないというほど鮮やかに描き出している。読んで誰もが蘇生の感を受けるだろうと思う。一言で表せば一筋の光。

ふたのき @futanoki

みたいな、、

ふたのき @futanoki

特に自分が感動したのはJCO事故の考察のくだり。水の気化の潜熱とウランの核分裂のエネルギーだけで、ウランの分裂量を導き出したこと。

buu @buu34

第5章に行く前に、も一度「政府の政策の硬直性」を読み返す。ここんとこ、なんか感動する。これぞイイタイコトって感じで。あ、分かった。「私も経験がないわけではありません」から、「欲しかったのはコレぢゃな～い」（バッタもん風ロボットの絵）を連想したんだな。

buu @buu34

科学が、色んなしがらみに取り込まれて、ズルズルと間違った方向に行ってしまう、科学がズルズルに負けてはいかん、てことが書いてあります。ケタあってた自慢話も、ツイ引用問題も、この書の端役でありますから、引用された方、勘違いしたら恥ずかしいよ。って、まだ30ページも残ってる。読む。

buu @buu34

いや、いやいや、いやいやいや、ちょっとした科学的検討で専門家のウソを見破るて、それは無理だわー。沢山検索して、違う意見の専門家の存在を探すくらいは出来るかもだけど。むしろ、堤未果さんが言ってるような、その人のお金の出所をチェックするとか、そういう科学以外のアプローチなら可能かも。

buu @buu34

結論が弱いのは、ご本人も百も承知だと思う。吼えたい相手にぶちまけるのは現実的ではないから、ああいう風な、一般人啓蒙の書にするしかなかったんだろう。

buu @buu34

って、もちろんあの結論も大事だし、２章３章４章が読まれることも重要だけんど。

buu @buu34

でもさ、あれ読んで、「はい、私も、科学的に考えて専門家の言をチェックします」って素直に頷くよぢゃ・・・、世の中、計算得意なマキーノだらけなわけねーべ

buu @buu34

はっ、自粛はどこに

buu @buu34

（たいへんしつれいいたしました）

buu @buu34

しかしな、専門家自身が抗えずにズルズル行っちゃうってのに、一般人が何とかできるとは、どーしても思えない。洗脳されず盲従せず、せいぜい自分の身を守るだけだよね。なんて言ってると、何も変わらないわけだけど。いや、そこが出来てないってことか。

buu @buu34

「高校で習う程度の物理」「ちょっとした科学的検討」て言われてもなぁ

buu @buu34

「芥川龍之介の『羅生門』は、高校で習う程度の語彙で書かれている、だから高校生なら同じようなものが書けるはずだ」

buu @buu34

「この英語論文は、高校で習う程度の文法と、辞書にのっている単語で書かれている、よって、高校生なら、誰でもスラスラ読めるはずだ」

buu @buu34

色々考えてみるけど、どうもピタッとこない。

buu @buu34

まぁ、突っ込むべきどころぢゃないから、いいんだけど。なんか、突っ込み魂がうずいてｗ

buu @buu34

「『でも、そんなに人が死ぬとかないよね？』と思います」は、個人的には、ちょっとした検討が必要なケーススタディだったりする。んなこと言っちゃっていいんだろか。

buu @buu34

「関東はだいじょうぶそ」の付録を採録したから出版できたのかと深読み