第8回世界ナンプレ選手権&第22回世界パズル選手権
今年のWSCは中国大躍進で、地元としてかなり盛り上がった感じでした。もともと主催が北京のテレビ局なので、決勝戦からテレビカメラも入り、大々的に放送されたようです
2013-10-26 21:38:5015日深夜、WSC終わって帰国の途につく人たち。自分などにとっては明日からのWPCが本番ですが、シンガポールようにSudokuの方にしか興味のない国もあり、そういう国は一足早く帰国します http://t.co/xjWbbal8Jw
2013-10-26 21:43:36一夜明けてWPCスタート。最初に解いたのが団体戦のこのパズル。10x20の盤面が上と下に切り分けられていて、回転テーブルを回しながら組み合わせて解きます。組み合わせ方は解きながら考えます http://t.co/my8TtWgsMH
2013-10-26 21:51:12ちなみにこれは解き終わったあと、採点中の写真です。参加選手なので途中の写真を撮っている余裕はありません。JPN-Bチームは制限時間60分を41分で解いて全体3着
2013-10-26 21:53:28ちょっと補足。WPCとWSCでは、一ヶ国4人で1チームが基本形。日本からはJPN-AとJPN-Bの2つのチームで、計8人が出場しています。
2013-10-26 21:54:40正規参加になるのはAチームだけで、Bチームはおまけの出場枠。公式記録になるのは、Aチーム選手だけです。特に重要なのがセミファイナル以降で、成績によらずBチーム選手はこれに進出できません
2013-10-26 21:57:45ということで強い選手はAチームに固めて、A・B両チームには大きな実力差があるのが普通ですが。...これは初日終了後の団体成績。点差1%で殴り合うJPN-AとJPN-Bに会場からの生ぬるい微笑があったとかなんとか http://t.co/rW2Qshe3yr
2013-10-26 22:01:31まあ、今年の日本くらい上位層が厚いと仕方ないよね。JPN-AとJPN-Bは二日目午前までかなり熱い接戦を繰り広げていたのですが、最後の団体戦で一気に差をつけられて3・5位に別れてしまいました
2013-10-26 22:05:51世界パズル選手権の問題をいくつか紹介します。これは、Part12.The Zodiac(十二支ラウンド)より、開けて驚くネズミの波及効果。けっして難しくないですが、あることを見落とすと解けません http://t.co/fJiASdBHVy
2013-10-24 22:22:23Part3.Digital Puzzles(デジタル数字ラウンド)のDigital Masyu。ましゅのルールですが、灰色の部分にデジタル数字が現れるようにします(左下の例題参照)。1・2・5・7がそれぞれ2回ずつ出るようにしま http://t.co/Lchhxkiw6e
2013-10-24 22:26:45これはPart14.Year of Snake。1時間かけて4人がかりで解く、A0サイズの巨大パズルです。9種類ものルールを組み合わせて、一匹の巨大な蛇を描きます http://t.co/t77PTgDPT1
2013-10-24 22:34:16団体戦こそWPCの一番の楽しみだと思います。以下実況 「トケター!チェックよろしく」「フィルオミノのマス数合ってない」「誰か消しゴム」「何回やっても破綻するんで誰か」「OK。って、消しゴムでぼろぼろじゃないですかー!」「ここから解けるんじゃないかなぁ?」「最後の一枚が合わない!」
2013-10-24 22:37:28WPCティータイム。競技日の3時には、主催が用意したケーキとクッキー食べ放題。こういうのうれしいよね。なんか奥のコーヒーは人間の飲めるものじゃないとか不穏な情報も飛び交ってたけど http://t.co/8oKmsdeddp
2013-10-26 22:21:5310月17日、WPC本大会終了後(翌日にセミファイナルを残す)の麻雀タイム。WSCで麻雀ナンプレという問題があって、そこで使った牌で麻雀を楽しもう、という時間です。この卓はひたすら日本式麻雀 http://t.co/n49uIT6fF8
2013-10-26 22:30:2810月18日朝。WPCもセミファイナルとファイナルを残すのみ。会場まで歩いていきます。セミファイナルにはAチーム出場者から上位10名が進出、それ以外の人は観戦です。 http://t.co/RoJ1S75yfW
2013-10-27 18:47:05言い忘れていましたが、同じホテルの中でも、宿泊する建物から会場まではそこそこ遠いです。300~400mくらいかなあ。時々バスが出ることもあるのですが、いつ出るのかよくわからないので、基本的には歩いていくことが多かったです。一日に2,3往復くらい
2013-10-27 18:50:41セミファイナルスタート直前の様子。一番手前が、本大会1位のPalmerMebane(米)。さらに2位のUlrichVoigt(独)。WPCのセミファイナルもWSC同様で、一問解くごとに前の席へ進んで10問解き終われば勝利です http://t.co/HVgpbOygsL
2013-10-27 19:06:22ついにファイナル。PalmerMebane(左)とUlrichVoigt(右)の5本対決(3本先取)です。ファイナルはステージ上での対戦となり、解く過程が観客からも見えるようになります。最初の種目はTapa http://t.co/1h5bas5zpI
2013-10-27 19:15:17前々年優勝のPalmerは、22歳の若さによる瞬発力が持ち味です。対して過去8回の優勝経験をもち、30代後半を迎えてなお衰えの見えないUlrichは、着実に難問を解き、いつのまにか完成させているというスタイル
2013-10-27 19:19:16開始4分。Palmer全消し。会場に驚きの声が漏れます。そして1分後。Ulrich全消し。今度は笑い声。結局このセットはPalmerが取ります。答え合わせに行くUlrich http://t.co/M8CbRk4BPu
2013-10-27 19:24:12決着をつけたのがこの4本目、Pentomino。このパズルを解いたことのある人ならすぐわかるのですが、ちょっと見たことがないくらい異様な黒マス配置。こんな数字配置のスリリンや四角に切れをイメージしてもらうと近いです http://t.co/6mmRbbApAc
2013-10-27 19:29:45よく見ると左端のジャッジが実にワルい顔してる。観客席は大盛り上がりで、ステージの二人だけ?が浮かんでる状態。スタートと共に振り返ったPalmerがリアクションつきで飛びすさったところで、観客席大笑い
2013-10-27 19:33:01