劇団と役者、ノルマ・参加費について
- ya_osfoora
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@ya_osfoora 大抵のノルマ制には達成後のバックがあるだろ。ノルマ数と還元率には差があるから気を付けなきゃいかんが、一応の利益は約束されてるのよ。あとは役者それぞれが、それを損得勘定の天秤にかければいい。
2013-11-02 18:26:31なるほど。では再度になりますが映像との違いは何でしょう。加えてここで大事なのは、その手伝い方です。役者は商品です。役者の手伝い方とはマーケティングではなく商品価値を上げるということに他なりません。商品が自分で商品を抱え込むところに違和感を覚えるのです。 @morinobuohta
2013-11-02 18:34:03@ya_osfoora 舞台と映像は似てるだけで根本的に仕事が違うと解釈してる。だからよくあるじゃん。互いに馬鹿にしあってたり、僻んでたり。
2013-11-02 18:40:41@morinobuohta ありますね。たしかにそれはある。根本的な違いがどこにあるのか、あるいは実際には無いのか、表面的な役者部分だけみても分からないから、ちゃんと勉強します。。舞台と映像ではターゲットのあり方が違う。収入支出も変わる。無闇に映像はこうじゃん! は幼稚でした。
2013-11-02 19:32:40@ya_osfoora まあ、もちろん俺がずっと言ってんのも俺の中で折り合いつけるための理屈で、システム自体はパー券みたいなもんだから、限り無くグレーではあるがね。これを逆手に取って悪事を働くやつもおるのだろうし。全体で劇場キャパ以上にノルマを課すとか。
2013-11-02 18:32:05うげ、そんな劇団あるんですか。あるか。たしかに、契約関係なら内訳を共有するのも当然です。それがなされないのは何故なのでしょうね。僕は「役者が求めないから」だと感じます。結局、いつもここに回帰しますが、役者が役者の価値を下げている、あるいは無くしている。 @morinobuohta
2013-11-02 18:36:10@ya_osfoora いや、えっと、カンパニーは「生産者」。商品は「舞台」。俳優は「小売業」。って発想もあるかなと。俳優は、カンパニーから「おもしろそうな芝居」を購入して、自分の店(身体、声、とか。他にもいろいろ)で小売する。とかどうかな。ちょっと考えただけだけど。
2013-11-02 18:14:49なるほど! その場合役者目線だと買ってくれるのは「観客だけ」、ノルマありギャラなしバックありの状態です。ファンからのチップが当然という世界なら別かもしれませんが、そうではない上に(システム上は)劇団と役者が数を競い合う現状です。いかがなのでしょう。 @tenpsy_bombpsy
2013-11-02 18:36:38@ya_osfoora まあ一つの考え方として。色々論点がずれてる気がするのは、役者の身体を商品と考えるのか、作品を商品と考えるのかの違いかなと思った。
2013-11-02 18:52:36役者は作品へ向けられた(つまり作り手である劇団にとっての)商品であり、作品は客へ向けた商品であるということです。役者は作品の一部であって、役者選びの段階から当然作品作りは始まっている。役者の果たす義務は本当に「直接的に」お金を落とすことでしょうか。 @tenpsy_bombpsy
2013-11-02 19:17:26役者的に損だよねといったただの一面という以上に、だから演劇が経済的に上向かないんだろうと思ってるのです。限られたキャパの中で席数を劇団と役者が取り合うしかない。世情が変わるなら演劇も変容せねば廃れるだけです。ターゲットとその関係性を再思考したい。 @tenpsy_bombpsy
2013-11-02 18:42:31さっき少し触れたチップというあり方を少し整理したら、面白いヒントになる気がしました。役者と劇団の関係とは違いますが、劇団おぼんろはそれに違い挑戦をしていますね。多いに参考になる気がする。 @tenpsy_bombpsy
2013-11-02 18:48:34@ya_osfoora ところでさ、じゃあ逆に質問するが、俳優が、その人が出ることによって、映像作品において上がる商品価値の実態ってなに?キムタクが出れば視聴率が上がる、とかならわかりやすいが。例えば、オファーを受けた無名の俺が出ることで。どんな商品価値を見込んでいるの?
2013-11-02 18:46:36@ya_osfoora 話は戻るが、主催者側はまず劇場などを『仕入れ』、公演を用意するというリスクを抱えている。直で客に売れれば良いけどわかんないから保険としてリスクを分散したい。俳優はその分散されたリスクと得るものとを天秤にかけ、出演の可否を決める。これって結構平等な関係よね。
2013-11-02 19:40:21@ya_osfoora あ、でもキムタクの例はマーケティングに直結しとるな。じゃあ聞き方としてはあれだ。それ以外に上がる商品価値とはなに?だ。
2013-11-02 18:54:28当然ながら、一つの役を十人がやったら全部違うものになる。劇団からしたら脚本演出他キャストとの兼ね合いを考えベスト(ベター)と思う人にオファーするわけで、それはそのまま商品の質になります。これは紛れもなく一役者が貢献して成り立つ作品の商品価値の一つでは。 @morinobuohta
2013-11-02 19:03:34より良い作品にする。それが役者の価値。無論、作品の質と作品価値はきっと意味が違う。でも劇団が真に考えるなら本格的にマーケティング等を担当する人材を引き込むべき。ここの負荷をあたかも役者の付加価値のように転嫁して補うのはおかしいのでは、ということです。 @morinobuohta
2013-11-02 19:04:04付加価値という言い方は違いました。マーケティング要素は絶対的に優位な役者の付加価値であることは当然ですね。そうではなく、その金銭的要素が果たして真に役者のこなすべき義務なのか、ということです。趣味か否かもありますから、もちろん、現場によるのですが。 @morinobuohta
2013-11-02 19:07:45@ya_osfoora 『良い作品』とはなんだ?誰が認めてくれるんだ?監督なり演出家なりが満足すれば良いのか?それに金払ってでも作品つくるなら、今度は演出家や監督が趣味になっちまうぞ。作品のクオリティを証明するものとはなんだ?売れたかどうかではないのか?
2013-11-02 19:20:07無論、売れたかどうかですよ。芸術云々なんてゆるい話は僕は好きません。だから外にマーケティングするべきだと言っているのです。マーケティングするためには中身が充実せねばなりません。マーケティングを曲解して売れなかった時の保険を役者に求めているのが現状です。 @morinobuohta
2013-11-02 19:23:41「売れる」とはなんですか。決して金銭的に失敗しないことではないはずです。もしもの場合を恐れて役者に作品を売りつける。それがノルマ、参加費だと思っています。劇団側が意識の矛盾に気付き、役者が現場を買ってるなどと勘違いしないことが未来に繋がると思います。 @morinobuohta
2013-11-02 19:29:00@ya_osfoora ようし、そうだ。では、そのマーケティングは誰がやるにしてもボランティアではあり得ないな。カネが掛かる。払ってばっかだ。かかるカネばかり増えて、取り戻せるかもわからんもんに保険もなしに払うやつぁいない。役者だけリスクから逃がそうとしても理屈は通らぬ。
2013-11-02 19:29:35無論、スポンサーが要る、劇場や装置、チケットの見直しが要る。視点を変えて音照等スタッフにはギャラがあります。少なくともノルマはない。何故か。技術職だからです。役者も同じです。スキルがないなら現場が「無い」 べきです。これこそ役者を名乗るリスクです。 @morinobuohta
2013-11-02 19:40:11