GSUBテーブルの相違にご注意

ある書体をN付きに変更した際に発覚したGSUBテーブルの相異についての直井さんの解説を流れを追って纏めておきます。
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UTF-8はBOMなしでって言ったよね? @moji_memo

@monokano @works014 @mars517 どちらも間違いではありません。が、InDesignの仕様により、aalt/naltのグルーピングが変わると文字化けしちゃうわけで……。

2013-11-03 15:59:51
UTF-8はBOMなしでって言ったよね? @moji_memo

@monokano @works014 @mars517 なので、AdobeやモリサワはNフォントでは新式を採用しましたが、Nなしフォントは既存のものとの互換性を重視して今も旧式のGSUBテーブルを採用しています。

2013-11-03 16:00:28
UTF-8はBOMなしでって言ったよね? @moji_memo

@monokano @works014 @mars517 CS以降のInDesignは「フォントを変更した際のaalt番号の自動変換メカニズム」を導入し、これによって文字化けをある程度防げるようになりました。

2013-11-03 16:01:25
UTF-8はBOMなしでって言ったよね? @moji_memo

@monokano @works014 @mars517 しかし件のCID+12256のケースでは、旧式と新式の差異がaaltのグルーピングの違いだけではなく、aaltとfwidの違いなので、InDesignのaalt番号変換メカニズムでは対処できず、ロックされちゃいます。

2013-11-03 16:02:48
ものかの @monokano

@moji_memo @works014 @mars517 分かりやすい説明、ありがとうございます! N付きのGSUBはたしかに整理し直した印象ですね。N付きはcmap変更だけじゃないというのをフォントメーカーからしっかりアナウンスしてほしい〜

2013-11-03 16:31:49
mars_teru @mars517

@works014 @monokano @moji_memo ありがとうございます。いろいろと変更がおこなわれていたんですね。モリサワ+InDesignなら何でもスムーズにいくと信じ切ってはいけないですね。注意します。

2013-11-03 17:23:20