子どもをネット犯罪から守るには:親の果たすべき役割
- tanaka_hiroshi
- 7480
- 0
- 1
- 81
鶴岡四中PTA文化講演会【子どもたちを取り巻くネット事情 〜インターネット社会から身を守るために】講師:山形県警察本部生活環境課サイバー犯罪対策室 川崎健司氏。中学生たちと保護者が一緒に聞きます! #鶴岡市 #子育て http://t.co/R83eZQyMV7
2013-11-09 14:06:38川崎氏:サイバー犯罪の特徴。匿名性、非対面性=相手が誰だかわからない、なりすましも容易。不特定多数と向き合っている。時間と場所が限定されない。管理者=責任の所在がはっきりしない。罪悪感が希薄=心理的抵抗が少なく、模倣しやすい。
2013-11-09 14:15:09川崎氏:『プロフ』に掲載した写真だけでも、位置情報から自宅を特定される危険性。LINEやFBなどでも同様。
2013-11-09 14:24:58川崎氏:県内のサイバー犯罪検挙数は昨年、一昨年の17件から32件に倍増。スマホだけでなく、DSやPSP、iPod touchでのアクセス増加も一因。不正アクセス、詐欺、盗撮など。
2013-11-09 14:30:37川崎氏:アメーバピグ、親はほとんど知らないが、子どもは半数以上知っている! ネットゲームの中で、「IDとパスワードを教えてくれたらアイテムをあげるよ!」といわれる事案も発生している。
2013-11-09 14:34:08川崎氏:平成24年度の県内のサイバー犯罪事例。酒田市の高校生が他人のケータイを盗み、その端末の暗証番号でオンラインゲームをプレイ。長井市の中学生がアイテム交換サイトで、青森県の中学生からアイテムをだまし取られた。
2013-11-09 14:38:53川崎氏:昨年のサイバー犯罪事例。中学生がゲームソフトのファイルをネット上に公開→著作権法違反。小学生がアメーバピグで他人のIDとパスワードを勝手に使用→不正アクセス禁止法違反
2013-11-09 14:41:59川崎氏:スマホ=通話のできるパソコン。携帯電話の延長だと思っていては危険! 悪意のあるアプリをダウンロードしてしまい、個人情報をだまし取られることもあり得る。
2013-11-09 14:45:59川崎氏:電波改善、安心スキャン、電池改善アプリ。どれもダウンロードしそうな名前だが、悪意のあるアプリ! コメント欄にもサクラがいっぱい。
2013-11-09 14:48:24川崎氏:アプリのインストール時に確認される「アクセス許可」に注意! 現在地、GPS、個人情報、電話/通話など。
2013-11-09 14:51:49川崎氏:LINEなどの無料通話アプリを使うと、個人情報がすべて流出している、と思え。利用者の電話帳データをマッチングしている。規約にもデータを取得することが明記されている。ほとんどの人が読んでないけれど!
2013-11-09 14:57:04川崎氏:無料通話アプリを削除しただけでなく、退会しないと電話帳データは削除されない。元データは削除されても、コピーされて売り飛ばされていれば、削除不能。
2013-11-09 14:59:19川崎氏:スマホのセキュリティ向上のために。OSを最新版に。ウイルス対策ソフトを利用。きちんと審査してあるアプリしか入れない。利用者が若く、セキュリティ意識が低いスマホに、ウイルスが急増中!
2013-11-09 15:03:52川崎氏:ネットの利用履歴はサーバーに記録されているので、ケータイや端末の履歴を消しても意味なし。警察はサーバーから追跡する。
2013-11-09 15:06:24川崎氏:フィルタリングと保護者による指導の両面で! 子どもはフィルタリングを外したがるが、その都度、保護者が子どもが見たいというサイトをチェックして、そのサイトに限定してフィルタリング解除すべき。徐々に子どものセキュリティ意識を高めていこう。
2013-11-09 15:09:34川崎氏:子どもはルールを知らないのだから、サイバー犯罪に巻き込まれて当然! 保護者がしっかり管理、指導できないならば、買い与えるべきではない。
2013-11-09 15:19:48川崎氏:家庭内のルールを決めよう。居間でだけ使用し、個室に持ち込ませない。使用時間を決める。ネットで知り合った人とは会わない。など。
2013-11-09 15:22:13川崎氏:子どもが長けているのは端末の使用方法だけ。善悪の判断、犯罪から身を守る姿勢など、まだまだ未熟な子どもたちを守るのは、保護者をはじめ、周囲の大人の責務!
2013-11-09 15:25:59