奇跡の地球物語第192回 アカウミガメ~小さな命の物語~
アカウミガメは光に敏感で人がいると間違いなく避けてしまうため、高感度カメラでアカウミガメが産卵に来るのを待機する。卵を産む場所の条件は、満潮になっても海水がやってこない場所だ。50cmほどの深さの穴を掘り、産卵を始める。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:40:43アカウミガメは産卵時に泣くが、これは苦しみからではない、体外へ塩分を排出するためだ。産卵が終わると土をかぶせて母は海へと帰り、休息をする。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:40:56奇跡の地球物語なう。これキャノンの提供だから、どうしても一眼レフのCMが…:(´ཀ`」 ∠):_←EOS70DのCMあった今w
2013-11-10 18:41:14アカウミガメは1シーズンで2,3回産卵する。精子を貯めておいて、次の産卵のために取り出すシステムが体内にあるのだ。また、孵化と土の温度には重要な関係がある。地中の温度が29℃以上だとメスが多くなり、それ以下だとオスが多くなるのだ。猛暑の今年はメスが多かった。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:43:50まだまだアカウミガメの生態はナゾだらけ。子ガメに発信機をつけることで移動経路を特定すると、太平洋を大きく移動していることがわかった。日本を出て、バハカリフォルニアに17年前後滞在し、日本に戻って産卵する、という経路が多い。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:45:13産卵場所は太平洋側がほとんど。子ガメに餌を確保させるため、黒潮周辺がもってこいなのだ。さて、ガラス張りの産卵箱のカメが孵化した。どのように土の上へと到達するのか、じっくり見てみよう。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:46:35産卵から45日目、ついに孵化した。卵が潰れ、砂の中に空洞ができている。子ガメたちは全員が孵化すると一気に動きを早め、共同作業で上へとどんどん掘っていく。孵化から約一週間、卵黄のエネルギーだけしか使うものはない。飲まず食わずで掘り進める。 #奇跡の地球物語
2013-11-10 18:50:23奇跡の地球物語なう。お話だと、アカウミガメが産卵する場所は日本のみだそうだ。自然界において、アカウミガメにとって日本の役割は多大に大きい!!
2013-11-10 18:52:18