またビルとリチャードのどちらが単独での破壊活動に出るかコイントスで決めるネタに関してはリチャードが「この女王陛下が彫られたコインで勝負~」と言うところや、リチャードをイカサマでひっかけるビルとかは二人の人柄が結構出ているかと。
2013-11-17 22:49:43といったところだろうか。正直言えば出だしからキレの良いアクションで迫ってくる。この時期のロボットアニメである意味一番シンプルなヒーローものだったのではないだろうかとも思ったりする。
2013-11-17 22:50:3584年はロボットアニメが苦戦を強いられ始め、打ち切りの憂き目に遭った作品(ガリアン、ガラット、サザンクロスetc)も少なくない年で、その中で延長されたのはビスマルクだけで、また翌年の後番組もロボットアニメだった作品はエルガイムとビスマルクしかない。
2013-11-17 22:51:42ちょっとマイナーなポジションに就いている感じはあるが、実は結構ビスマルク当時では健闘していた作品なのだろうか。ファンサイトによると当時は高年層のファンも少なくなかったようで、案外ゴッドマーズに近い低年齢層・高年齢層に支持を得られた結構稀な作品なのかも?
2013-11-17 22:53:25そんなビスマルクの出だしは見ていてちょっと言い方は悪いが、玩具が欲しくなってしまうなぁとは感じてしまった。いずれにせよこの作品は想像よりも随分とパワーがたぎっているような気がする。何か1作品見終わってから本格的に視聴したいが、これは早く楽しみたいところだ。
2013-11-17 22:54:35さて、ビスマルクの視聴感想について少々。とりあえずDVD1巻だけは片付けておこうかと思う。そんな訳で第3、4話の感想
2013-11-20 23:17:36ビスマルクに関してはどちらかといえばビスマルクの活躍は控えめな所もあり、その控えめな所をプロテクトギアやマシンアクションで補っているものと考えた方が良いのかもしれない。そこは特撮ヒーローものをモチーフとした所もある作品らしさかもしれない。
2013-11-20 23:18:52ただ何れにせよデスキュラ星人側との攻防を重点に置いたアクションものでもありエンターテイメントものでもあると考えてもらえれば。基本的シンプルな活劇を突き進むかのような。
2013-11-20 23:19:56あとなかなかキャラクター同士の掛け合いが面白く、個人的にはお調子者のビルが一言二言多いところがまた面白かったり。「この仕事体力ないとやってけないよ」と逃げる所で愚痴ってたり、リチャードと討論する際に必死に背伸びしているシーンを映していたりと。
2013-11-20 23:21:25主役は進児だが、彼が一応熱血漢だが、流されやすくもあり落ち着いている所もありと結構癖のない、やや普通の人っぽい性格をしていることもあって、女好きでお調子者の熱血漢ビルが主役らしい性格ということもあってか、第2、3話ではビル主役回と結構優遇されていたり。
2013-11-20 23:23:09後半で登場するライバル・ペリオスも進児ではなくビルのライバルとして描かれるそうな。主役ではなく、チームメンバーの一人にライバルが用意された設定に関しては案納監督曰く"型にはまった主役よりも脇役の方が自由に芝居が出来て視聴者に魅力的に映るのかもしれない"と判断されたそうな。
2013-11-20 23:25:21ただ、進児がビルにキャラが食われているとも感じず、リチャード、マリアン含めて主要メンバー4人はJ9チームやグッドサンダーチーム、ドラグナーチームのような集団として描かれているのかなぁと。掛け合いを見るだけでも結構楽しい。
2013-11-20 23:26:32一応突っ込む事とすれば、マリアンを除いて3人が初対面から間もないのにどうしてそこまで息が合うのかぐらい(笑)
2013-11-20 23:27:01第3話……"デスキュラ側の拠点建設現場の破壊と酷使される人質の解放"に重点を置いて引き続きアクションに徹する回。洞窟に関しては出口には戦車部隊が待ち構えていたり、別ルートから逃げようとすれば追手におびき寄せられて水攻めの危機に遭ったりと二転三転とトラップが多い。
2013-11-20 23:28:46ゲストキャラの少年ドミーゴに関しては、藤田淑子さんが演じられていたので少し意外だった。藤田さんはなかなかロボットアニメでは名前を見ない。メカ面のポイントではオルガニックフォーメーションと必殺技が初めて呼称される。
2013-11-20 23:30:35第4話…趣向を変えてスパイアクション要素が強い今回。身分を装って二度任務先で芝居を演じるビスマルクチームや、後述するがデスキュラ側のスパイ容疑者に関して慌ただしいほど二転三転する展開が印象に残る。一方ビスマルクは母艦形態だけで相手を粉砕する珍しいシチュエーション。
2013-11-20 23:32:50スパイ容疑者ネタは"オーナーを始末しようとする腹心→腹心が殺害され、リチャードを襲う地質学者→その地質学者が進児達を誤解しており真犯人はオーナー→そのオーナーも既に別人としてすり替わっていた"とかなり振り回されることに。
2013-11-20 23:34:10あとビスマルク戦闘形態欠席の件は、進児が今回マシンがなくとも戦えると意地を張ってしまった事が原因。敵側に騙されてビスマルクやマシンが取り押さえられて無力と呼ばれてしまった事に根を持ってしまったのだろうか。
2013-11-20 23:35:28あと敵に捕われたこともちゃっかり芝居であり、進児との芝居でビスマルクを遠隔操作させて相手の不意を突いて自力で脱出するマリアンも半端ない。マリアンは神代さんが演じたヒロインとしては一番正統派と言えそうな魅力。
2013-11-20 23:36:41神代さんが演じるヒロイン役に関しては、クロノスの大逆襲に登場したファム辺りから幼い感じの役を演じるようになった所があり、エクスカイザーのフーコ辺りからあまりヒロイン役を演じることが少なくなった感じ。ファイバードはまだ知らないけどトラブルメーカーっぽい女性キャスターを演じていたっけ
2013-11-20 23:38:54大体そんな感じ。今の所単発エピソードで話が進んでいるが次回でちょっとデスキュラの本拠地について迫る話が用意されておりちょっと本筋が動くかもしれない。どうやら次回が大貫健一さんの初作監回だそうなのでそういう意味でも楽しみかもしれない。
2013-11-20 23:40:06ビスマルクは頭の中をからっぽにして、テンションの高い作画・演出と共にアクションとキャラクターの掛け合いを楽しむような作品って認識。気楽に見れる所がある。
2013-11-20 23:41:15正直80年代葦アニメに並ぶゴージャスな作画陣に驚く。アニメアール、ダブがローテで参加していて、同じローテの高橋資祐さん、福島喜晴さん、高橋朝雄さんも上手らしい。1話限りの監に上条修さん、大貫健一さん、木村圭市郎さん、渡部高志さん、そしてラストは逢坂浩司さんと沖浦敬之さんで来た。
2013-11-20 23:45:38おそらくこの頃のロボットアニメとして相当勢いのある方々を結集させたかのような布陣。伝説の最終回が気になるが他の回も視覚的な意味で楽しみだったりする。
2013-11-20 23:47:52さて、ビスマルクの視聴感想。ディスク1枚は見ておきたかったので、とりあえず試運転感覚の視聴はここまで。第5、6話の感想を終えたら何か1作品視聴するまでビスマルクはしばし感想を書くのは休み。いや続きを見たいと言えば早く見たいのだけれどもっ!
2013-11-21 22:51:29