理屈っぽい『俺妹』感想:『俺妹』はデチューンされた『禁書』
@Six315 個人的には、主人公の行動原理に納得できるかどうかってのがリアリティの判断基準では重要ですね。主人公の感情→行動→結果に至る経緯に、説得力を持たせられるかどうか。
2010-10-13 23:00:05@johnny_itoh 確かにそれもあると思います。……少し閃き。無理矢理気味ですが「主人公の行動原理に納得できる」=「同じ状況の時、自分でも同じような行動原理を持てる、自分でも主人公と同じ感情・行動・結果を辿れそうに思える」=「自分でもできそう感」と解釈できないかなあ、と。
2010-10-13 23:07:17@Six315 「俺にも出来そう」より、「俺もそれは諦めるわ…」とか「やっぱり無理だったか…」みたいな方向性の行動原理に納得してリアリティを感じてしまうオレはダメな人間ですw 単純に嗜好の問題だと思うのですが、負のベクトルにリアリティを感じる人も多いように感じますね。
2010-10-13 23:16:07@NICK18univers 確かに、小説指南本は「俺にも書けそう」エンターテイメントとして消費することもできるよね……たぶん中学高校あたりで一、二回はそういう経験持っちゃうと思うんだ。特に小説とか好き好んで読む俺みたいな人とかは……
2010-10-13 23:39:26ちなみに自己啓発書でタチの悪いやつは、「俺にもできそう」感をくすぐるエンターテイメントにしかならない。「俺にもできそう」→「できたらこんな自分になれる」→いい気分→お わ り→次の本へ。
2010-10-13 23:02:50小説指南本もこれに近いかもしれない・・・ RT @Six315: ちなみに自己啓発書でタチの悪いやつは、「俺にもできそう」感をくすぐるエンターテイメントにしかならない。「俺にもできそう」→「できたらこんな自分になれる」→いい気分→お わ り→次の本へ。
2010-10-13 23:31:02俺妹6巻読み終えた。例えるなら「これまで助けてきた人々のところを訪れて、自分がやってきたことの成果を目にする」話。簡単に言うと、ほら、最終決戦前夜な感じ。当方、俺妹について「現実寄りにデチューンされた王道異世界ファンタジー」と捉えております故。異世界=オタクの世界。
2010-10-14 00:26:05