2013.11.17 POPMAN'S WORLD@さいたまスーパーアリーナ2日目 すーレポまとめ【ネタバレ解禁!他会場の感想もまざってます】
- suuueee_chao0
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あぁ…見えてた見えてた!w全力少年のときとか、スクリーンにおっきく映し出されるときにかがんでるとことか、もろに見えてたwし「あはは!ピンクのパンツね!」そう、薄ピンクに紺だか黒の水玉でしたwかわいいww
2013-11-21 20:46:09卓「ちょっと!こんな12000人も人がいるところで、僕のパンツの色がピンクなんて、ばらさないでくださいよ!」し「ははははは!しかも水玉ね」卓「そう水玉…ってちょっとしんたくん!」し「もうここの12000人のみんなが卓弥のパンツの色しってるよ。Tシャツもピンクだし…ねえ?笑」
2013-11-21 20:46:50…と卓弥さんをからかうwwwちなみに1日目は白のゴムに、ターコイズブルーだかグリーンでしたね←派手な色、すきだな、卓弥さんwww
2013-11-21 20:47:09…そんなふざけたはなしで、本編の感想を締めくくるとして←、ここからはすこしわたしの主観的な感想を。 福岡初日。ライブがおわったあとのわたしは、実はちょっと不完全燃焼でした。ふたりが「アリーナでしかできないこと」とか、結構強調して言ってたから、たぶん期待しすぎちゃってたんだろうな。
2013-11-21 20:48:25このツアーがはじまる直前に、いまアリーナツアーをやっている(福岡では 同日にお隣マリンメッセでライブをしていた)とあるアーティストさんのライブに行っていて。あっちの演出がほんとーにすごくて。まだあっちはツアーやってるからネタバレになっちゃうので詳細は語れないのですが…。
2013-11-21 20:49:03それを見ちゃった後だから、そっかぁ…って感じだったんだけど。まあ、よくよく考えてみたら、オリアルのツアーと、ベストのツアーを比べること自体、なんだかナンセンスだな、って後々思ったんですけど。
2013-11-21 20:49:42もっともっとアレンジとか、演出とか、がつがつ攻めてきてくれるのかな、って思ってたから、意外とあっさりさらっとしてるなーと思ってしまって。
2013-11-21 20:49:58でも名古屋のライブを見て、気付いたんです。ふたりは、「音楽」のライブを見せたいのだと。アリーナツアーって空間が広いから、一番後ろのひととの距離を埋めるやり方を考えたときに、どうしても演出という手段を使って、スケールをおっきくして、 それで距離を「ごまかす」ってことをしがち。
2013-11-21 20:50:26でもそれって実は、後ろのひとと、前のひとと、見え方がまったく変わってしまうから、それぞれの抱く感想に差がでてきてしまう、ってこともありえる。
2013-11-21 20:51:12それに、「音楽」のステージを、「エンターテインメント」にしてしまうと、その瞬間の楽しさはあっても、後々「すごい」って感想しか出てこないっていう瞬間のインパクトの割に、余韻として残るものは少ないっていう状況も孕んでいて。
2013-11-21 20:51:55どっちがいいのかな、って思ったときに、きっとふたりは「エンターテインメント」でみんなをぐわっと勢いよく巻き込んで一丸となることよりも、「音楽」でひとりひとりと目を見ながらコミュニケーションをとる、ってやり方をとったんだろうなぁ、って。
2013-11-21 20:52:26リーダーシップとって、「みんなついてこーい!」ってやるんじゃなくって、 みんなと同じ目線で会話しながらやることを選んだんだろうなって。アリーナでこれやるって、実は無謀なことなんだけどね。どうしても物理的な距離は取っ払えないから。
2013-11-21 20:52:58でも、たぶんふたりは輝いているステージに立っているひと、っていう 自覚がないから、こっちを選んだんだとおもう。
2013-11-21 20:53:16あと、思いのほかアレンジを入れてこなかったことに関しても、もちろんそこにはそこまでスキマスイッチに深くないひとたちでも楽しんでもらえるようなライブに、っていう表層的な部分もあるんだろうけど、しんたくんが奏(かなで)の前のMCで言っていたことばで、真意がわかったようなきがして。
2013-11-21 20:54:1510年もやってると、ふたりの音楽は少なからず人々の心のなか、人生のなかに 入り込んでしまっているわけで。ふたりは、自分たちの10年の歴史を見せるなかで、お客さんたちの心とも向き合いたかったんじゃないかなって。
2013-11-21 20:54:43卓弥さんがいつだったかのインタビューで「目の前にいるお客さんが泣いているのは 自分の歌に感動して泣いてるんじゃない。自分の心のなかの記憶が歌によって 呼び起こされ、それに泣いているんだ、と思え」って誰かに言われたことがあるって いってた。
2013-11-21 20:55:07ほとんどオリジナルに近いアレンジで繰り広げられるセットリストは、驚きこそは期待しすぎていたこともあって少なかったけれど、その分過去の記憶を呼び覚ましてくれたりすることが、たくさんあった。
2013-11-21 20:55:32わたしのことを言うとすれば、ボクノートきいたら初めてスキマスイッチを見た空創トリップを思い出したし、マリンスノウはW-ARENAを思い出したし…他にも、自分の人生のいろんなところで、スキマスイッチの曲が寄り添ってくれてたんだなって、いろんな記憶がよみがえった。
2013-11-21 20:56:25ふたりは、これを望んでいたのかもしれない、って。さいごのMCでしんたくんがしゃべったことばも、そういうコンセプトの種明かしだったんじゃないかなって。 そうおもったんです。
2013-11-21 20:56:45彼らは、自分たちの音楽で誰かに影響を与えたい、自分の考えを伝えたい、って おもっているんじゃない。彼らは、自分たちの音楽と一緒に生きてほしい、と思っているだけなんだ。「だけ」とか言っちゃうけど、それって実はすごくむずかしいことで。
2013-11-21 20:57:12インパクトを与えることのほうが、むしろ簡単。特にいまは、音楽とメディアが密接に結びついているから。話題にしてもらえば、いいだけだもん。
2013-11-21 20:57:28人生の片隅に置かれる音楽。要するに飽きることなく、強すぎる主張をすることもなく、でも人の記憶には強く強く爪痕を残す。そんな音楽。すごく難しい。とおもう。でも、ふたりはそんな音楽を目指している。
2013-11-21 20:58:04社長がファイナルおわった直後に、「ポールみたい」って言ったのは、 こういうことなのかなぁって。謙虚に見えて、実はとても貪欲なことをいっている。このふたりは。それでも嫌味じゃない、っていうのは、とても不思議なかんじ。これは、ふたりの人柄ゆえ、なのだろうな。
2013-11-21 20:58:3310周年の締めくくり。まだ武道館がありますが、これからのふたりが楽しみになりました。11年目、12年目…ファイナルさいごのご挨拶で卓弥さんが「いっっっっっぱい」って 言ってたから、きっとまだまだ駆け抜けていくんだろうなぁ。そんなふたりの今後が、とてもたのしみです。
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