タイトルに反して政治・特定の法案については語られない,円城氏らしい文。秘密であることが秘密であることについて。面白い。/全文は要登録)朝日新聞デジタル:(寄稿)今こそ政治を話そう 好きな子の名前は秘密 作家・円城塔 http://t.co/eyohnCjoAB
2013-11-22 12:39:26作家の円城塔氏が昨日の朝日朝刊に寄稿していた。この書き出しで僕は、吉本新喜劇の花紀京を思い出す。労務者役の花が、自分の妹の恋人がヤクザに追われて逃げ隠れた押入れの前に立ちはだかり、「ここだけは捜すな!」。出演者全員がコケる場面。 http://t.co/kF6EHwQaCG
2013-11-22 12:48:08特別秘密保護法案のまやかしについて、昨日の朝日新聞オピニオン欄に円城塔さんが寄稿していた。一面使って言葉遊びしている場合じゃないだろう、との思いがまず湧いたが、作家にできる抵抗って諧謔を武器にすることくらいかとも思った。こういうときこそ諧謔精神を忘れてはいけない?
2013-11-22 12:57:12円城塔「好きな子の名前は秘密」(『朝日新聞』朝刊、2013年11月21日)は、奇妙なテクストである。当該記事は新聞の第17面「今こそ政治を話そう」のページに発表されており、読者はおそらくこの記事は「特定秘密保護法案」に何らかのかかわりがあるのだろうと想定して読み進めることになる。
2013-11-22 18:02:46すなわち、具体的に「特定秘密保護法案」と結びつけて読解するのか、あるいはもっと広い意味での「秘密」を巡る言説のポリティクスとして読むのか。前者を選択すれば読解作業はテクストをアレゴリーに見立てた「謎解き」となる。だが、これは危険な道だ。円城は周到にもこう書いていたではないか。
2013-11-22 18:18:14おそらく円城塔はそうした読者に対してにっこりと微笑んでこう答えるのではないか。 「もちろん、それは秘密です」と。 さて、では寛容な読者はこの文章に対してどのように付き合っていけばよいのだろうか。まず読者はこのテクストをどのレベルの「政治」と関係づけて読むのかという選択を迫られる。
2013-11-22 18:13:03「その子の名前が好きな根拠は? 円城塔:寄稿 好きな子の名前は秘密 を読んで」 をトギャリました http://t.co/HR7SaQqtro
2013-11-22 18:52:40朝日新聞に掲載された円城塔の“秘密”に関する論考を読んだ後、グレアム・グリーンの「一日の得」を読んだら、妙にシンクロした。78年前に書かれたとは思えない、現代性。
2013-11-23 00:18:16その子の名前が好きな根拠は? 円城塔:寄稿 好きな子の名前は秘密 を読んで http://t.co/IIQS67Rr4S 明日にでも読んで見る3つ
2013-11-23 03:02:21秘密とは「今はまだ想像もできない事柄の到来をただ待つしかないことに耐えること」の省略形。by円城塔 つまり、僕らの進路は秘密ってことだね
2013-11-23 16:13:24言葉遊びを通していかに特定秘密保護法案が馬鹿げたものであるかをユーモアを交えて書いていた。/今こそ政治を話そう 好きな子の名前は秘密 作家・円城塔 - 朝日新聞デジタル (http://t.co/IWm6CnC9px) http://t.co/oI6COChn0r
2013-11-24 07:37:33円城氏の寄稿文は実に秀逸。特にこの一文の示唆するところをよく考えてみたい→「あなたはこの世を支配する神ではないわけだし、たとえ神様だとしてもその場合、他にも神様がいるはずだろう」今こそ政治を話そう 好きな子の名前は秘密 作家・円城塔 http://t.co/GYwn6DIVEF
2013-11-24 12:14:3611月21日付『朝日新聞』朝刊オピニオン面に掲載された作家・円城塔氏の寄稿「好きな子の名前は秘密」が興味深かった。"秘密をほしいままにしようと試みるとき奪われるのはまずそんな、秘密と名前をつけただけで壊れてしまう細やかな秘密たちの生活である"...心して肝に銘じておきたい。
2013-11-24 13:01:52木曜の朝刊読破。SF作家の円城さんが寄稿している「秘密」にかんするメタな文章が超絶面白い。論理的によくわからなくなってくるんだけど、こういうのよく考えられるなあ、さすが理系。あれ、俺も理系だったはずなんだが。。
2013-11-24 21:30:25