東方考察の過去作品について

アルム＝バンド @Bredtn_1et

2010年より前のいわゆる"東方考察"本を自分の手持ちの中から漁ってみた。私の興味は主にキャラ考察ですから、今の考察合同で見られるような形態の考察が存在していたかどうかは把握していません。

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…思ったよりも手持ちが少なくてびっくりした。

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まずは2005年12月初版発行の「異形抄〜幻想説話」。個人的にはバイブル。キャラの名前二つ名設定容姿からスペカ、スペカ背景、テーマ曲まで広範に渡り深く掘り下げ、文章にするスタイル... http://t.co/4GxhfIBV9D

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ただ、著者のKEIYA氏は東方から退いてしまっていますね。

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次は「東方元ネタ集〜総集編〜 東辞苑」。発行は2008年8月。サークルはふぉ〜くろあ〜さん。名前の通り事典形式で紅魔郷から風神録までのキャラやスペカ、曲の解説をしたもの。扱ってい... http://t.co/IJVZbD93s0

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なお同サークルさんは地霊殿・星蓮船版も後に刊行。星蓮船版のあとがきにあった非想天則版は出たのかどうかはちょっと収集できてないので不明。ただ、確かふぉ〜くろあ〜さんは今は解散してし... http://t.co/rKxUJpyidz

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次は「東方元ネタ集～総集編～ 東辞苑」。発行は2008年8月。サークルはふぉ～くろあ～さん。名前の通り事典形式で紅魔郷から風神録までのキャラやスペカ、曲の解説をしたもの。扱っている範囲が膨大なので一つ一つの掘り下げ度合は薄くならざるを得ませんが、それでもここまでまとまめたのは凄い

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なお同サークルさんは地霊殿・星蓮船版も後に刊行。星蓮船版のあとがきにあった非想天則版は出たのかどうかはちょっと収集できてないので不明。ただ、確かふぉ～くろあ～さんは今は解散してしまって別個で活動していたりするので考察界隈にはいらっしゃらない。

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次は「幻想繚乱 風」。2009年10月発行。企画は久遠寺氏。編集は同氏とはとまめ氏。他参加者多数。考察というよりは「東方風神録紹介本」、かな。 http://t.co/8cUvlsAB5h

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風神録とは何なのか？を紹介する本、という感じの本で、一般的な二次創作漫画・SSを交えつつ、弾幕STGの用語や風神録の攻略などを辞書や参加者の対話形式などで解説したり。

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ご存知の通り、風神録は非常に元ネタが分かりやすいため、風神録の紹介の一環として神奈子様や諏訪子様の元ネタへの言及や、外の世界から幻想郷に引っ越してきた守矢神社の食料事情といった幻想郷の世界観にも触れる部分が生じた、という感。

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なので考察のジャンルというほどではないかもしれませんが、言及があるので紹介に至った次第。

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続いては「東方雑感」。発行は2008年5月。disfactのFifteen氏より。Fifteen氏は東方元ネタWikiの管理人でもあります。今は言うまでもなく、東方二次創作ゲーム... http://t.co/lN7omFhW0z

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中身はキャラの設定(二つ名やテーマ曲など簡単なもの)や登場作品などを記したデータベース、という趣でしょうか。概ね１キャラ１ページ程で、簡単な考察があります。

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最後の方はキャラに関連のある地をまとめてあったりするので、考察だけではなく舞台探訪方面にも触れている本でもありますね。

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Fifteen氏は東方二次創作ゲームの製作に携わっておられますが、私としてはアリスメティカで大変お世話になっているわけでして。はい。

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…とりあえず手持ちではこんな感じでした。手持ち少ない。

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ただ、いずれのサークルさんも別ジャンルに移ってしまったり、解散してしまったりで"考察界隈"に残っている方はあまりいらっしゃらないようですね…。