政府は秘密保護法について国民の声を聞く「公聴会」をきょう福島市で開く。政府、東電、マスコミによる情報隠しの最大の犠牲者である福島の住民は何を語るか? 『田中龍作ジャーナル』は公聴会の現場からお伝えします。
2013-11-25 08:27:44【秘密保護法・福島公聴会 連投その1】 子供を背負った母親が受付まで来て「秘密保護法にイヤと言いたいんですけど、私たちは言えないんですか?」
2013-11-25 09:34:29【秘密保護法・福島公聴会 連投その2】傍聴は定員わずか50人。政党を通じてしか登録できないため、一般市民は傍聴できない。「なぜ被曝している私たちが傍聴できないんですか?」地元の女性たちが事務局に詰め寄る。
2013-11-25 09:45:42【秘密保護法・福島公聴会 連投その3】 政党を通じてしか傍聴できないシステムに憤る地元女性は「秘密のための秘密会議だ」と語気を強める。
2013-11-25 09:48:26【秘密保護法・福島公聴会 連投その5】 浪江町の馬場有町長が意見陳述。「秘密の保護より情報公開が原則ではないのか、と被災者は話している」。
2013-11-25 10:06:07【秘密保護法・福島公聴会 連投その6 】馬場有・浪江町長、意見陳述。「SPEEDIを早く公開してくれていたら、私たちは被曝をもっと避けることができた」。
2013-11-25 10:10:38【秘密保護法・福島公聴会 連投その8 】 福島県弁護士会副会長が意見陳述「情報は国民のもの。原発事故発生時の情報不開示により生命・財産を脅かされた」
2013-11-25 10:15:15【秘密保護法・福島公聴会 連投その9】 福島県弁護士会の槇裕康副会長が意見陳述「政府の説明が二転三転するのは、法施行後の危うさを示している」。
2013-11-25 10:20:20【秘密保護法・福島公聴会 連投その10】 福島県弁護士会の槇裕康副会長が意見陳述 「福島原発事故に鑑みれば、情報秘密より情報公開」。
2013-11-25 10:23:11【秘密保護法・福島公聴会 連投その11】 地元短大教授の二瓶由美子氏、意見陳述「ここで若い女性たちを教えてよいのか、深く悩んでいる…(中略)私たちが何より求めてるのは情報公開」。
2013-11-25 10:26:20【秘密保護法・福島公聴会 連投その12】 地元短大教授の二瓶由美子氏「私は意見陳述というよりもお願いをしたいと思います。この法案を廃案にしてください」。
2013-11-25 10:32:45【秘密保護法・福島公聴会 連投その14】 原発関連業者、意見陳述「原発従業員が原発について話せないことが原発安全神話につながった」。
2013-11-25 10:37:02【秘密保護法・福島公聴会 連投その16】 原発関連会社社長、意見陳述「政治家の皆さんもマスコミの皆さんも福島のことを忘れないで下さい」。
2013-11-25 10:43:04【秘密保護法・福島公聴会 連投その17】 地元短大特任教授、意見陳述。「人権は情報公開があってこそ。情報を隠して国民の智恵が増えることはない。人権は一度失ったら取り返しのつかないことになる」。
2013-11-25 10:45:28秘密保護法・福島公聴会 連投その18】 地元の荒木貢弁護士、意見陳述。沖縄密約事件をもとに秘密保護法案に触れ「断固反対します。この法案はあの(西山記者逮捕)事件の蒸し返しだ」。
2013-11-25 10:51:31【秘密保護法・福島公聴会 連投その19】 いわき市議会・佐藤和良議員が意見陳述。「明日の採決のための通過儀礼としての公聴会ではなく、(福島県民のために)実りあるものにして頂きたい」。
2013-11-25 11:01:43【秘密保護法・福島公聴会 連投その20】 いわき市議会・佐藤和良議員が意見陳述「(秘密保護法に反対する)福島県議会の決議を “ オール福島 ” の声として受け止めて頂きたい」。
2013-11-25 11:10:06【秘密保護法・福島公聴会 連投その21】 地元陳述人11人の意見陳述が終わった。11人全員が「特定秘密保護法案」に反対。
2013-11-25 11:11:59【秘密保護法・福島公聴会 連投その23】 自民党の今津寛議員「原発は秘密保護法の対象にならない」だって。山本太郎議員の質問主意書に対する政府回答では「原子力規制委員会」も入ってるよ。 今津寛氏って本当に国会議員なのかな?
2013-11-25 11:18:56