宮沢章夫 F/T13イェリネク連続上演『光のない。(プロローグ?)』
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女優たちが一定の距離をあけて、同じ挙動とリズムで歩いてはけていく、あの歩き方がよかった。ゆっくりすぎず、そろいすぎず。『光のない。(プロローグ?)』
2013-12-07 21:14:16宮沢章夫っぽさってなんなのだろう。手法から説明するのは困難な演出家だと思っているが、今回はいつもの宮沢さんのカサカサした感じもなかった。別の演出家の作品と名乗られてもわからないかもしれない。「宮沢さん、こんな作品作るんだ!」って感じ。よく裏切られた。
2013-12-07 21:06:06余談ですが…、『光のない(プロローグ?) 』を観る前に、盗撮されたのは、必然性があり不思議な気持ちになりました。人間の眼ではなく、手のひらの、目の前のレンズという、機械の眼で見られていたんだものね。価値あるもの…うーん。なんだか不思議でした。とにかく、観られて嬉しい舞台でした。
2013-12-07 18:59:48『光のない(プロローグ?)』観劇。 いちいち感想を書くというコトも違うのかも知れませんが…。 とにかく美しかったです。 ずうっとずうっと昔から名作と言われる映画を、今さら知って、それをついに見た。と言う感じでしょうか。女優さんたちも素晴らしかったです。とてもジェラシー感じます。
2013-12-07 18:20:41F/Tで宮沢章夫版『光のない。(プロローグ?)』。斬新な解釈、演出。5人の女優は同じフレーズを繰り返す。記録する術をもはや持たず、頭の中の記憶と声で叫ばずにいられないのは表象/上演の不確かさ。書かれたものでなく完璧に身体に染み込ませた言葉を、ぶつかり合い吐き出す演技が壮絶だった。
2013-12-07 18:03:41イェリネク『光のない。(プロローグ)』宮沢演出版見た。表象の不可能さが繰り返し問われるたび、私は出来事を語る言葉のなさにうなだれるしかなかった。台詞のリズムも空間の構成もものすごく研ぎ澄まされていて、びりびりきた。すばらしい。
2013-12-07 16:51:05アイデアとしては、さまざまな同時代演劇との共鳴を感じた。ここにはチェルフィッチュも、地点も、矢内原さんも、マームも、鉄割さえ感じる。宮沢章夫という人は、真正のポストモダニストだと思う。彼はたくさんの、無意識的なものも含む夥しい引用や参照や影響をフルに使って、だが自分の頭で考える。
2013-12-07 16:44:26カーテンコールでひとりだけ観客に朗らかに手を振って去っていくさまが、すごくチャーミングだった。あと、なんかあんまり演劇はやらないという話も伝わってきているけど、大場みなみはやっぱりすごく魅力的な女優だと思う。全体として、宮沢さんの太田省吾への敬慕が、しかと伝わってくる座組だった。
2013-12-07 16:39:54光をなくして、欺瞞の表現に満ちて、世の中腐って。それでも世界は終わってくれないから、だったら「プロローグ」して始めるしかない。最後に疑問符つけても。上手前端で観たら大正解、涙が止まらなかった。ストーリーないのに涙がひどかった。#FT13_miyazawa
2013-12-07 16:36:15五人の女優は本当に圧倒的に素晴らしかった。前作にも出ていた牛尾千聖と松村翔子に加えて、大場みなみが還ってきて、そしてARICAの安藤朋子が加わっている。だが今回、僕がもっとも惹き付けられたのは、あともうひとりの谷川清美だった。小柄な躯の原子核のようなエネルギーを秘めた女優さんだ。
2013-12-07 16:36:11イェリネクの『光のない』は全てがそうだが、この「プロローグ?」はとりわけ際立って「怒り」に満ちたテクストだと思う。宮沢さんは明らかにその憤怒に共鳴している。五人の女優のアンサンブルによって、それをアンプリファイして舞台から観客席へと投げつけてみせる。
2013-12-07 16:32:12明日はFTの最終日らしいので、イェリネク×宮沢章夫の「光のない。(プロローグ)」を見に行こうと思って早速チケットを取った。チェルフィッチュもなんとなく見たかったけど既に満席。
2013-12-07 16:30:03芸劇にて、エルフリーデ・イェリネク作、宮沢章夫演出『光のない。(プロローグ?)』。方法論としては『夏の終わりの妹』の延長線上にあるのだが、今回の方がはるかに僕にはしっくりきた。特に中盤からは集中度が加速度的に増していき、終わった時にはしたたか打ちのめされている自分に気づいた。
2013-12-07 16:29:49本日。楽しみだー! ||F/T13イェリネク連続上演光のない。(プロローグ?) | フェスティバル/トーキョー FESTIVAL/TOKYO トーキョー発、舞台芸術の祭典 http://t.co/1wpLnpRbw5 @festivaltokyoさんから
2013-12-07 15:59:56水道橋で坂上香監督『トーク・バック』を観る。これから池袋へ移動してイェリネクを観に行く。その前に...。 http://t.co/E5KlV1wRtH
2013-12-07 15:52:48作:エルフリーデ・イェリネク 演出:宮沢章夫「光のない。(プロローグ?)」 イェリネクはハネケの「ピアニスト」の原作者。 #1geki @ 東京芸術劇場 (Tokyo Metropolitan Art… http://t.co/XwI5n6iARe
2013-12-07 14:36:51『光のない。(プロローグ?)』 (@ 東京芸術劇場 (Tokyo Metropolitan Art Space) w/ 2 others) http://t.co/MmWrbCaQnu
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