【西京PROJECT】余談・進化のはなし
そしてAが発現した場合にAの発生確率が上がるか否か。Aが遺伝子に保存されている以上、Aが種族の存続に必要なのは確か。種族の保存または繁栄に関するものであれば、それは種族の中の個体により多く発生するべきである。そうすることで、より多くのAという種族が生き残ることができるから。
2013-12-02 21:18:59だからAは「偶然」残ったわけではなく、淘汰により残りました、と。だからもう保存された時点からは中立ではなくなっている様な気も。Aが一代限りならばそれは中立説になるけれども、世代を経た時点ですでに淘汰されたものになっている。
2013-12-02 21:24:07発生は中立で、ただし其れが種として保存されて引き継がれた時点で淘汰の論理に陥るのだなぁ…その後の発生確率も、保存されている以上種族にとって致命的なものだから世代を経れば経るだけ当たり前になっていくのだろう。
2013-12-02 21:25:34ああ成る程。図にすると分かりやすい。おぎのめさんと私では出発点が違うんだ、私は突然変異に対しては「中立説」であろうけれども、それ以降の遺伝子レベルになるともはや淘汰しかなくなるのではないか、という。
2013-12-02 21:29:06@ogi_no_me こんにちはーお返事というか思考もそもそ。/特殊遺伝子の発現条件が中立である一方、それが一個体ではなく子孫係累に引き継がれる場合は「生き残るに必要だ」という淘汰が入っていると思います。なので個体群での特殊発現と、種族(係累)での特殊発現は別かな、と。
2013-12-03 12:37:49@ogi_no_me また遺伝子として個体にプールされているけれども、実際に顕現(発動)するか、というのは中立ではなく淘汰でしょうか?何故なら保存された時点で其れは「種族維持に必要」とみなされたものだから。ですが、種族維持に必要ならば発動確率も上がるべきな気がします。
2013-12-03 12:41:48@ogi_no_me この前の荻さん図だと、遺伝子レベルで中立説になりますが、遺伝子レベルになる=保存されている=淘汰されたもの、というイメージです。なので私のイメージだと個体レベル(または最初の顕現時)で中立、子孫に受け継がれる(プールされた)以降は淘汰になるかなぁ、と。
2013-12-03 12:46:02@jizen3333 画像ですみません!お返事です……! http://t.co/hKck4YQpJq http://t.co/aI1GVcgAXb http://t.co/RK6pF3FQr6
2013-12-03 20:05:12@ogi_no_me こんにちは!丁寧な解説ありがとうございます~。ようやく中立と淘汰がかみ合ってきました…!分子時計の考え方については、ランダムである分有利不利が決まらないA(特に適当度への効果なし)の方が「たぶん」生存率が高い「だろう」という辺りですね。次世代への連関は→
2013-12-04 12:09:14@ogi_no_me →特殊遺伝子の有無かかわらず淘汰される以上、不利という劣等要因があるB(特殊保有)の方が増えるかどうかはわからない、という。そもそもそうして世代に引き継がれる以上は、個体として生き残らねばならないので、淘汰されることになる(結果・現象)。
2013-12-04 12:13:56@ogi_no_me (余談)…今もなお脈々と続く亜人という種族は、個体として何らかの淘汰を生き残ってきたというひとつの結果なのですねたぶん。生物として優劣はあれども「普通の人間にはない能力」を発現させる可能性がある、ということ自体が淘汰の結果として是である、という風に見えます。
2013-12-04 12:18:38@jizen3333 お役に立てたようで何よりです……!進化論面白いですよう。亜人が生き残ってるのは私も淘汰の結果だと思います。大きく見て異能に限らずどこか生存に有利な点があるのでしょうね……亜人ばっかり生まれる血統とかもそろそろあっても良さそうな……?
2013-12-04 12:36:12