【漏れちゃう】 忠臣蔵に置き換えて考える特定秘密保護の必要性 【漏らしたい】
60時間審議しても議論が足りないらしい(・ω・)
スッキリ見てるけど「特定秘密法案をめぐる動き」って国会の流れや罰則なんかはフリップ作ってるのに、法案の中身については弁護士がもにゃもにゃ言うだけって説明不足だよなー(´・∀・) テリーがさりげなく「戦争が起こったらー」とか言ってるし。
2013-12-06 08:17:10わぁ( ・̆ω・̆ ) RT @showark: @punyomi 「議論が足りない(ように演出してました)」「納得できますか(させません)」こうですかわかりません___
2013-12-06 08:22:47ていうか、公務員とか自衛官とか政治家が主にこの法案に関係あるのに、そういう人達が表立って「納得出来るかコラー!」ってあんまり言わないよね。(※一部の政治家を除く)
2013-12-06 08:27:02「それを知らないことで貴方は何が困るの?」(・ω・)
例えば「中国の艦船の領海侵入をいつから気付いていたか、総理に情報が上がるまでに何分のタイムラグがあるか」とか、「大規模テロを起こす可能性があるが今の時点ではまだ犯行に及んでいない人間(予防拘束はできない)の所在地」とかを、野党や一般の国民は必要だろうか?活用できるだろうか?
2013-12-06 08:30:15「領海侵入と情報を上に上げるまでのタイムラグ」は野党や国民には無関係で、使いこなせない人が欲しがって放りだしたものを一緒になって聞き耳立てている人民解放軍関係者は、「総理に情報が届くまでのタイムラグ」の間に作戦行動が可能だ、と判断できる。
2013-12-06 08:31:57例えば「大規模テロを起こす可能性があるが、まだ犯行に及んでいない潜在犯罪者」の所在情報を、野党や一般国民の求めに応じて公開した場合、潜在犯罪者は逃げてしまうか、「人権侵害」を理由に反抗する口実を得てしまう。結果、テロが実現したり、早まったりする。
2013-12-06 08:34:07これらについて、政府及び政府でそれを所管している官僚は情報漏洩をしないように秘匿しなければならない。バラした官僚は罰則ね、特に重大な秘密をバラしたら、特に重大な罰則ね。秘密の内容がなんであるか知った上で「ばらせ」と強いた人間は官僚でなくても罰則ね。
2013-12-06 08:35:42昨日も触れたけど「秘密が秘密と知らない人間」はそもそも秘密を質問しない(できない)。「この土地のどこかに秘密の財宝が埋まっている」というのを知っている人間は、財宝があることを知っているからその土地を掘る。財宝が埋まっていることをそもそも知らない人間は、土地を掘ることを思いつかない
2013-12-06 08:37:11「A)財宝があるがどこにあるか知らない」と「B)財宝があることすら知らない」の二つがあって、大多数の国民から見た特定秘密というのは(B)。だから、秘密を知ろう、ということもないの。秘密の存在そのものを知らないから。
2013-12-06 08:39:21マスコミが言ってるのは「A)財宝があるがどこにあるか知らない」のケース。これは、秘密が存在することを既に知っていて、その秘密がどういうものであるかもおぼろげにはわかっている。ただ、中核情報がわからないから、「それを教えろ」という。
2013-12-06 08:39:55「領海侵犯から総理に情報が届くまで」という、設問そのものは別に秘密じゃない。秘密じゃないけど、大多数の人はこの「設問そのもの」が重大であるとは考えない。が、「それは何分か?途中に何人を経るか?」ということが中核情報であり秘密。
2013-12-06 08:41:10この「何分かかるか、途中で何人を経るか」というのがわかると、「情報が届くまでに二\手三の手を打てる(=対応する側を常に後手後手に追い込める)」ということになるわけで、だからこそそれは秘匿しないとならない。「実は知ってたが黙ってた」と「知らなかった」は雲泥の差がある。
2013-12-06 08:42:15マスコミはこの「領海侵犯から総理に情報が届くまで」という設問そのものが機密であるかのように誘導してるけど、「その数字は何分、何人」という設問に対する答えの部分が機密なのであって、設問そのものが問題にはならないと思う。
2013-12-06 08:43:23知ったことで得られるのは「自分はそれを知っている」という【安心感】くらいで、知った情報を日常生活に活用できるわけでも、有権者の権限として行政の現場に干渉できるわけでもない。
2013-12-06 08:44:51忠臣蔵に置き換えてみましたヽ(´∇`)ノ
忠臣蔵に置き換えると、「大石内蔵助が本当に昼行灯かどうか」を問い詰めることに意味があるのは、吉良上野介と赤穂浪士で、江戸市中の庶民には関係ない。んで、本当は昼行灯じゃないことは赤穂浪士の中では保持しないといけない秘密で、これは吉良に知られてはならない。
2013-12-06 08:47:03大石内蔵助が昼行灯ではないと吉良に知られたら、吉良は屋敷から逃げてしまっていたかもしれない。つまり、脅威に対する対抗策を採る余地を吉良に与えてしまう。だから多いしは部外者である庶民はもちろん、関係者に対しても情報を秘匿した。
2013-12-06 08:48:02ぎりぎりになるまで「大石は実は昼行灯ではなかった」を秘匿でき、討ち入りの準備を進めていたことを伏せきったからこそ、吉良邸討ち入りは成功した。これが、「秘匿情報を部外者(から敵)に漏らさないことの意味」だと言えば、忠臣蔵を知ってる日本人には理解されやすいのではないか。
2013-12-06 08:49:27