カタギリ 「新たに3機のブレイヴがロールアウトしたよ。もちろん、すぐにキミの元に届けるさ。ただし、無茶なテストはしないでおくれよ。ブレイヴはまだ次期主力候補機だ。正式に主力機に認定されたわけじゃない。」
2010-10-08 03:01:03カタギリ 「正式採用される前に問題を起こしたら、僕や技術者たちの苦労が水の泡となってしまうからね。くれぐれも慎重に頼むよ」
2010-10-08 03:05:44グラハム 「分かっている。だが、テストフライトとは、機体の限界を見極めることにある。悪いが、機体には無理をさせてもらう」
2010-10-08 03:10:52カタギリ 「グラハム、キミの「無理」は、常人の「無理」を遥かに凌駕している。お願いだから常識的な範囲で頼むよ。」
2010-10-08 03:15:48グラハム 「フッ……私の「無理」を承知して、キミは指揮官機用の機体のみ、2基のドライヴを搭載したのだろう? それに信頼もしているのさ。ビリー・カタギリが作った、ブレイヴの性能をね……」
2010-10-08 03:20:50カタギリ 「無論、自信はあるさ。……なに? これからトランザムを使う? そんな報告は聞いていないよ、グラハム!?」
2010-10-08 03:25:46グラハム 「先程、ソルブレイヴスの隊長である私が命令を下し、私が実行すると決めた。データを楽しみに待っていて欲しいものだな、友よ」
2010-10-08 03:30:51カタギリ 「シミュレーションの1・2倍の数値が出ている。すごい……というより、かなり無茶をしたね、グラハム?」
2010-10-16 16:30:29カタギリ 「かすかな希望を打ち砕いてくれてありがとう。だが、設計者兼技術士官として改めて言わせてもらうよ。『無茶』をしないでくれ」
2010-10-16 17:30:30カタギリ 「マネキン准将率いる、巡洋艦隊が排除のために宇宙(そら)に上がったそうだよ。あの人ならうまくやる。期待しても、キミたちの出番はないよ」
2010-10-16 18:30:32カタギリ 「……え、落下した探査船の破片? 確かに、あの状況で燃え尽きないのは僕も不思議に思ったけど……どうして、キミがそのことに興味を……」
2010-11-05 20:02:46カタギリ 「その命令が僕に届いて、宇宙局の技術研究所に出向することになったんだ。なにかわかったら、連絡するよ」
2010-11-05 21:12:39