竹熊健太郎;芥川が漠然とした不安を抱えて自殺した年を今は10〜12年過ぎた
- kamayan1192
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さっき起きて朝の時事ワイドショーを見て憂鬱になった。芥川が漠然とした不安を抱えて自殺した年を今は10〜12年過ぎた感じ。
2013-12-08 08:23:12六年前に脳梗塞で死んでいたら、その後の日本がどうなるか知らないままで幸せだったのかも知れませんが、幸か不幸か生き残りましたから、これは見てから死ね、ということなのでしょうね。
2013-12-08 10:31:04『ナチスプロパガンダ・絶対の宣伝』を書いた故・草森紳一は、ナチスの危険性を知りながら権力掌握を阻止できなかった知識人を称して「インテリの無力」と言った。ナチスは大衆は合理では動かない事がよく分かっていた。インテリの言葉は決して大衆に届かない事が、分かっていたのである。
2013-12-08 10:41:31インテリの弱点は、同業者や大衆に自分の馬鹿を悟られる事を極端に恐れることである。一方ヒトラーは、インテリからいくら馬鹿にされても平気だった。同時にヒトラーは、インテリを黙らせるものは暴力であることをよく知っていた。
2013-12-08 10:51:59@kentaro666 連投すみません、絶対の宣伝読むと草森さん自身が、ナチスの、特にゲッベルスの宣伝上の手法と成功に憧れ(嫉妬?)を抱いていたように感じてなりません。あの体制の成立と存続は相当数のインテリ協力者がいないとあり得ず、草森さんには充分そのケがあったと思います。
2013-12-08 10:56:25@shige_hiro_h ヒトラーは画家崩れ、ゲッベルスは詩人崩れでした。どちらも学者ではありません。インテリは大衆の理性と知性に呼びかけることはできますが、「感性・感情」に呼びかける手段を持っているのは芸術家です。ナチスは芸術と政治が結びついた、史上最悪の事例だと思います。
2013-12-08 11:03:56@shige_hiro_問題は殆んどの政治家と役人は「芸術が分からない」ことです。なまじ分かってナチスのような美学に基づいた政治をされても困りますが。
2013-12-08 13:07:00民主主義の弱点は、大衆がそれを望む限りにおいて独裁を阻止できないことだと思う。ナチスドイツもイタリアのファシストも、日本の大東亜共栄圏構想も、大衆の熱狂的な支持のもとに推進されたことを忘れてはならない。
2013-12-08 13:37:50