さかな提督、赤城と加賀の学生時代を考察せり。

さかな提督 @sakanateitoku

当の赤城さんは休み時間に先生に質問したり、黒板消し綺麗にしたりなんなり完璧に仕事と学業を隙なく行う。 加賀が、私も学級委員だから、と手伝おうとするけど、大丈夫よ、とテキパキひとりでにやっちゃう。 そのたび地味にへこむ。

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加賀さんのクラスの友達は赤城さんにあしらわれるたび加賀がへこむため、あまりよく思ってない けどそれ以上に加賀が赤城さん好きすぎるからなんだこの関係？と見守ってる こんな感じで一年前期終わる

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加賀さんが飛龍蒼龍に夏休み相談してみると、加賀の様子を心配した二人があれやこれや一日会議していっそもう 「学級委員の親睦深めて仕事の効率化を…そのために遊びに行きましょう！！」 っていえばくるんじゃね！？って盛り上がる（一日煮詰まった結果ツッコミはいなくなった）

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翌日にはなんであんなメールしたんだって三人で膝抱えてる あれ、赤城加賀は家のパソコンメール、飛龍はガラケー、蒼龍はスマホ いっそ殺してください！と加賀さんのsan値チェックが失敗して落ち着いて！ってところで赤城さんから返信 「いいですよ、行きましょう」 加賀さん復活

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いろいろ考えた結果、夏休みの課題の調べ学習のために博物館に行きましょう、となる。加賀さんは赤城さんと行ければなんでもいいと始終るんるん。 お母さんに彼氏できた？と聞かれたけど全力で否定。

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運命の日、二人で出かける。 二人きりで緊張していつも以上にしゃべれない加賀さん、 その様子を見て、クラスメートに誘われてすごく嬉しかったけど内心不安だった赤城さん（ポーカーフェイス）が、やっぱり私といるのはつまらない。申し訳ない。仕事以外はホントダメ。と赤城さんがへこむ。

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ただし赤城さん本人は不安だったことを自覚してないため、 「やはり友達でない私と出かけるのは息苦しいようですね、早く帰りましょう」 くらいにしか認識してない。そしてぽろっと言っちゃう。

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それをきいて加賀さん燃える。 「赤城さん、友達になってください」と申し込む。 「構いませんが…」と困惑する赤城さん。加賀さん発狂ばりに歓喜。 そのままのテンションでお茶をしたりする。その日はそれで解散。

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加賀さんお友達計画発動。 夏休み、なにかにつけて赤城さんを遊びに誘いつづける。（おばあちゃんにもらった遊園地チケットとか、新しくできたカフェにつきあってくださいとか） 赤城さんは困惑するけど嫌ではないので、予定が合えばついて行く。

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夏休み終わる頃にはぎこちないなりにお互い居心地のいい空気ができあがる。一番多かったのは宿題やろう、なきがする。 飛龍蒼龍にはメールで報告してた。夏休み終わりには、宿題がー！って悲鳴を上げてる二人のために手伝いに行く。お礼にお菓子とかもあげのろけてかえる。

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夏休みあけからも、加賀さんが赤城さんに猛烈アタック（友情的な意味で）。 クラスの友達にも小学校の時の出来事を話す根回し＆赤城さんが少し丸くなってきた＆あまりの熱意に がんばれ！加賀！の空気ができあがる。 着実に外堀を埋める加賀さんまじ策士。

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いい感じに近づけたところで、魔のクラス分け。二人は分けられる。 あの時の絶望的な顔は忘れられないと後にクラスメートは語る。 先生も罪悪感を軽く覚えて、三年生は同じクラスになれるよう根回ししてくれる。

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二年生では、なんとか赤城さん説得？というか、加賀さんのクッキーを気に入った赤城さんが言いくるめられて調理部にくるようになる。そして半入部状態。 お母さんの手伝いで料理うまい赤城さんは、部員に言いくるめられてしはらくしたら入部。（加賀さんに部員は買収されてたのもある）

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ついでに、加賀さんはお母さんに夏期講習どうするのー？行くのー？って言われてたため、とても悩む。 言ってみたい、でもそれは勉強のため？赤城さんのため？お金もかかるしさ…ともんもん。

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いろいろ考えて、夏期講習は一科目（国語）お試し受講。このころには進路を国公立法学部と定めてそう。暗記得意そうだし、覚えられるまで何度もやる。数学も得意だけど、国語だけ苦手そう。なんとなく。文系なのに。

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あ、国語の現代文。暗記で何とかならないし、出題者の意図ってなに(´･ω･`)状態だとかわいい。

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赤城さんは一通りの夏期講習を受けてる。学校は自力、受験は塾ってスタンス（親も）。 やっぱり文系。親がお嬢様女子大を望んでるが、本人が興味のある学科がない。こっそり国公立の法学部に憧れて勉強してる。

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加賀さんは夕飯の時に話し合ってるため、親子間の意志疎通はよくできてる。赤城さんのことこの子好きなんじゃ？と思い始めてるけどお口チャック。

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調理部に入ったのは栄養系を考えて？と親は思っているけど、赤城さんは趣味と働くことは別と考えてるからずれが生じてる。 なんか仲悪い訳じゃないけど、お互い言葉が足りてない。

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そんな感じで高２が過ぎる。そして高3も夏くらいまで平和に過ぎる。 この頃には 赤城←←←←←←←←←←加賀 から 赤城→→←←←←←←加賀 くらいまで距離は縮まってきた。

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夏期講習一緒に行く。加賀さんはわりと幸せ。 けれど、もっと一緒に…とか思い始めていやいやこれ以上は友達越してるし、気持ち悪いって思われそうだし…あ！それより受験生！悩んでる場合じゃ… でも赤城さん… ってなってる。うまくいきすぎて、もう少し、もう少し…ってきもちが溢れてる。

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対して赤城さんは、 この子が仲良くしてくれようとするのは嬉しい、けど加賀さんに裏切られたら立ち直れない、というか私といてほんとにいいの？、どこまで着いてくるんだろう と思ってるけど、本人は 受験受験、と受験だけで悩んでるものだと思ってる。

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で、夏に赤城親子が話して、 私は国立の法学部に行きたい、それがだめならこちらの私立に行きたい、というけど、 そんなの女の子らしくないわよ、この女子大とてもいいのよ、とお婆ちゃんも私もここだし、と譲らないお母さん 結局、お父さんの仲裁で、好きなところに行って行いが私立ならここ、

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と決められる。 そのことを赤城さん相談、親とどんな話してる？みたいな。 初めての悩み相談をうけて舞い上がる加賀さんだけど、栄養系を勧められてー、のくだりで調理部を思い出す。尋ねたら、そんなことも言ってたと返されて真っ青。 私が誘ったから…！みたいな

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その後、赤城さんは猛勉強を始める（表面上は涼しい顔してるけど、少し無理してる）。 加賀さんはその姿に申し訳なくなって、なんとなく近寄りがたくなってしまう。周りも受験生だし、相談誰にもせずにうじうじ。ちょっと昔みたい。