第29回日中学生会議報告会

第29回日中学生会議 @jcsc29

東京報告会始まりました!! まずはキャノングローバル戦略研究所、瀬口清之様の基調講演「日中交流の可能性とリスク」

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日中関係については「融和派」と「強硬派」に大別される。

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どちらの立場に立つかという話はあまり意味がなく、お互いの国の対立点をあおるような議論はあまり意味がない。差異を認識して、どのように付き合っていくかという姿勢が必要

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他国との差異を認識し、共存について考えるきっかけは、やはり他国の人との出会い

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3度食事を共にすれば大体の人とは友達になれる。他国の人と友人となり、他国の文化・事情について触れる経験は非常に貴重同時にその経験は自国を見つめなおすことになる

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中国人と深い友情で結ばれることで、理屈などは関係なく日中友好が大切だと感じるようになったし、中国のことを応援するようになった

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外交関係において、高官同士の個人的な強い友情関係が非常に重要な役割を果たすことがある。そこには理屈が存在せず、どんな逆風にあっても相手のために尽くすことができるからだ

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対立が解消されにくい問題と解消されやすい問題がある

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お互いの原理原則に根差した対立は解消されないが、そこで議論を行うことは相手の立場、考えを知ることにつながる

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鄧小平は「実務的に外交を行え」という言葉を残した。 日々文化的・人的な交流を通して互いの国民が友情を築けば、難局に陥った時に解決に非常に役立つ

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「10年後20年後の中国はどうなるか」という質問を良く受ける

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しかし、自身が主体的にかかわって中国をどうしていきたいかを考えなければならない。

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中国人の対日感情を良くしているのは「日本人」「日本企業」すなわち「政府」ではない「あなたたち」

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現在の中国は日本のいざなぎ景気時代のような活気にあふれている。 中国の活気を日本に持ち込むことができれば、日本の経済もきっとよくなる

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インテレクチュアル・リーダー ・政治家、大学教授などがあげられるが、それのみにとどまらない

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自分が日本のことを考えて動こうと思えばそれでインテレクチュアル・リーダーになることができる

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日本は平均的なレベルはすごく高く、国際的な信頼もそれで得ている。

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問題は自分がインテレクチュアル・リーダーだと思うべき人たちの行動

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リーダーとは、他者の利益のために自己の最善を尽くしきる人

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考えるだけではだめで、行動しなければならない

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他者のために命をかけて何かを変えるという姿勢、それが日本のインテレクチュアル・リーダーにかけている

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続いて瀬口さまと学生代表の対談。テーマは 「中国から学ぶこと、日本の学生の未来」

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10分間の休憩、15：25より再開です

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第二部開始です。

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第二部は中国開催の報告会です。報告会は、パネルディスカッション方式で行います。まずは第29回日中学生会議19回中国開催の概要です。