- three_sparrows
- 3631
- 0
- 1
- 0
山口さん「(統一戦線義勇軍に入ったきっかけについて)最初は右翼とかよくわかってなかった。最初は色んな右翼団体が合同でやっている街頭演説に参加してた。義勇軍に入ったのも針谷さんがいい人そうだった、みたいな単純な理由」
2013-12-20 19:40:29山口さん「右翼の活動を始めた頃は何もわからず『竹島は日本の領土だ』などと言っていた。さすがに『チョン』までは言っていない。けど、いまネトウヨが何もわからずにチョンとか言っているのと少し近いかも」
2013-12-20 19:42:27野間さん「90年代に右翼・野村秋介が生きてるときに彼の影響を受けているのが、僕のなかでの新右翼のイメージ。男らしく、差別に怒るというのもそこから来ている。政治的傾向はバラバラ」
2013-12-20 19:45:38野間さん「今年、関西の在特会員が維新政党新風に入っている。西村斉然り、川東大了然り。もともとは在日外国人に対する攻撃が先にあるが、韓国の反日ナショナリズムがきつくなってきたことも増加の背景に関わっている。後者を自分達の活動の言い訳にしやすくなった」
2013-12-20 19:48:53新風の評価をめぐる安田さんと野間さんの違い。安田さんは新風について、当初とは変わって現在の姿に劣化した面もあると指摘。野間さんは、新風は本質的にヘイトの震源のひとつであると。
2013-12-20 19:45:30韓国TVクルーが取材に参加、座談会のスピーカーを撮影。言論のオープンな場を取材。ヘイトスピーチの生まれる背景、人脈などの動きをかたる野間さん。
2013-12-20 19:46:12安田さん「いま反韓・嫌韓感情が国内で一番高まってるのは地下鉄の中。反韓感情を煽る記事、あるいはセックス記事がいまの週刊誌を生き永らえさせる2つの柱になっている。そうした広告を地下鉄のなかで見かけることで、知らずしらずのうちに反韓感情を植え付けられる」
2013-12-20 19:54:30安田さん「いま日本でいちばんヘイトが渦巻いてるのは地下鉄の車内。週刊誌の中吊り。五十歳以上のセックスと、中国と韓国の脅威扇動が、週刊誌に残されたネタになっている。」
2013-12-20 19:55:33安田さん「新右翼というと今ではリベラルな傾向のある右が思い浮かべられるが、昔から隣国の脅威を煽る傾向はあった。新右翼の両面性。」
2013-12-20 19:57:03野間さん「ネトウヨはこの10年間くらい頑張ってきた。デマを作って、拡散して…でもその前から、せと弘幸は地道に頑張ってきた」
2013-12-20 19:56:39野間さん「左翼は、右翼=レイシストと思っている。カウンター系のひとは、新右翼はリベラルなのがふつうと思っている。実はどちらも間違い。」
2013-12-20 20:01:12野間さん「いまのヘイトは一般人のノンポリに大きな影響を与えている。在特のデモには顔をしかめても、韓国のことは好きじゃない。そうした層は『在日特権あるんでしょ?』くらいは言う」
2013-12-20 20:01:04野間さん「ヘイトスピーチが流行語大賞に選ばれて、消費されて終わりという悲観的な見方はある。でも、カウンターデモをやって『いまなにしてるんですか?』と声をかけてくれた通行人が説明をすると『ああ、ヘイトスピーチね』と理解してくれるようになったと功績もある。山口くんが頑張ったおかげ」
2013-12-20 20:03:58週刊誌ビラが車内で反韓・嫌韓、老人セックス特集・・・こうして刷り込まれている;安田さん。 海外でも右翼的な活動盛ん、敵を作って愛国を煽るやり方。リベラル?新右翼?カウンターという語が一般に認知される現状、山口君がんばった、と野間さん。
2013-12-20 20:01:26安田さん「在特会に対して、言論できちんと対抗する動きはこれまでなかった。僕もきちんとはできていない。これ、左翼も放棄してたよね。それをやったのが野間さんの本」
2013-12-20 20:16:35野間さん「背表紙に『在日特権はウソ』と書いてある本が欲しかった。安田さんの『ネットと愛国』に数ページ書かれているものを膨らませた。在特はヘイト本をいっぱい出してる。でも在日特権はあまりにバカバカしくて、マトモに取り上げる学者はいない。だから素人がやらなきゃいけないと思った」
2013-12-20 20:18:59野間さん「紙の権威性を示したかったのもある。一応対抗言論が本でちゃんとした出版社から出てますよ、という。在特が本を出してるクソ出版社とは違いますよ、と突きつけたかった」
2013-12-20 20:22:37