クリスマスの成り立ちのお話について
予言書にはこう書かれていました。 『ユダの地、ベツレヘム。 あなたはユダを治める者たちの中で、 決して一番小さくはない。 私の民イスラエルを治める支配者が、 あなたから出るのだから。』 彼が生まれる日、遠くにまばゆい星が出ることも、そこには記されていたようです。
2013-12-24 22:29:53星の下に新しきユダヤの王がいる―― ヘロデは幼子を恐れていました。 そこで三人の賢者を呼びつけて、こう言ったのです。 「言って幼子のことを詳しく調べ、分かったら知らせてもらいたい。私も言って拝むから。」
2013-12-24 22:32:45するとどうでしょう。賢者たちが旅路に飛び込んだとたん、東方で見た星がかぁんと光り、賢者たちを導いていくではありませんか。 彼らはその星の導きを頼りに、ベツレヘムの厩へとたどり着きました。
2013-12-24 22:34:06賢者は3つの贈り物をイエスに授けました。 一つ目は「黄金」。 これは「王位」の象徴。 二つ目は「乳香」。 これは「祈り」の象徴。 崇拝に使われる高価な香料です。 三つめは「没薬」。 これは「死」の象徴。 防腐剤として塗られていたものです。なぜこれが渡されたかは後ほど。
2013-12-24 22:38:49賢者はひれ伏してイエスを拝んだのち、帰路に就きましたが、夢の中で「ヘロデの元へ帰るな」というお告げをうけたので、別の道から自分たちの母国へと帰りました。
2013-12-24 22:41:04彼らがかえってのち、主の使いがヨセフの夢に現れました。 「立ってすぐ、みんなでエジプトに逃げなさい。そして私が知らせるまでそこにいなさい。」 ヨセフはその声に従って、夜のうちにマリヤとイエスを連れてエジプトへ逃げました。
2013-12-24 22:42:33ヘロデ王が死ぬまで、彼らはエジプトで息をひそめていました。 一方ヘロデはと言うと、賢者たちに騙されたことにひどく怒って、ベツレヘムに兵士をやり、二歳以下の男の子を皆殺しにしてしまいました。 遠い昔、エレミヤという予言者がこう言いました。 「泣き、嘆き叫ぶ声がする」 と。
2013-12-24 22:46:26ヘロデ王が死んだ後、主の使いがまたヨセフの夢に現れて言いました。 「もう大丈夫です。さあ、イスラエルに戻りましょう。」
2013-12-24 22:47:33それからヨセフとマリヤ、それにイエスはナザレの地に戻り、そこでイエスは育ち、様々な奇蹟を起こすことになるのですが……私がクリスマスに際して、イエス・キリストについて皆様にお話できることはこれくらいでしょうか。
2013-12-24 22:49:12ありがとうございました。 あて名書きやタイピングなど、様々な奉仕活動をいたしますが、ここまで考えながらパソコンに面と向かったのは久々な気が致します。
2013-12-24 22:51:14