秋田禎信先生が語る『魔界探偵冥王星O ホーマーのH』

※魔界探偵冥王星Oとは… 電撃文庫と講談社ノベルスとの共同企画であり、複数作家が越前魔太郎のペンネームを用いて1冊ずつ執筆している。(Wikipediaより引用)
2
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

お仕事からのツマミ話。今回はこれ。『魔界探偵冥王星O ホーマーのH』2010年。これの発売時に「越前魔太郎はクソ野郎だ」とか「あいつ脱税してるぞ」とか言いまくるっていうネタを考えてたんですが、すっかり忘れてて実行できませんでした。 http://t.co/6rxaCBLKoG

2013-12-04 12:58:51
拡大
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

企画物で、複数の作家が覆面で1冊ずつ書きましょうというシリーズ。わたしのは3冊目、かな? 特に癖を隠そうとか、気配を消そうみたいなことは意識してないですが、微妙に違う雰囲気はあったと思います。目先変わった感じがしていて、わりと気に入ってる仕事です。

2013-12-04 12:59:04
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

普通の意味での一人称で書いてる話っていうのは、多分これだけ…かな? 講談社の会議室をお借りしてそこで作業してました。会議室、ちゃんと片付いてるのにテーブルにスクリーントーンの切れ端を見つけて「なるほど…」と思ったのを覚えています。 http://t.co/7RqBLHSvQM

2013-12-04 12:59:22
拡大
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

まあそんな環境もあって、わたしにしては結構ハイペースに書き上げた話だったと思います。書き始めた段階ではわたしが見ていたのは1冊目『ヴァイオリンのV』のプロットだけで、ちょっと話の時代背景みたいなのを勘違いしていて、それでおかしなとこが残ってたりします。

2013-12-04 12:59:51
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

わたしは最初、現代の話だと思ってたんですがどうも携帯電話どころかPCも普及していなさそうな感じだと後で気づいて。ただ、そうなるとホーマー・シンプソンとか存在していていいのか微妙で。「じゃあ『○ッキーのM』にしましょうか」と提案したらもちろん無理でした。

2013-12-04 13:00:21
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

そんなこんなも含めて(?)かなり野放しな気分で楽しんだ企画でした。というわけで最後は護国寺の画像など… 作業に詰まって散歩した時のです。 http://t.co/eiZLSSVlnK

2013-12-04 13:00:43
拡大