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okura_mikura
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@JDSDE214 中の空間については、しきしま搭載の20mmについては、明らかに砲塔下部のスペースから弾薬を送り込んでると思われますが、他の巡視船の20mmにはそんなスペースがなく…と考えると色々妄想できます。
2013-12-30 19:42:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
使用弾薬である30×173mmなどというものを使う砲が、国内では海保以外に無く、海保のためだけに国内メーカーがライセンスを得て生産を行うとは到底思えないという事情がある。 (搭載船:はてるま型PL、いわみ型PL)
2013-12-30 19:46:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
なお、Mk44は海外においてはポーランドやフィンランドでの採用が目立ち、アメリカでは海兵隊において採用が決まっていたが、車両ごとキャンセルされるという憂き目にあっていた。 しかし、海軍のLCSに搭載が決まったことである程度の数量は調達される見込みである。
2013-12-30 19:50:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
JM61-M 航空機関砲であるM61A1を人力操作による艦載機関砲としたもの。 後述するRFS型と違い、人力による砲側射撃のみが可能であり、射手は暴露状態。 海上自衛隊の掃海艇などにも搭載されている。 (搭載船:つがる型PLHの一部、てしお型PM、おじか型PL、いず型PLなど)
2013-12-30 19:53:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
この20mmJM61-Mと、前述した35mmGDM-Bについては、平成初期までの海上保安庁の主力兵装であったが、現在においては他の高機能な砲に取って代わられ、新規調達は一切されていない。
2013-12-30 19:55:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
なお、同じ20mmということで補足すると、旧来の大型巡視船であるしれとこ型PLには、後部構造物上部に銃座が設置され、20mmエリコンSS機銃が配備されていた…が、銃座と機銃そのものを架装した状態は私もお目にかかったことがない。
2013-12-30 19:59:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
JM61-RFS JM61-Mを動力砲塔に架装し、火器管制を行うようにしたもの。 平成13年の工作船事件において大いに威力を発揮した。 現在もPS型PM型を中心に装備が進められている、海上保安庁兵装の数の上での主力である。
2013-12-30 20:18:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
WikipediaにはJM61-RFS Mk.2などと称する物の存在が記載されているが、根拠は不明。 (搭載船:PS型全船、とから型PM、あまみ型PMなど)
2013-12-30 20:19:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
JM61の動力砲塔への架装は、平成4年就役のPLHしきしまが初であるが、以後暫時改良が加えられているものと思われ、砲塔形状などの細部が異なる物が複数確認されているが、内部呼称などは不明。Wikipediaの執筆者は一体何見て書いたんだ…
2013-12-30 20:22:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
40mmと35mmについて、便宜上それぞれボフォース社、エリコン社製としたが、両者ともに看板が掛けかわり、2013年現在はボフォース社がBAEシステムズの、エリコン社がラインメタルの傘下となっている。
2013-12-30 20:29:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
12.7mmM2 言わずと知れたジョン・ブローニングによる傑作重機関銃。 PC型巡視艇などの主力兵装であったが、現在は新造船には搭載されていない。 運用としては船首甲板の銃座に据え付け、射手が直接射撃を行う。
2013-12-30 20:40:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
JM61-Mと同様、軽防御銃座に据え付けられ、発射には人力操作するしか方法がなく、この無防備さが現在は敬遠されている理由になっていると思われる。 (搭載船:むらくも型PC、あそぎり型PCなど)
2013-12-30 20:44:30![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
GAU-19 M2に代わる、巡視艇の新たな兵装。 ガトリング式3銃身機銃を無人銃塔に架装したものだが、M2の簡便さと比較すると、銃塔の大きさが目立つ。 なぜM2をRWS化するのではなく、全く新しい器材の導入に踏み切ったのかは不明。
2013-12-30 20:50:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ガトリングガンの発射速度はガンモーターの能力によるため、海保仕様が毎分何発の能力を持つのかは不明。 弾薬はM2と共通の.50BMGである。 (搭載艇:かがゆき型PC4番艇以降全艇)
2013-12-30 20:51:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
質問はいつでもOKですが、繰り返し書いたとおりわからないことも多いので、全て答えられるかわかりませんし、正解が出てくるかどうかもわかりませんヨ?
2013-12-30 20:53:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
1 40mmL70(Mk.3)を導入した経緯が全くの謎。既存の35mm、導入予定だった30mmMk44で出来ないことが3P弾の運用以外に見当たらない。 海保が公式理由とした射程距離の差は、海上での運用を考えた場合には微々たるものでしかない。
2013-12-30 20:58:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
2. 1と関連するが、なぜ高性能機関砲を欲したときに、35mmGDM-Cを調達するか、あるいは改良させることをしなかったのか? 砲自体の性能は40mmでも35mmでも30mmでも大して変わらないのに。
2013-12-30 21:02:19![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
4. これも同様の疑問になるが、工作船事件が契機になったのはわかるが、なぜそれが35mm系をすべて投げ捨てた上での、30mmMk44の導入という結論に至ったのか、全く分からない。
2013-12-30 21:10:44