魔術・ギリシャ神話・ユングの四大論などなどを絡めた様々の語り
@bayluck そうですね、地と水の分類は難しいです。金星の女神を単純な性的なものと勘違いするのは冒涜です。別の女神がいるのですから。とはいえ、水の元素には愛や感情という要素があります。性をそういう側面から見た場合はまた解釈が異なりますけれどね。
2010-10-19 20:26:16@bayluck この辺はかなり色々な知識が錯綜するので・・・。Ave Maria, Stella Maris!ともいいますからね。この「海の星(金星)」に関連付けられる神話は山ほどありますから。
2010-10-19 20:31:08@Ripple1975 ユング的分類で水が感情に配されるからですね。金星の女神は…未婚だけど経験済みの女性、という位置付けが近いのかなと。家庭に入るとヴェスタとかヘラ辺りになってきますよね。処女性だとアンドロメダとかアストライア、パラスアテナの位置付けが難しいですが(汗)
2010-10-19 20:36:06@bayluck 四大分類はユング以前のネオプラトニズムからですね。金星の女神の特徴は現代風にいうと音楽とダンス、芸術一般に高い社交性といった要素を持つ美しい女性像です。恋多き乙女というべきでしょう。パラス・アテナやアルテミスの持つ処女性は寧ろ反動的なもののように感じています。
2010-10-19 20:40:46@Ripple1975 なるほど、「現代風に言うと~恋多き乙女」というのは物凄く腑に落ちる表現でした。アルテミスはもっと古い意味での「捧げられた処女性」のような印象なんですが、パラスアテナは確かに反動的…フェミニズムと絡めて解釈できそうな感触です。
2010-10-19 20:46:27@bayluck アルテミスが狩りの女神であるとともに、猟犬をつかって得物を追いたて、さらには弓で倒し。最後は自らの手でナイフにより捌いて料理するというシーンをご想像ください。w それが何を意味するのかを考えるとき、女性性の一部に触れると思います。
2010-10-19 20:50:36@bayluck あはは(^^; 各方面からいろいろと言われかねないことを書いてますからね。けれど、当時の男女の役割と今のそれは違いますし、男女問わずに狩猟したり動物を捌く機会もなくなりました。だからこそいろいろと分からないことも多いのですけどね。w
2010-10-19 20:58:06@bayluck まぁ、そうなんですけどね・・・。フェミニズム文化も相当古く遡らないと正しく評価できませんし・・・。今と昔を正しく峻別できてはじめて正当な評価ができるものも多いですからね。
2010-10-19 21:04:40@Ripple1975 歴史も文化も風俗も慣習も…って、日々勉強どころの話じゃないですねw いやはや、長々と実りあるお話をありがとうございました!
2010-10-19 21:10:12@Ripple1975 あ、ちなみにこれら一連のツイート群なんですが、Togetterで整理してみてもいいですか? 公開することによって、場合によってはいちゃもんReplyやお願いmentionが増えるリスクがあると思うのでお聞きしてる次第でして…。
2010-10-19 21:24:46@bayluck 別にかまいませんよ。フェミニズムの観点から、神話やオカルトの観点から様々なリプライを期待してのツイートですし。賛否両論が生まれること、そしてそこに真剣なやり取りが生まれることは本望ですし。
2010-10-19 21:30:11何に関してもそうだけれど、きちんとした理由のある反論ならば大歓迎。そこから生まれる新たな見解や知見にこそ興味があるのですし・・・。
2010-10-19 21:33:11@Ripple1975 了解です、快諾頂けて何よりです~。色々と話題はあちこちに飛んでますが、示唆に富む部分は少なからずあったと思うので、まとめたかったのです。
2010-10-19 21:33:50@bayluck なるほど、わたし自身も未整理な部分が多く、現代のフェミニズムやウィッチクラフト的本音の観点も実は知りたいのです。
2010-10-19 21:35:59