北上高地の環境影響評価に関する懸念

自分用メモです。
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take_sumi ちくたん @take_sumi

北上高地の自然環境調査 県、ILC実現向け着手 岩手 http://t.co/pxZrElnZup

2013-12-30 05:16:06
キモリ @kimori_kameg

一般にはあまり知られてないが、日○工営は建設コンサルタントの最大手。ここに限ったことではないが、色んな役所からの天下りを受け入れ、発注者にとって都合の良い調査結果になるよう、無言の圧力がかかる。受注側もそこら辺の空気を察して問題を矮小化する可能性がある。 >RT

2013-12-30 07:18:09
キモリ @kimori_kameg

コンサルタントは、建物や土木構造物などの設計では、地質の評価や構造躯体の設計ミスや瑕疵が構造物の安全性に直結するので慎重に厳格に設計を行うが、環境影響評価などでは不確定な要素や調査の精度の問題を盾に、どちらにも転ぶことができる曖昧な評価になってしまう。

2013-12-30 07:28:11
キモリ @kimori_kameg

ILCの環境影響評価は、曖昧でどちらにも転ぶ可能性がある結論になるのは容易に想像できる。事業の進捗によって評価の精度を高めて行くのだが、否定的な見解が出ても、後戻り出来ないほど事業が進んでいることが常である。日本の環境アセスメントは、発注者にあまりにも都合よくできているのである。

2013-12-30 07:36:17
キモリ @kimori_kameg

山岳大深度での地下水の遮水方法が確立されてない中、周辺山域での地下水環境を維持できるのか。地下水位が変わると山の植生や沢を流れる水の枯渇など、周辺環境が激変する可能性がある。 #ILC

2013-12-30 07:53:55
キモリ @kimori_kameg

空洞掘削に伴うかなりの量のズリを、どこかで処理する必要がある。谷埋め盛土になるだろうが、それをどこにするのか(おそらく盛土によってできた平地が研究施設棟などの用地になる)。

2013-12-30 07:58:18
キモリ @kimori_kameg

ズリを運ぶ仮設道路や、坑口付近の改変に伴う環境変化。特に仮設時の道路などは恒久的なものではないのでその建設に伴う影響は重視されない傾向にある。一時的にイヌワシなどの生息環境を奪うかもしれない。

2013-12-30 08:02:52
キモリ @kimori_kameg

しかし、イヌワシやクマタカばかりが着目されてしまうと、結果的にそれを逆手に取られて、もっと重要な問題が隠されてしまう可能性があることを言っておきたい。マスコミには、専任の科学的素養を持った記者を常駐させて欲しい。

2013-12-30 08:10:36