東方二次創作サスペンスを書こうとしたら百合コメディってた

不二式 @Fujishiki

うっとりしているフランちゃん「はーっ…♡このプリンすっごい美味しかったー…♡…あっ誰か来る…？隠れなきゃ…」 レミリア「いい…？咲夜。あの行列に並んでやっと買えた1日限定50食の幻のプリンは死守しなさい。誰かが食べたらそいつを八つ裂きにしていい…！」 フランちゃん「！！」

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ハンカチで口元を拭い紅茶を飲むフランちゃん レミリア「…っ！！これは…！」 咲夜「も…申し訳ありませんお嬢様…指示通りにチルノから得た氷を使ってプリンを冷やしていたのですが…」 レミリア「今さっき食べた痕跡…プリンを食べた者はまだ近いぞ…！」 フランちゃん(ど…どうしよう…！)

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美鈴「あれーお嬢様方何やってるんですかー？」 レミリア「美鈴…！その口元！」 美鈴「ああこれは美味しそうなプリンがあったのでつい」 フランちゃん(美鈴…！私をかばってくれてるの…！？) ナイフで美鈴をその場に張り付けにする咲夜 レミリア「覚悟は出来てるんだろうな…美鈴…！」

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フランちゃん「ま…待ってお姉様！」 レミリア「あらフラン。どうしたの？」 フランちゃん「ごっ…ごめんなさい！プリンを食べたのは私なの！美鈴は離してあげて！」 レミリア「フラン…なんていい子なの…♡美鈴をかばっているのね…」 フランちゃん「ほ、本当なの！プリンを食べたのは私なの！」

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レミリア「フランは優しい子ね…でもフランの口元は汚れてないけど、美鈴の口元にはプリンを食べた痕跡があったわ」 フランちゃん「そこにあったハンカチで拭ったのよ！」 レミリア「ハンカチ…？」 美鈴「さっき拾った洗濯物ですかね？」(ポケットからハンカチを出す美鈴) レミリア「お前ー！」

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フランちゃん「そうそうそのハンカチ…って美鈴が持ってちゃダメじゃないのーっ！とにかく私がプリンを食べたの！美鈴を離して！」 フランの唇を奪うレミリア。舌を絡めて口内をまさぐる。 レミリア「ん…はぁ…紅茶の味ね…プリンの味じゃないわ」 とろーんとなったフランちゃん「お姉様ぁ…♡」

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レミリア「美鈴…覚悟は出来てるかしら？私のプリンを食べ、しかも私の愛する妹にここまで身をかばわせるだなんて…半殺しで済まされると思ってる？」 美鈴「お…お嬢様…お許しを…」 フランちゃん「…はっ？！お姉様待って！私がごまかそうと紅茶を飲んだだけだから！美鈴は無実！無実よ！」

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美鈴「…ごめんなさいレミリアお嬢様…正直に言います…」 フランちゃん「美鈴っ！」 咲夜「待ってくださいフランお嬢様。話を聞いてみましょ」 美鈴「…私が来た時にはプリンはほとんどありませんでした…レミリアお嬢様がプリンを食べた犯人を探していて、フランお嬢様が隠れていたのでつい…」

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レミリア「……」 フランちゃん「許してあげて、お姉様…」 レミリア「…はあ…二人ともかばい合うから面倒臭い事になるのよ…私のあのプリンは元々フランにあーん♡って食べさせる用だったから、フランが勝手に食べても別に良かったのよ」 美鈴(私の扱いって一体…) フランちゃん「お姉様…♡」

不二式 @Fujishiki

レミリア「仕方ないわね…さっきのキスで身体も火照っちゃったし、早くベッドに行きましょ…フラン？」 フランちゃん「お姉様ぁ…♡」 フランの部屋に消えていく姉妹。 咲夜「あれはプリンより甘いわね…」 美鈴「苦いお茶でも淹れましょうか？」 咲夜「…門番業務はどうした」 美鈴「…えっと」