名著などの備忘録としてツイートした内容で、やっぱりいいと思ったものリスト2012年10月〜2013年12月編

名著やビジネスのTIPSなどの備忘録としてツイートした内容のうち、改めて読み返したら覚えておきたいと思ったものをまとめてみました。2014年元旦記念。 ※冒頭部分は個人メモのための観点にて、引用書籍などがありませんが、20番目以降あたりから引用を明示しています。
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吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

相手の言葉じりだけを捉えて、瞬間的に先回りして考えるのは、単に自分の思考の枠組みをなぞっているだけ。その先回りを保留して、じっくりと互いの持つ素晴らしいコンテキスト、背景を味わい、そこからスタートすれば、インタラクションは最大化し、新らしくセクシーなものが生まれる。

2013-05-29 09:50:02
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

最近、企画・モノ等などを試作する、人に伝えるために編纂することの、果てしない学習効果・思考の深まり効果に、驚嘆中です。難しいテーマ、深めたいこと、試したいビジネスなどがあれば、そうした機会をまずは創り出すことで、大いなる進展が見込めるかも。

2013-06-16 18:09:08
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

こうしたPROTOTYPINGは、「創ることによる思考の深まり」「相手を想起することによる社会・外部環境との接続」「モノがあることでの周囲とのインタラクション」などなど、およそ凄いものがある上に、ネット上やPC内に置いておくだけで、様々な場面で持ち出せる、と。

2013-06-16 18:10:51
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

「無常」だったり「動的平衡」だったりは、例えば熱力学などの理系的直感と、とても合致します。常に瞬間・瞬間で物事は変化し、そのバランスによって一見するとあまり変化しないように見えるだけで、実際は、不変というのはあり得ない。なので、一瞬一瞬、一期一会などは、確かに大切かと。

2013-07-07 07:03:25
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

そして、この「無常」「動的平行」というものは、「変化」が万が一に起こるけれどできれば起きて欲しくないこととして忌み避けるのではなく、元々生来から常に経験してきたものであり、何か一念発起したり、清水の舞台からでないと受け容れられないものだ、としなければ、とても自然な感覚になるかも。

2013-07-07 07:04:54
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

デジタルの最大の功績は、実は「コピー」できることよりも「編集」ができること。これにより、コミュニティがバーチャルに生まれ、オープンソースなどの営みを行う「対象物」が確立されたというわけだ。

2013-07-14 02:48:38
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

「編集(モノづくりなら、設計図への参画など)」は、コミュニティへの参加チケットでもあり、手触り感のジェネレータでもあり、付加価値向上の切り口でもある。それをもたらしているのが、デジタルである、と。だから、組織運営方法などタンジブルにしづらいものは、貧弱になりがち?

2013-07-14 02:52:33
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

言い方を変えると、人を惹き付けるコミュニティは、ソーシャル・ネットワークなどを通して「調理の方法次第では、最高に美味い料理になりうる食材」を提供していることが大切であって、「すでに至高に達していて、変更やアレンジを認めないような究極の料理」を提供しても仕方ない。

2013-07-14 03:12:34
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

いずれ優れたアプリに置き換えられてしまう分野から、人間でないと制作できないような高度でトンチの効いたアプリ開発の分野に、最も優秀な人材がシフトしているのは、とても喜ばしい。今度は、その人材が、人間でないと作り出せず、なおかつ経済活動の中心にあるモノづくりに進出して欲しい。

2013-07-14 03:14:58
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

自動車デザインのエリート学生のうち、70%以上は、関係ないデザインの仕事に従事する。そして、そこにフツフツと溜まる「本当は自動車をデザインしたい」という欲求とアンマッチこそが、次のモノづくりの時代に、大開放し、相互作用し、ブレークをもたらすダイナモとなる。

2013-07-14 03:17:53
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

最高の人材は、結局、最高に面白いプロジェクトに集うので、そういう「お題」を考えつく能力こそが、実は最高の能力ということになるのかもしれない。

2013-07-14 03:38:32
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

それよりも、キックスタートのように、「お金を払ってそれを買いたい人」を能動的に集め、その言いなりになる方が、遥かに創造的で、素晴らしいモノが作り出されるに決まっている。社内承認は、例えばすべてキックスタートの金額の絶対額で決めてはどうか?

2013-07-14 03:47:16
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

プログラミングの何が凄いかといえば、それを憶えていくことで、それまでと頭の中での思考法がかちっと切り替わり、それまで教育機会のアンマッチなどで眠っていた、強烈な才能が一気に目覚めることが、多々あるからだ。

2013-07-14 03:49:57
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

多くの手法は、その構造をないがしろにされ、適当に模倣され、人をガッカリさせる。が、TEDのように、圧倒的なブランド力を磨けば、オフィシャル要件を満たすべく、こぞって遵守してもらうことも可能。良貨はかくして、悪貨を駆逐する。

2013-09-01 05:58:36
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

成功する人と、凄く成功する人の違いはなんだろう? それは、現時点でのヒトモノカネという制約条件で考えるか、ワクワクするような未来妄想という想像条件で考えるか、の違いに、違いない。

2013-09-01 06:09:58
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

一番自由度が高いのは、個人よりも、分散的集団かもしれない。なぜなら、人は個人の意思では対して変化できないが、人との相互作用では、激しく変化しやすいため。

2013-12-29 06:08:27
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

中央集権型はアダム・スミス的な貨幣による等価交換を活かす暫定的仕組みだったと考えると、それがネットやシステムで最適化できる仕組みに代替された現代では、分権型に回帰していくのは、とても自然かもしれない。中央集権型って、窮屈だし。

2013-12-29 06:22:52
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

クレイグリストやウィキペディアが綺麗な内容で保たれる原動力の「ご近所さん的配慮」は、今後のサービスの中で分権化した動きを理解するために、とても重要な切り口。核家族化が進んだ時代の「近所=煩わしい」という感覚が、心理的にどう変化しつつあるか?

2013-12-31 04:03:57
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

現代の「ご近所さん的配慮」は、物理的な場所による同質性から、趣味嗜好や知的バックボーンなどによる同質性へとシフトしてきたこと、そして、共通の目的で括られてきたことによって、昔より遥かに「快適」で「熱中できる」ものへと進化したのかもしれない?

2013-12-31 04:05:45
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

こうして自己組織化する多くの事例を見ていると、組織の枠外同士のやりとりで、法律的な縛り、瑕疵担保などを気にせず、互いに自己責任で楽観主義的に新たなことにチャレンジしあうという姿勢が、キーポイントなのかもしれない?

2013-12-31 04:10:26
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

もし2014年に向けて振り返りや目標設定をするなら、その問いとして「何を手放し、そこから去るか?」を考えてみるのも、悪くないかもしれない。何故なら、触媒というのはとどのつまり、そういうことだからだ。

2013-12-31 04:35:31
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

「開かれたシステムを信頼し、お互いの貢献に敬意を払うのは、そうしなければならないからではなく、そうしたいからだ」→これそのものが、共通の「イデオロギー」に対する強化行動に他ならない。

2013-12-31 04:37:44
吉沢康弘@働かされる株主 @yasuyasu1976

「互いに敬意を払う」というのは、とても大切。これを、目に見える根拠をベースにして履行できるだけでなく、目に見えなくとも、まるで無条件のようにできるということにこそ、個人の鍛錬や修行が大切なのかもしれない。

2013-12-31 05:27:21
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