メモ・11月下旬

酔宵堂 @Swishwood

と云うかこうやって毎日封印を掛け直さないと保たないんじゃないか、アレって。

酔宵堂 @Swishwood

昨日流れてきた「まどかのリボンを毎日結ってやるほむら」も、改竄後世界だと特別な意味を持つ。アレは呪縛であり、「この手で」結い直すことで力と記憶を封じているのだと、その様にしか見えなくなるのだ。

酔宵堂 @Swishwood

ほむら「何故か毎日の日課になってしまっているわ…」 http://t.co/iwV7Ga0pvY @TwitPic ：「何故か」と云うより、こうせねば抑え切れないのだろう。手ずからの、呪縛を掛け直さなければ——遠からず、あの渡り廊下の再来になるのだから ……みたいな？

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酔宵堂 @Swishwood

つまりね。 あの窓をかたく閉ざしたあのリボンは、手ずから髪に結いつけて返したあのリボンそのものなんだよ。 あの窓はいつも気がかりで、いつその戒めが緩むのではと目を離せないんだ。

酔宵堂 @Swishwood

「持っていっただけ」とは考えていないけど、まあ世界を保たせるのは甚だ困難と云うか悪魔が悪魔らしいこと出来ないと早晩に破綻するだろうねと云う。つまり、堕ちたソウルジェムを回収したりその辺の行いを、だ http://t.co/oUiP6YhJS1

酔宵堂 @Swishwood

つまりは、あの悪魔と嘯く小娘がほんとうに”悪魔らしいこと”を出来るかどうかなんだよな。すなわち、絶望や呪いを自らの糧と出来るか、と云う。これが出来ると云うのであればその気はなくともジェムの穢れを拭ってやることも出来ると云う訳で、それは思惑とは裏腹に救いとなり得る。

酔宵堂 @Swishwood

あの渡り廊下で目にしたアレはきっと、今拠って立つ世界が卵の殻のように薄く脆いモノである現実を否応なく突きつけたことだろう。咄嗟にあのリボンを介してその時の再醒は食い止めたが、いつまた同じことが起きるとも知れない以上看過は出来ない。だから毎日結ってやるようになるし、そこに込める（続

酔宵堂 @Swishwood

続）呪縛する力を何かから持ってくる必要がある。それこそが下僕に堕したIncubatorを使嗾して掻き集めたジェムの穢れではないかと云うことになるのだが。また、自らが直接ソウルジェムから穢れを啜り取ることも出来るのではないか。或いは、ある意味理の肩代わりと云える真似すらも。

酔宵堂 @Swishwood

まあ興味はだいたい「悪魔と嘯くのはいいとして、相応のことは出来るんだろうな？」と云う辺り。具体的には濁ったジェムから穢れを吸収したり堕ちかけのジェムから呪いと化しかかった魔法と魂を切り離したり出来るかと云う。

酔宵堂 @Swishwood

何らかの力を必要とする事情は既にある。あの時はリボンで事なきを得たけれど、あのリボンだっていつまでも呪縛として使える訳じゃない。相応の力を注ぎ込んで、事あるごとに括り直してやらないと恐らくはアレが目を覚ます、と痛感はしているだろう。その力をどこに求めるかと云う話。

酔宵堂 @Swishwood

で、その為にIncubatorを使嗾してるんじゃないかと云う事になってくる。円環の魔女の敵はやはり魔獣で、そこから得たキューブを回収していたのがIncubatorであった以上、それを掌握したらしい悪魔が己のパワーソースとして用いるのは十分に考えられる話。通例悪魔は呪いを糧とするし

酔宵堂 @Swishwood

「役に立ってもらう」とは宣言してる訳で、それが具体的にはどう云う事なのかに言及されていない以上可能性としては排除出来ないのよ。神智学的なと云うか寓意の上で考えても悪魔のやりそうな事ではあるし、そうするに足るだけの理由も悪魔にはある。悪魔には、どうしたって力の源が足りないのだ。

酔宵堂 @Swishwood

現状はどうあれ、相手は本質的に無限。いくらそこから何かを奪ったと云ってもその法則そのものまで揺らぐほどの事ではない。つまり、端から勝負は見えていると云うこと。やがて訪れる決定的な破綻を、どう制御可能なレベルに抑え込むかの勝負しか成立させようのない、決まりきった負け戦な訳だ。

酔宵堂 @Swishwood

だから今のところ出来るのは破綻をなるたけ先送りにすることでしかなく、それすらも危うい——およそこの辺りが悪魔の認識して把握している現状なんじゃないかと思う。兎に角いまは何があっても”目覚め”させないこと、”魔法”の側に近づけないこと。これが行動原理になるんじゃないかな。

酔宵堂 @Swishwood

でもこの行動原理、ちょっと考えれば解るけど所謂「三周目」からまるでブレてないよね（笑）。契約させてはならない、魔法の側の世界を見せてはならない。奇しくもそれは世界が綴り変えられる前から自身が課してきた使命そのもの、と云う。それをようやく「自分のため」と憚らず云えたのはまあ進歩か。

酔宵堂 @Swishwood

……あ。そうか。 あの二対のリボンは「つながってる」んだ。

酔宵堂 @Swishwood

メビウスのリボンをちょっと思い出したり RT @Fau3: あと、二本のリボンの端を繋げて一本にしてあの結び方にしてたのねほむー。まどかに返すとき手元で解いてたわ

酔宵堂 @Swishwood

繋いで切れ目を入れたりしてると一本になったり二本になったりすると云うアレである。そうやって予め"対"のリボンを複製してあるんじゃないかと思ったりするのだ。

酔宵堂 @Swishwood

対のリボンを通して悪魔は女神を呪縛する、その記憶と力に通じる窓を

酔宵堂 @Swishwood

「この身は今や魔なるもの。絶望こそが我が糧、その呪いは甘露、さあその魂をわたしに委ねなさいな」 「……ああ、要するに濁りを取ってくれるんだ。ありがと、んじゃよろしく」

ふぎさやか @maomaoshitai

叛逆の物語の最後はほむら自身もあの決断に対し罪悪感を持ち、自身を責めていると見るべきでしょう。だからこそ神に叛逆した自身を悪魔と呼び、まどかに対して「欲望と秩序」などという問いかけをせずにはいられなかった。自分が間違わないとまどかを救えないという決断だからこそ重みがあります。

酔宵堂 @Swishwood

でありながらもアレを目の当たりにして己の非力を痛感したのも恐らくは事実。あのリボンが封印としての意味を持つであろうことはまず間違いないね……

酔宵堂 @Swishwood

——目の前で光に還る彼女の口許は、確かに微笑っていた ああ、それが円環の理の、その導きなのだと 誰を呪うことなく、セカイに還れるのだと あの言い伝えは、ほんとうだったのだと—— そのとき、やっと気づいた気がした

haya @homuh0mu

散々既出だろうけど、冒頭のナレーション聞き取れたとこ 昔々、未来の あらゆる世界の 願いを叶えた対価に やがて魔力の力は尽きていきました 消えてしまうそのときには魔法の神様がおこしになられて 導かれるのです 円環の理に導かれるのです