第5話……毒舌ネタ。毒舌を言うことは相手の短所を指摘するだけでなくそれを改善させる意味もあり素晴らしい物だと認識してしまう3人のセンスはまだぶっ飛んでいたものがあったと思わせるかと。
2014-01-05 01:26:01第6話……ベタなネタについて。転ぶ所でまた転ぶとのモリのネタは好きだが、お題パートでメインとなったモリの押してはいけない所を押して転倒させる関係のネタがイマイチ良く分からなかった。人間の文化を知るネタについてもちょっとパッとしない。 http://t.co/F1qOoTitao
2014-01-05 01:27:18第7話……今回は何故かお題パートのネタがなかった為シミュレートパートのネタもそうだが、人間の文化を知るネタ2連発も何を元ネタとしているかが分かりづらく面白くなかった。
2014-01-05 01:28:15第8話……あるあるネタについて。ここではナレーションが突っ込んでいる通り彼らが無意識にあるあるネタを使っているお題パートに関しては、前回ちょうど休みだった事もあってか彼女達が笑いについて理解し始めている事を知る事が出来る所かもしれない。
2014-01-05 01:29:26第9話……突っ込みについて。単なる突っ込みだけでなく、ボケと突っ込みを組み合わせたり、例え突っ込みやノリ突っ込みなどの応用ネタも上手く活かせるようになってきた。シミュレートパートで妙な効果音ばかり流れる音響効果ロボットアニメに関してもシュールでこのパートでは珍しく面白かった方。
2014-01-05 01:30:36第10話……上手い事を言うネタに関してもそうだが、人間社会ではイマイチな謎かけもロボットの世界では例えとして十分通用するネタは人間とロボットでは笑いの概念が異なる事に関する伏線なのかもしれない。今回のシミュレートパートでは被害が減ったような事を言及しておりオチをたたむ時期が迫る。
2014-01-05 01:31:56第11話……大喜利について。二択しかない答えからどうやって意表を突くかでの三者三様のネタや、ベタ、ツッコミ、物真似と三者三様の学んだことを活かしての大喜利を独自に展開が面白い。ガンタン○とは違ってパイルダーオンの元ネタが伏字にならず、メタで伏せないとまずいのではと突っ込む所も良い
2014-01-05 01:34:38最終回……かくして最終回だが、オチを付けるとの題材で実はロボットが笑えるプログラムは既に開発されていた→そのプログラムを使うことはロボットの機能を停止させる事と同然の物とシリアスなノリで二転三転させてしまう展開はこの作品らしからぬ意外な一面を見せる。
2014-01-05 01:35:52自由気ままに生きる事が許される人間と、プログラム通りに生きるロボットとでは感情の概念が異なるものであると突きつけ、笑いの研究に関しては実質自分達の世界を破滅させるものとのスタンスはオチでは済まされないかもしれない。
2014-01-05 01:36:59ただ、そのオチでは済まされない事をフジイ達がすんなりと受け止めて物語を終えた点は、本編で言っていたルールを無視できる余裕を彼女達は既に持っていたのかもしれない。そのような考えに至る事が出来た時点で笑いを研究していた彼女達はロボットではなくなっていたのかもと。
2014-01-05 01:38:01そのルールを無視できる余裕をロボットが持った時には、この世界で既に滅亡してしまった人類と同じ立場に彼女達が置かれたようなもので、しかしそれでもかつての人間のように次を託す存在を信じて今は眠りに就く終わりを正面から描き切った事でドラマは終結するのだと思う。
2014-01-05 01:39:09失敗した人間とは対照的に、プログラム順守のロボットもまた失敗作である訳で、かつての人間のような方法をロボット達が学ぼうとした事から既に”ロボットが詰んでいた”と示すようなものであり、本編で言うとおりロボットの存在意義を直球で否定してしまったという意外な変化球の最終回(続きます)
2014-01-05 01:41:35ただそれが、今までロボットだった頃には手に入れる事が出来なかった笑いの感情を手に入れた瞬間から眠りに就くまでの3人の姿を見ると果たしてそれがバッドエンドだったのかとは言えないものではないだろうか。 http://t.co/l2VLB0vp6t
2014-01-05 01:42:35そんな訳で直球表題ロボットアニメ。予想を(良い意味で)大きく裏切った作品となった。ロボットバトルを期待する事は完全にお門違いであり、笑いについての物語も粗は少なからずあるが、「ロボットの心」についてのアプローチではアイアンリーガー、ジェイデッカー等の作品と肩を並べられるかと。
2014-01-05 01:44:40ストーリー4、キャラ5、メカ1(これについては作風が作風なので……申し訳ない)、作画4で最終回の出来を考慮して76点のBランク。ロボットバトル分がどうしても少ないので点にするとやや小振りだが、個人的にはその数字以上に見る価値がある作品ではないかと思う。
2014-01-05 01:46:07タイトルやそれと相反するような内容、作風などで敬遠してしまう所があるかもしれないが、感情とロボットの関係について見たい!という方ならば見て損はしない作品だと思う。ついでに笑ってしまえと言える作品として177番目の視聴作品として心に刻む。
2014-01-05 01:47:34そんなわけで「直球表題ロボットアニメ」の次は一気に時代をさかのぼるが、同じくリクエストにあった「最強ロボダイオージャ」を明日から見てみようかと思う。
2014-01-05 01:48:18