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この犠牲をいとわない描写について、映画での切られ役が本当に殺害されたり、トランポリンなしで高所からスタントマンを飛び降りさせたりとなかなか背筋が寒くなる描写が多い。第4話でCM撮影と称して本当に人を爆殺したり、第7話でゲストヒロインを悪役に殺害されたりと富田脚本回はなかなか黒い
2014-05-12 15:56:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
余談だが、今回の作画監督が塩山紀生さんであり、塩山回は実に一目で分かってしまうほど個性が顕著。このポスターのヒロインが見事にビューティ・タチバナのそっくりさん。 http://t.co/H0xmxMea2T
2014-05-12 15:57:40![](https://pbs.twimg.com/media/Bnaq_d-CYAABgve.jpg:medium)
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第12話……陶芸品コレクターの悪役については、第5話での芸術コレクターを彷彿させる。話としてはさほどでもないが、ネオメディア回の作画はメカが本当にカッコいい。電光雷鳴崩しの流れをド迫力のパースで効かせている。 http://t.co/P28Y0G6wsn
2014-05-12 15:59:09![](https://pbs.twimg.com/media/BnarVL9CcAAncSh.jpg:medium)
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といったところなのだろうか。とりあえず10、11話辺りが面白かったので先は長いがまだもう少し頑張れそうだ。
2014-05-12 15:59:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
以前ダイオージャはパターンに嵌っているので良い悪い以前に書く事がないような事を言ったが、ちょうど10話辺りからエンジンがかかって来たのか意外と書ける所を見出せるようになってきた。
2014-05-20 00:23:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
一応基本のパターンは同じなのだが、その中で細かいパターン破りがちらほら見えるようになり、安心感と変化の楽しみが共存し始めてきた。ダイオージャという作品が私からすればちょうどエンジンがかかってきた所。やはり肩の力を抜いて見れるので安心できる。
2014-05-20 00:25:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
第13話……今回、初めてミト王子が悪役ポジションに止めを刺さなかった所がパターン破りの1つ。内容としては自分と同じワンパク王子と、彼を諌めながらいざという時は自分の責任と庇う教育係の老人の関係をミト王子とバルジャンに上手く繋げていた。ついでにバルジャンの近い再登場を予期させる。
2014-05-20 00:27:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今回のテーマとしてはドラ息子と彼を叱らず溺愛する母親、そして立場のない父親と当時の家庭像の問題を、悪い事をしたら叱れる身近な相手の存在を加えて書いた所か。
2014-05-20 00:29:28![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
関係ないが今回のドラ息子ポジのドラゴ王子はミト王子と性格だけでなく、声質が本当に似ていて驚く。演じる森功至さんといえば、ザンボット3で共に宇宙太を演じられた関係。偶然でもあり、意外と聞いてみるとお二人とも似ているなぁ……と。
2014-05-20 00:30:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
私の中で森功至さんは清潔感のある(場合によっては詰めが甘い)お坊ちゃん、または真面目な人物を演じることが多いイメージがあった。J9シリーズ以外でもゲストキャラでやや斜に構えたお調子者の役も演じることが多かったのかと。
2014-05-20 00:32:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
第14話……バルジャン登場!永井一郎さんの演じた元気なお年寄りは時に作品の勢いを自分の物にしてしまうバイタリティが見受けられる。ミト王子が心配で追いかけて、行方不明だと知って必死に探そうと必死に動き回って命令する彼の姿が楽しい。
2014-05-20 00:33:09![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
またバルジャンだけでなく、付き人ジンナイが何時も落ち着いているがワンテンポ遅れているキャラなのでこの二人のやりとりがなかなか楽しい。年ながら必死に急ぐバルジャンがジンナイに命令をする際、ワンテンポ落ち着いてから動こうとすれば既に状況は変わっているパターンが癖になる。
2014-05-20 00:34:32![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
このバルジャン・ジンナイコンビが追いつこうとした時に、ミト王子一行が合流されないよう逃げることが1つの新たなパターンになるのだが、この描写と共にミト王子の描き方が若干の変化を帯びてきたように見える。強力なパターン自体に微妙な変化といったところか。
2014-05-20 00:35:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今回のミト王子はバルジャンから逃れようとする所は軽率だが、星の収容所に捕われた際に惑星の窮状を即時に察知する姿があり、王子として落ち着きと知性を帯びてきた時期であり人としての完成度が上がってきた所ともいえそう。
2014-05-20 00:36:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
その一方でカッコ良く締めた後でバルジャンから逃げるお約束が生まれるが、これは「普段ワンパクのミト王子は締める時はしっかり締める」から「しっかり締めるミト王子にもワンパクな一面があると」描き方が変わったような。1話1話の積み重なりがバルジャンの登場とともに全体の変化を見せ始めていく
2014-05-20 00:38:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今回のテーマとしては、15歳になったら全員が受けるテストの結果で奴隷になるかどうか決まることであり、勉強が出来なければ夢を目指す事も出来ない窮状を打破する事で、子供達はのびのびと夢を追ってほしいとのメッセージを示すかのよう。子供の為の作品作りを心掛けていた佐々木監督らしい内容か。
2014-05-20 00:40:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
第15話……第13話と若干パターンが似ているが、今回もミト王子が敵に止めを刺さない。今回も敵役の祖母が前々から彼を諭そうとしても上手くいかない葛藤があり、彼女の命に賭けた嘆願も含めてそこは第13話の教育係と似ている。
2014-05-20 00:41:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ただ、変化点としては無謀な狩りをショーに仕立てて金を集める当事者だけでなく、金を払って人の不幸を見物する客も悪いとのミト王子の裁き方が印象的。本当の悪を裁くだけでなく、悪に関与していた周辺の人々もまた考えを改めなければならない結論もミト王子が成長を示した一歩。
2014-05-20 00:43:10![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
その悪でもある孫息子に対しては祖母の嘆願もあったが、命を助けただけでなく、新たな動物公園で祖母が園長を務め、孫息子には公園の清掃係として1からやり直させる裁きも、救った悪に新たな一歩を踏み出させる心意気が嬉しい所。
2014-05-20 00:44:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
と諸国漫遊の旅から悪政を知り、そこでダイオージャで悪を成敗して人々を救うパターンを大まか維持しながら少しずつパターンを変えて挑んでおり、それとともにミト王子の成長物語としても機能していっているようだ。
2014-05-20 00:45:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
本当の強さは悪を倒す事ではなく許す事とも言うが、ミト王子は被害者だけを救うのではなく、救える悪を救う方向へも成長を見せているといったところだろう。
2014-05-20 00:46:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
とりあえずダイオージャから。今日は16~18話まで見た。1話完結のお約束が特徴かと思えばやはり2クール辺りから微妙にお約束を破った展開が続いていて面白い。お約束の中である程度お約束を破っている感覚が宜しい。
2014-06-02 23:33:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ミト王子の描かれ方はやはりどんどん変わりつつある。この頃になるとあっけらかんとした性格は実は左程見られないのではないか?とも感じてしまっている。一応バルジャン関係や冒頭で遊ぶネタ辺りにあっけらかんとした所は残されているが……
2014-06-02 23:34:47