- yakiimoman
- 1946
- 0
- 0
- 0
廣瀬和司氏の『カシミール/キルド・イン・ヴァレイ』(現代企画室)を入手できてよかった。 「カシミア」と「カシミール」の溝、時代間にある深い谷、「インドとパキスタンの狭間で」両国に核武装をさせることになった「場」。カシミールのリアリアティが精緻なインタビューで復元されている。
2014-01-05 13:57:17廣瀬和司氏の『カシミール/キルド・イン・ヴァレイ』(現代企画室)を入手できてよかった。 「カシミア」と「カシミール」の溝、時代間にある深い谷、「インドとパキスタンの狭間で」両国に核武装をさせることになった「場」。カシミールのリアリアティが精緻なインタビューで復元されている。
2014-01-05 13:57:17続 先進諸国の駆け引きのネタにされ、印パの思惑にふりまわされ、「絶望的な分離・独立運動」を闘うカシミール。「民主大国」インドの横顔がいやおうなく浮かびあがる「場」。 参考文献リストも役立ちそうです、廣瀬和司氏著『カシミール/キルド・イン・ヴァレイ』。
2014-01-05 14:02:40続 先進諸国の駆け引きのネタにされ、印パの思惑にふりまわされ、「絶望的な分離・独立運動」を闘うカシミール。「民主大国」インドの横顔がいやおうなく浮かびあがる「場」。 参考文献リストも役立ちそうです、廣瀬和司氏著『カシミール/キルド・イン・ヴァレイ』。
2014-01-05 14:02:40@nobuko_kosuge ジャム・カシミール州の東半分はラダックで、ラダッキたちは、インドからの分離独立には熱心ではなく、パキスタニたちを冷ややかな目で見ていますから、そこのところお間違いなく。
2014-01-05 14:29:16@nobuko_kosuge ラダックから東にいくとチベット本土ですが、そこでは中共政府に徹底的に弾圧されているので、ラダッキにとってはインド政府は保護者です。インド側ではチベット仏教もボン教も抑圧されていません。だから、カシミールといって、ヒマラヤ以南のことです。
2014-01-05 14:31:23廣瀬氏の『カシミール』は興味深いですよ。年表や略称・用語解説もあります。@buvery http://t.co/RCmc9iSjPN
2014-01-05 14:49:06@nobuko_kosuge 1972年停戦ラインの南、ドラス、カルギルやレーはラダックで、パキスタニはいません。問題になる地域はスリナガルを中心とするカシミール峡谷だと思います。http://t.co/YTguNgjxWG
2014-01-05 15:47:46@nobuko_kosuge ギルギットの北方のカラコラムは非常に美しいところです。その東のインダス源流のバルチスタンはもっとも行きにくいけれど、たぶんもっとも田舎なところでしょうね。この二本線になっているのは車が通れる道路、一本線は徒歩とロバの道。
2014-01-05 15:54:29@yagiutina パ側の難民たちが、印側のリーダーがパに訪れたとき、印側に帰りたいのでパ政府と話して欲しい、と訴えたところ「黙ってろ」と言われたそうです。印パ両方の難民たちは、政治的に利用されるだけの存在なんですよね。
2014-01-05 18:58:26@buvery @nobuko_kosuge 色々なご指摘の件は、拙著の中で押さえてあるので、小菅さんも御承知かと思います。ただ「パキスタニ」というのは、カシミールの人びとをインド人たちが非難・差別視して使う蔑称です(たまにインド・ムスリムに対してもヒンドゥー右翼が使います)。続
2014-01-05 20:10:56@buvery @nobuko_kosuge これは、一種のヘイトスピーチであり、許されないと思います。マイノリティ擁護の虎の衣を借りて、相手に対して差別的な用語で攻撃するのは同じ穴の狢じゃないですか? もし、buveryさんがカシミールの人に「パキスタニ」と言ったら、(続)
2014-01-05 20:11:49@nobuko_kosuge @buvery この地図は、1つ間違いがありまして北方地域(NA)は、現在はギルギット・バルティスタンという地域名です。
2014-01-05 20:25:14それは、パキスタン側の呼称ですね(2009年)。RT @kazushihr: @nobuko_kosuge この地図は、1つ間違いがありまして北方地域(NA)は、現在はギルギット・バルティスタンという地域名です。
2014-01-05 20:37:23私の言っていることは、ジャム・カシミール州の山岳地域の東と西では人種・文化も政治文化も異なるということだから、パキスタニが嫌なら、カシミリと読み替えて下さい。@kazushihr @nobuko_kosuge
2014-01-05 20:39:34ちなみに、私が主張したいことを自分の文脈で読み替える人は、別に激怒しても構いません。そのような人には私は侮蔑を返します。@kazushihr @nobuko_kosuge
2014-01-05 20:40:30@nobuko_kosuge @buvery お便り、ありがとうございます。本当は私のほうから出すべきだったのですが。私の本は、一部のカシミール好きの人々からを除いて、殆ど反応がなく、そうでない方の評価が欲しかった所でした(資料的価値は認めてもらい様々な大学図書館には蔵書 続
2014-01-05 21:25:22@nobuko_kosuge @buvery 蔵書されていますが)。勿論、発売直後は幾つか好意的な書評も頂いていたのですが。私自身はアカデミズムの訓練を受けたわけではなく泥縄流で書いたので、小菅さんからは、厳しい評価をもらう事も覚悟していました。(続)
2014-01-05 21:26:28@nobuko_kosuge @buvery 吉田氏との東京堂書店での対談では、私もあの場におりました。吉田氏は私のアジアプレスの先輩です。息子さんと来ておられましたよね。あれがきっかけで小菅さんの「14歳からの...」を読み、フォローさせて貰った次第です。(続)
2014-01-05 21:27:11@nobuko_kosuge @buvery しかし、その後、朝日新聞のことでの小菅さんのツイートの連続にはビックリしてしまって。事情が分からなかったものですから。一時はフォローを止めようとも思いました。でも、学問の姿勢に関しては極めて真っ当だったので、(続)
2014-01-05 21:27:56