「日本の宗教」とは何か ―現代宗教論入門―
完全に断片化した、記号として戯れるだけのオカルト… 世界中の都市中間層の間で、マジ流行ってますよね~。 そこからは、エヴァ(オリジナル)みたいな、なかなか深い神話が、奇跡的に生え出てくることもなくはないですが
2010-10-05 23:44:43海外ではわかりませんが、こと日本においては嫌宗教がオカスピ流行を支えてる側面がある気がします。 RT @mittsko: 完全に断片化した、記号として戯れるだけのオカルト… 世界中の都市中間層の間で、マジ流行ってますよね~。
2010-10-05 23:46:41この《教団型宗教性》への嫌悪は、世界中のインテリの間でどこでもありますが、とくに日本では強いような気がします RT @iwri: 海外ではわかりませんが、こと日本においては嫌宗教がオカスピ流行を支えてる側面がある気がします。 RT @mittsko: […]
2010-10-05 23:52:10これは確かに感じますね。やはりオウムが影響してるのでしょうか?それとも前から? RT @mittsko: この《教団型宗教性》への嫌悪は、世界中のインテリの間でどこでもありますが、とくに日本では強いような気がします
2010-10-05 23:53:4670年代からとくに強くなっていったように思いますが、オウム事件はあまりに決定的すぎました RT @iwri: これは確かに感じますね。やはりオウムが影響してるのでしょうか?それとも前から? RT @mittsko: […]
2010-10-05 23:57:09@mittsko やはりオウムが大きいですか……。70年代からというのは興味深いですね。ムラ共同体→会社共同体への移行に伴って、宗教共同体が異物になった、みたいな変遷とかあるんですかね?
2010-10-05 23:59:04それはありえますね。スピがある程度受容されているのは、教団性が低いせいかもしれないですね。 RT @Gespenst177: 大学新入生に宗教について注意するようになったのもあれ以降なんですかね。オウムがテレビに出ていたことなんて隔世の感があります。まぁスピリチュアルとか全然あり
2010-10-06 00:00:18@iwri まさに仰るとおりだと思います 都市化に伴い、新宗教の新奇さがかなり突出したんでしょうね(例えば、ヒッピーとか) 宗派教団に対する世代間の認知差がどんどん開いていった それでもオウムまでは、同時並行させてなんとかやってきてましたね
2010-10-06 00:01:05それよりも先にあったのは、統一協会です 左翼闘争期、極右の統一協会は左翼と死闘を繰り広げていました カルトへの注意喚起もさることながら、むしろ「左翼セクト」の吸引力がすごかった 80年代、左翼の退場にともない云々、という訳です @iwri @Gespenst177
2010-10-06 00:03:42《教団的宗教性》 と 《文化的宗教性》 との区別は、他の人も似たようなことをたくさん言っていますが、僕も非常につよく推している 分析枠組みです
2010-10-06 00:05:17なるほど!納得です。 RT @mittsko: それよりも先にあったのは、統一協会です 左翼闘争期、極右の統一協会は左翼と死闘を繰り広げていました カルトへの注意喚起もさることながら、むしろ「左翼セクト」の吸引力がすごかった 80年代、左翼の退場にともない云々、という訳です
2010-10-06 00:05:51@mittsko それまで蓄積されていた不審が、オウム事件をキッカケによくわからないものに対する不安に転化されたみたいな感じですか。根深い問題ですね…。
2010-10-06 00:07:31はい、こうして80年代のキャンパスは、学生運動の退潮にともない、一気にオカルト要請場、新宗教の草刈場となっていきました 「新々宗教」なんて言葉が提案されたのも、この時期の事態に対応しています そこから、オウムは生まれました @iwri
2010-10-06 00:08:09@iwri そうですね、年長者や低都市化地域住人のあいだに蓄積されていた不信も、もちろん大きいでしょうが(「ホレみたことか」、と) 若者文化のなかから、徹底して《教団的宗教性》という選択肢が消去されていったのが大きいのではないでしょうか
2010-10-06 00:10:17僕の整理の仕方を紹介しますと(だから!これも論文にしろよッ!ってんでしょ?わかってます…泣) 《教団的宗教性》は「宗教法人法」の第二条を読むところからスタートするとよいです 《文化的宗教性》は、少なくとも四つに分類するべきです
2010-10-06 00:12:39@mittsko なるほど。選択肢が消去された結果、更に後続の世代は宗教=怪しいという図式が、端的にインストールされるような状況になったって感じですかね、現状は。
2010-10-06 00:12:56@iwri はい、そう思います そして今、オウムから15年経って、若者文化のなかでは、伝統宗教における《教団的宗教性》があらためて注目されつつあるのではないでしょうか(伝統仏教や上座部仏教への人気、明らかにありますよね)
2010-10-06 00:14:32@mittsko うーん、仏教人気って写経とか坐禅ですよね?僕は、あれはどうにも実践系・修行系的なもの、オカスピ系が儀式とかを重視するのと同じ傾向なのではないかという感じがしているんですが、いかがですか?
2010-10-06 00:16:52@iwri そっちは、お気軽お手軽マジック&スピ、ですが、そうでなく たとえば釈徹宗さんとか、スマナサーラ師とかのことです
2010-10-06 00:20:34私は20代ですが、同年代の友人知人の間ではそのお二人に加え、南直哉さんもけっこう人気あります。RT @mittsko @iwri そっちは、お気軽お手軽マジック&スピ、ですが、そうでなく たとえば釈徹宗さんとか、スマナサーラ師とかのことです
2010-10-06 00:23:58僕がいま囀ってるぐらいのことは、宗教学者なら大概 サラサラしゃべれちゃいますからね 業界人からは、「何をコンドーはえらそうに、そんな基礎的素養を…(クスクス」ってなもんですよ
2010-10-06 00:24:07南直哉さん!そうでした、失礼しました RT @ikoishy: 私は20代ですが、同年代の友人知人の間ではそのお二人に加え、南直哉さんもけっこう人気あります。RT @mittsko @iwri […]
2010-10-06 00:24:54