この際 自分たちで映画同好会をつくってみようじゃないか

TLで映画好きが集まってきましたので こういう話になってきました 学生さんなんかが自主企画を始めてくれるようになる 続きを読む
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皆川正夫 @masagho

中沢新一『狩猟と編み籠』読了。映画は宗教と同じ構造をしている。映画は無意識と通底し、テレビは日常とつながる。映画はこころの奥底を見つめる体験であり、テレビは他人とのコミュニケーションとなる。

2010-04-26 15:52:00
宮台真司 @miyadai

その当時「非日常」の中に「日常」が浮かんでいた。〈世界〉の中に〈社会〉が浮かんでいた。だからヒョンなことで「日常」は「ウソ日常」として、「社会」は「ウソ社会」としての相貌を表した。ヒョンなことを提供するのがアートだった。それが「ウソ日常」「ウソ社会」と分かってしまったら戻れない。

2010-05-05 08:58:04
宮台真司 @miyadai

〈世界〉を告げ知らせることで〈社会〉を「今まで通りには」生きられなくする機能がアートだとすると、文学における受容理論に寄り添う形になるが、何かがアートであるか否かは--〈世界〉を告げ知らせるか否かは--受容文脈(社会的文脈)次第だということになる。僕の10代と今の10代の落差。

2010-05-05 09:23:11
宮台真司 @miyadai

(2)これもカイヨワが述べたことだが、〈世界〉からの告げ知らせを、「見えないものが見えるようになる」という19世紀的な「潜在性の思考」に引き寄せがちではないか。「植物図鑑」以降の中平卓馬がそうだったように、目の前の日常風景が「そのまま」圧倒的力を以て脳髄を打ち砕くゴッイ的経験は?

2010-05-05 09:31:59
宮台真司 @miyadai

やはりカイヨワがブルドンらシュルレアリストを批判したのが、〈世界〉の訪れを神秘的なものと見る通俗傾向。RT @wamiho: 宮台さんがアートについてツイート。日本で作家性とかいうとこういうアーティストに降りてきたものを神秘的なものとして扱いがちな気が。RT @miyadai

2010-05-05 09:59:30
宮台真司 @miyadai

素晴しき纏め。RT @TT65536: 宮台先生のツイートを見ながら。昔は「非日常の中に、日常が浮かんでいた」から、そのことに気づかせる「アート」が意味を持った。今は「日常の中に、非日常が登録されている」つまり「時々行って帰るもの」になり、アートも「日常の一部」に吸収されている。

2010-05-05 10:05:20
宮台真司 @miyadai

蓮實の「説話論的な磁場」は僕の概念系では「〈世界体験〉の構造」に相当。蓮實の「物語」は「〈世界〉はこうなっているという主張」に相当。「〈世界〉はこうだという主張」として破綻していても「〈世界体験〉の構造」を掬い上げたものがあるのに、それに鈍感化しつつあります@chimumu さん

2010-05-05 10:20:24
宮台真司 @miyadai

:榎本さんの仰言るのは、「〈世界体験〉の反復される構造に無知なまま口角泡を飛ばして〈世界〉はこうなってるんだぞという誰もが知っている話を反復する」という事態です。レイヤーがややずれるのですが確認すると、表層=説話論的磁場=〈世界体験〉の反復構造。深層=物語=〈世界〉についての主張

2010-05-05 10:29:33
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

6.ジョーゼフ・キャンベルの神話の理論に基づいてジョージ・ルーカスがスター・ウォーズのエピソードⅣを書いたことで、この理論(神話研究とユング心理学がベース)が有名になり、クリストファー・ボグラーがこれを更に発展させて実用書にまとめたのが本書である。

2010-05-08 00:36:56
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

14.「物語の体操』の前提として同じ大塚英志の「定本 物語消費論」も非常に役に立つ。物語を考えることで、現代社会は何かということを考察するという野心的な試みだ。大塚英志の物語論は実用書の体裁をとりながらも、私とは何か、現代社会とは何かに収斂していき、興味深い。

2010-05-08 00:46:19
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

映画の本は面白いですよ。山田宏一さんのほんなども。 RT @mittsko: @chimumu おはようございます。お疲れさまです おすすめの『映画の魔』 早速読んでおります アホみたいに映画ばかり観ている僕ですが、こういう本を読んだことがほとんどありませんでした

2010-07-29 08:34:14
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

美術評論、音楽評論(主にクラシック)、演劇評論、とあって確かに映画評論が、歴史、他の作品との影響、メインどころの解釈に対して一番ルーズなことは確かである。

2010-07-30 07:21:06
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

僕は今日から一年、鑑賞メーターを、ある目標をもってやり続けることにする

2010-10-04 10:12:12
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

映画『恐怖』 尊敬する高橋洋さんの長編商業映画、初監督作品 変な期待はできるだけしないようにして観たのだが、残念だったなぁというのが率直な感想だ 僕の修業が足りないのかもしれないが、

2010-10-05 18:21:11
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

ホラーをマニアックに愛好する一消費者として、もっともっと楽しみたかったなぁとの感想をちゃんと囀っておきたい 大変なホラー教養と映画教養の上に、あの作品が生まれたのはわかる 例えば、

2010-10-05 18:25:36
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

クライマックスのあの真っ赤になった画面とあの音は、今も僕に突き刺さったままだ あの一シーンは凄まじかった よかった

2010-10-05 18:29:09
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

あの一シーンで全てをチャラにしたっていい!それぐらいだった しかし!そうであるからこそ、観客をもっとドキドキワクワクさせることも出来たんじゃないか、って思うのです そういう思いが強く残る作品でした

2010-10-05 18:32:42
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

とか云いながら、パンフは買っちゃいました (テヘ

2010-10-05 18:34:55
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

そして最後に… 映画『恐怖』を、僕は一生忘れないと確信する おもしろかったから、ではない 見事なアートだったから、でもない そうではなく、あまりに多くの種類でありながら、たった一つであるような《限界》を凝縮させている作品であるからだ この映画は、そこが怖いのだと思う

2010-10-05 18:56:28
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

この映画で僕は、もぉホラーを観なくていいのかな、って思うようになりました 「抜けた」、って感じです、いい意味で RT @lazie1965: 高橋洋監督作品『恐怖』発売決定!マストバイ!!!http://bit.ly/avQ0qC

2010-10-16 01:23:39
吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

実際、批評要らないっていう人のほうが多数派だと感じてるんだけど。でも、私は必要だと思ってますよ、という少数派なんだなあという実感を持ってます。かといって、批評要らない派の人に無理やり批評の必要性を説く気もないというか。しかも、Twitter上では無理なのではないのかしらという印象

2010-10-18 21:02:53
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

絶対に必要です。批評がないと映画はどうなるか? 数字になってしまう。 RT @amiyoshida: 実際、批評要らないっていう人のほうが多数派だと感じてるんだけど。でも、私は必要だと思ってますよ、という少数派なんだなあという実感を持ってます。

2010-10-18 21:06:50
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

僕がいいたいのは★の数ではなくて、プロならではのレビューがまず必要で、その後に批評が必要だということです。 RT @NishinoM: お話がズレるかもしれませんが、レビューサイトを参考にしている人はけっこう多そう。関係者はヤフー映画とか気にしていますよね。

2010-10-18 22:36:20
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

及ばずながら、まさにそんな気概をもって、コソコソ コリコリ 映画評をやっております。まだまだ、まだまだ ですが… RT @chimumu: 僕がいいたいのは★の数ではなくて、プロならではのレビューがまず必要で、その後に批評が必要だということです。 RT @NishinoM […]

2010-10-18 22:38:56
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