発達障害の疑いの学生の支援について

発達障害の疑いの学生の支援について、現場の方から話が聞けたのでトゥギャってみる。
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社虫太郎 @kabutoyama_taro

断言するが、学校側に「障害の疑いの告知」を認めないと支援なんか全く進まない。文科省は、一定の配慮を条件に告知権もしくは告知義務を通達して根拠を明確化すべき。 RT @kurage313 「発達障害を申告してくれれば、教員に授業時の配慮を依頼するなど、スムーズに支援体制を取れる」

2010-10-21 11:05:23
くらげ(暗黒面) @kurage313

@kabutoyama_taro 大学側は診断書や手帳を持っていないと支援しないケースがほとんどだと聞いております。最近は発達障害の疑いがあり、実際に講義等で困っている学生を支援してるケースもあるようなのですが、まだごく少数に過ぎません。全く同意です。

2010-10-21 11:12:12
社虫太郎 @kabutoyama_taro

いや、目をつぶりたがる親の問題がしばしば指摘されますが、それ以前に、本当に気づかない・知識の全くない親も少なくないのです。そして学校は、親または本人に自覚のない生徒/学生に対して勝手に支援を行うことはできません。 @kurage313 また別な心境も持つのでしょうねぇ。

2010-10-21 11:14:33
くらげ(暗黒面) @kurage313

個別の大学については調査した事が無いので分りませんが、そんなに多い印象なのですか…。RT: @kabutoyama_taro: 実際問題として、偏差値40圏になると、軽度のMRや何らかの発達障害を疑い出せば、確実に「二桁パーセント」の子は網に掛かる心証があります。

2010-10-21 11:25:37
社虫太郎 @kabutoyama_taro

実際問題として、偏差値40圏になると、軽度のMRや何らかの発達障害を疑い出せば、確実に「二桁パーセント」の子は網に掛かる心証があります。 RT @kurage313 大学側が支援したくても支援の要請が無くて困っている、というケースも聞いた時はありますね。

2010-10-21 11:20:49
社虫太郎 @kabutoyama_taro

最前線の実感としちゃ、まず第一段階として「クールダウン」の仕組みが頭痛いんですよ。日本語をきちんと話せない子が営業職を希望したり数的LDの子が教職志望したり。告知制度がないと結局ムダな回り道をして時間を棒に振るのは本人です。 RT @kurage313 障害学生の就労支援

2010-10-21 11:28:38
社虫太郎 @kabutoyama_taro

数年前に文科省が全国の公立小中学校の先生に主観で尋ねた調査では6%ぐらいでした。高校、大学と学力で輪切りにされていきゃ、上に行くほど濃縮されてくわけです。だから偏差値40なら「数割」はあたりまえです。 RT @kurage313 そんなに多い印象なのですか

2010-10-21 11:32:19
桂木圭 @umeten

自己分析に変わるもっと適切な言葉が切実に必要ですよね RT @kabutoyama_taro: 最前線の実感としちゃ、まず第一段階として「クールダウン」の仕組みが頭痛いんですよ。日本語をきちんと話せない子が営業職を希望したり数的LDの子が教職志望したり。告知制度がないと結局ムダな

2010-10-21 11:37:02
くらげ(暗黒面) @kurage313

@kabutoyama_taro ぶっちゃけた話、大学に来るよりも施設等で就職訓練を受けた方が良いような子まで大学に進学してる事も問題ではないのでしょうか。その文科省のデータは知っていましたが、大学進学の際に大幅に削減されてるものかと思いましたが。

2010-10-21 11:37:53
くらげ(暗黒面) @kurage313

大学側が支援したくても支援の要請が無くて困っている、というケースも聞いた時はありますね。RT: @kabutoyama_taro: いや、目をつぶりたがる親の問題がしばしば指摘されますが、それ以前に、本当に気づかない・知識の全くない親も少なくないのです。そして学校は、親または本

2010-10-21 11:18:37
社虫太郎 @kabutoyama_taro

つい先日も、ofやcallが音読できない子を1対1で90分、「闇で」指導しましたけどね。小中学生相手の塾講師経験がいかんなく発揮されております(悲喜) RT @kurage313 発達障害の疑いがあり、実際に講義等で困っている学生を支援してるケース

2010-10-21 11:38:42
くらげ(暗黒面) @kurage313

なんともまぁ、大変な…。なんでそういう子が大学に進学出来てしまうのか、という問題にも行きつくかもしませんね。RT: @kabutoyama_taro: つい先日も、ofやcallが音読できない子を1対1で90分、「闇で」指導しましたけどね。小中学生相手の塾講師経験がいかんなく発揮

2010-10-21 11:44:08
社虫太郎 @kabutoyama_taro

その通りです。が、高校までに告知を受ける機会がなく、大学が全入状態になっていれば、彼らが入ってくることを妨げる物は何もありません。強いて言えば妨げは(たいへんアイロニカルですが)「親の経済力」だけですね。 RT @kurage313

2010-10-21 11:42:30
まみねこ(耳をお空に置いてきた) @catfoodmami

同意。教諭や親がも早くから子どもの発達障害の気づきができれば子どもの将来も大きく変わる。 RT @toriangoro: @kurage313 親が認める認めないで足踏み状態になる子どもたち。…幼稚園教諭がもっと専門性を持てば、分け隔てなく子どもに必要なことを考えることができる。

2010-10-21 11:45:23
社虫太郎 @kabutoyama_taro

いやもう完全に行き着いています。「大学問題」なんて本当は存在しないのです。99%は中等教育までの問題です。 RT @kurage313 なんともまぁ、大変な…。なんでそういう子が大学に進学出来てしまうのか、という問題にも行きつくかもしませんね。

2010-10-21 11:50:13
くらげ(暗黒面) @kurage313

@kabutoyama_taro 全大学入学時台の弊害ですね。中等教育の問題が大学まで先送りされるという。ところで、これまでの話を勝手ながらまとめさせてもらいました。問題があるようなら消しますので、よろしくお願いいたします。http://togetter.com/li/61370

2010-10-21 12:02:18
社虫太郎 @kabutoyama_taro

ここ一連のツイートを見れば、教育の重要な役割は「子供の可能性を潰すことだ」という恐るべき主張を私がしている真意がおわかりいただけるだろう。それはむろん能力を伸ばさないということではなく、不可能なことは不可能だとクールダウンするという意味。脳天気な自己実現主義教育学こそ害毒。

2010-10-21 11:48:33
社虫太郎 @kabutoyama_taro

「断念」を子供たちに強いる役割は確かに愉快なものではない。が、それを親が避け、教師が避け、そうやって皆が避け続けたところで、最終的に「社会」はもっと過酷な形で彼らに断念を強いる。すなわち就職難、失業、底辺労働…。断念の先送りと取り返しのつかない結末は、新自由主義の思う壺なのだ。

2010-10-21 12:00:09