【2014年1月12日開催】「誰ひとり孤立しない社会をめざして〜生活困窮者支援制度」研究会の実況まとめ

「誰ひとり孤立しない社会をめざして〜生活困窮者支援制度」研究会のTwitter実況まとめです。 厚労省生活困窮者自立支援室長熊木正人氏をお迎えして、2013年12月に成立した生活困窮者自立支援法(施行:2015年4月)について研究会を開催しました。 法成立後、全国でも初となるオープンな研究会となり、行政、社会福祉協議会、NPO、研究者などから支援に関わる方々が150名参加し、熱心に学びました。 続きを読む
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etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「これまで日本は3つのセーフティーネットがあった。第1のセーフティーネットは、社会保険、労働保険。それが機能することが前提となってきた。介護が必要になった、失業になった、そのときにプールしていたお金を使う、そんな風にリスクに対応してきた」#孤立しない2

2014-01-12 14:07:05
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「企業の体力が失われ、企業も雇用も脆弱化している。また、家族や地域のつながりの中で生活困窮にたいおうしていたかもしれない。しかしこれらのつながりも薄らぎ、単身世帯も増えている。企業も家族も地域も余力を失っている」#孤立しない2

2014-01-12 14:08:23
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「それらのセーフティネットから外れても、持てる資産をほとんど失った状態でないと生活保護は受給できない。そこで自立支援法を作った」 #孤立しない2 http://t.co/UJSQXqLOdE

2014-01-12 14:10:02
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yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「全ての福祉事務所設置自治体で『自立相談支援事業』を実施。その他地域の課題にあわせて「就労準備支援事業」「一時生活支援事業」「家計相談支援事業」「学習支援事業」を実施することができる。都道府県知事等による就労訓練事業、いわゆる「中間的就労」の認定も実施できる」 #孤立しない2

2014-01-12 14:13:21
佐藤真紀 @19hz

困窮者自立法では、福祉事務所が設置されている自治体では、相談業務が必須となる。けれども、町村については振興局が受けもつ岐阜県においては、どのような展開がされて行くのだろうか? 次いで各市町村のボリューム感が違い、弾力ある運用にしないと難しいなと。 #孤立しない2

2014-01-12 14:03:42
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「これまでのように『予算』でやるのではなく法律でやる。必ずやらなければならない。予算が削られてできなくなるということはない」#孤立しない2

2014-01-12 14:15:46
etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「法律のもつ意味は、基金は財政状況によりなくなるもの。でも、法律になると国庫負担として国が4分の3を負担することになるので、財源が確保される。自治体も義務化されるとやらなきゃいけないことになる。」#孤立しない2

2014-01-12 14:14:16
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「自立相談支援事業、住居確保給付金は国庫負担3/4、就労準備支援事業・一時生活支援は国庫負担2/3、家計相談・学習支援等は1/2」 #孤立しない2

2014-01-12 14:14:28
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「これからこの制度を900の自治体で動かしていかなければならない」#孤立しない2

2014-01-12 14:16:15
佐藤真紀 @19hz

困窮者自立支援法における任意事業に関しては、国庫負担が2/3、3/4となっているけれども、各市町村議会で予算化されないとそもそも開始できない。周りの執行部、議員も少しずつ興味を持ってくれていますが、2月議会後は忙しくなりそうですね。 #孤立しない2

2014-01-12 14:14:19
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「『自立相談支援事業』(必置)で困窮者を広く受け止め、居住確保支援(必置)、就労支援や家計相談などで支援する。新しい制度だけが大切なのではなく、若者サポートステーションなど既存の社会資源も組み合わせて支援していくことが大切」 #孤立しない2

2014-01-12 14:18:29
etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「制度の具体的な内容につちて。アウトリーチもする、就労支援もする、それだけではなく、制度外のもの、若サポ、引きこもり支援、そんな地域の資源を総動員して行っていく」#孤立しない2

2014-01-12 14:18:05
カイパパ @kaipapa2shin

生活困窮者支援制度がめざすもの。上の二つを説明。「自立と尊厳」(多様な自立のかたちがある)「つながりの再構築」かたや地域づくりの志と目標を持ってこの制度を動かしていく)#孤立しない2 http://t.co/ObyajpnrkG

2014-01-12 14:23:26
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yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「自立支援法がめざすもの1)個人に対する自立と尊厳の確保 2)つながりの再構築 3)子ども・若者の未来 4)信頼による支え合い 」#孤立しない2

2014-01-12 14:19:19
etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「生活困窮者自立支援法で目指すのは、個人に対する自立と尊厳の確保。どういう自立を目指すのか。その人の尊厳、多様性を認めること。そして、制度を作ることで地域づくりもしていく。地域を変えていく。」#孤立しない2

2014-01-12 14:20:25
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「1)の『自立』とは何か。就労自立だけではない。生活困窮者一人一人の尊厳と主体性を重んじたものでなければならない。ひとりひとりちがう多様な自立という視点を大切にしなければならない」 #孤立しない2

2014-01-12 14:20:36
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「2)つながり について。社会情勢の変化により生活困窮者が生まれているという背景があるのだから、地域づくりという視点をもってこの法律を運用していかなかればならない」#孤立しない2

2014-01-12 14:21:38
カイパパ @kaipapa2shin

三つの支援のかたち。「包括的・個別的な支援」「早期的・継続的な支援」「分権的・創造的な支援」#孤立しない2 http://t.co/IJrIEtCf35

2014-01-12 14:33:53
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yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「自立支援法の考える3つの支援のかたち。ひとつめは「包括的・個別的な支援」生活困窮者は多様な問題をいくつも抱えている。多様なサービスが連携してできるだけ一括して(包括的に)支援されなければならない」#孤立しない2

2014-01-12 14:23:09
etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「3つの支援の形。生きづらい、困窮している方は複数の問題を抱えている方が多い。介護の問題、家族の問題、家計の問題。人によって多様な問題を抱えている。だから包括的な支援をしていく必要がある。これまではタテワリで児童は児童、高齢は高齢となっていた」#孤立しない2

2014-01-12 14:23:16
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「『40歳のひきこもりの男性が70歳の家族と同居』という場合など、これまでの制度では解決できないことはたくさんあると思う。障害、介護保険などどの行政制度にものらない状況だ。」#孤立しない2

2014-01-12 14:25:28
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「新しい制度が出来ればこの相談事業を担うところが各機関を調整して支援に入ることができる」 #孤立しない2

2014-01-12 14:26:50
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「今までは縦割りがあってなかなか対応できなかったことに対応できるようになる」#孤立しない2

2014-01-12 14:27:17
etsuko_anuenue @etsuko_anuenue

熊木「2点目。早期的な継続的な支援。生活困窮者は社会から孤立している。こちらから出向く、アウトリーチするということ。3点目、分権的/創造的な支援。出口を考えて地域の様々な主体と連携しながら行っていくこと」#孤立しない2

2014-01-12 14:30:43
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「2つ目は早期的・継続的な支援 窓口で待っているのではなく、SOSを発することができない方に対してこちらから出向いていきましょう(アウトリーチ9ということ。」#孤立しない2

2014-01-12 14:28:11
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