ハチス企画、2014年１月公演『授業』、感想まとめ

やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

ハチス企画『授業』（作：ウージェーヌ・イヨネスコ）、大変面白かった。俳優、照明、美術、演出すべてに美学が徹底されている。俳優も皆よかった。

吉田 六助 @yoshida_roku

無事に間に合った。ハチス企画『授業』観劇。イヨネスコという作家はおかしな人だな。でも先生と生徒のあのような関係、けっこうあるある。そして先生役の俳優さんが凄まじくよかった。なんかずっと見てられる感じ。才能がある人はいいなー。生徒さんの獣のような呻き声にも笑った。

藤倉めぐみ @fujikura_megmi

ハチス企画『授業』アトリエ春風舎にて。負荷を与えてどう発するかってことに対して、戯曲が装置すぎたかなあ。もっと加えていいような気がした。あとアフタートークって難しいなあって思ってた。

片山　幹生 @camin

ハチス企画『授業』俳優が膨大な台詞をしっかりと制御できていることに感心した。演出のアイディアにも面白いものはあった。冒頭部の徹底した解体ぶりには「おっ」と思ったけれど、全体的には退屈。小賢しいギミックを組み込む前に、読むだけで十分に面白い戯曲にまともに向き合って欲しい。

やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

ハチス企画『授業』、演出の徹底っぷりが本当に見事だった。それは演出家の徹底でもあるんだけど、それを具現化する役者の徹底でもあって。

YUKO NAKAYAMA @you9812

ハチス企画『授業』を観てきました。面白かったー。こんな作り方があるのかとお話知ってるのにワクワクしながら観ちゃいましたよ。

sh @hama_shun

昨日、ハチス企画『授業』を視てきた。物語を期待して行くと、ものの2分で脱臼する。それからが面白い。俳優3名が素晴らしい仕上がりで、特に個人的に射止められたのは石川彰子のどこかユニセックスな発声と黒く大きな瞳。ピカソの瞳の大きさを思い出す。場の時間の入口出口。また視に行きたい。

sh @hama_shun

ハチス企画、座組の雰囲気からして、千秋楽まで深度を探っていく作業を続けていくでしょう。三人共に、あそこまで肝の据わった振る舞いを舞台上でされると、俳優の深化も期待してしまいます。稽古の蓄積のかたちって色々とあるけど、腑に落とす、五臓六腑に染み渡らす作業をしてたのかなと思う。

ミドル英二🌗 @middle555

そもそも人にものを教えることって本当にできるの？と、問いかけられているように感じた。かなり面白い演出■□■こりっち｢観てきた！｣更新⇒ハチス企画 こまばアゴラ演劇学校“無隣館”若手自主企画vol.1「授業」http://t.co/kqRy5pnlr5

tenki hiramatsu @hiramatsutenki

ハチス企画「授業」に唸る。めちゃおもろかったし予備知識無しでも全く問題無く楽しめます！あれが不条理劇というやつなのか。自分もまた個展したい

りいちろ @riichiros

アトリエ春風舎でハチス企画『授業』、原典の戯曲をちゃんと読んだことがないのにあれだが、凄くあからさまで真っ直ぐに世界が訪れた。 さてこれから日暮里Ｄ倉庫でジエン社をお。

tomo3 @Ah_at_Trio

ハチス企画『授業』観劇。イヨネスコは敬遠してたんだけど、観劇後やっぱり読んでみよう、と思って調べたら絶版でAmazonの中古は1万円越え。ちくまの『文学の森』(これも絶版)に入ってるのを見つけて、そっちを頼みました。

e-ebisu @esupowaruebisu

1/11ハチス企画「授業」http://t.co/LAjvDjgOBv 。獣の姿は盲目的に「させられている」ことで鬱積したものの象徴なのか。この先生も生徒だった頃同じ鬱積を抱えながら授業を受けそして殺されたんだろう。そしてこの生徒もやがて先生になり生徒を殺す・・・

e-ebisu @esupowaruebisu

1/11ハチス企画「授業」http://t.co/LAjvDjgOBv 。女中は、無意識下で・又は本人が見て見ぬふりをしている衝動の象徴なんだろう。

e-ebisu @esupowaruebisu

1/11ハチス企画「授業」http://t.co/LAjvDjgOBv 。四つんばいと唸り声で表現されたもののドス黒さはトラウマレベル。

e-ebisu @esupowaruebisu

1/11ハチス企画「授業」http://t.co/LAjvDjgOBv 。しまったまた難しいもの見ちまったなと後悔しかけたが、講演後の対談で、演劇の先生もしているという方が「自分もまだ消化しきれてない」と言っていたのを聞いて、なんだそれでいいのかと思った。

植竹 明彦 @auetaque

無隣館若手自主企画のハチス企画『授業』（イヨネスコ作） 観てきたが、これもなかなか手強い作品で、俳優の動きも声の響く当たりも強く、原作から役目の縛りを外したという演出の主張が感じられる芝居でした。13日あと一回公演があります。

佐々木敦 @sasakiatsushi

昨日、こまばアゴラ演劇学校無隣館若手自主企画、ハチス企画、イヨネスコ作、蜂巣もも演出『授業』。続く綾門企画のトークに出ることになってるのと、先に観た山崎健太が面白いと言ってたので行ってみたのだが、実際かなり面白かった。ある意味もはやイヨネスコより面白いのではないか。

佐々木敦 @sasakiatsushi

誤解を招く書き方をしたが、いわゆるところの不条理演劇の歴史的名作である『授業』をやるに当たって、本来の役柄のジェンダーを変えているのだが、その結果として、オリジナルに忠実だったらどうしたって古臭い古典じみてしまうところが、鮮やかに現在形の演劇になっている。とにかく演技が面白い。

佐々木敦 @sasakiatsushi

綾門くんによると、蜂巣ももさんは京都出身で、地点の演助もやっていたらしい。ググってみたら、漢字の蜂巣企画として北村想の『寿歌』を演出したこともあるようだ。先入観も多少あってか、始まって暫くは、三浦基というか太田省吾の影響を仄かに感じたのだが、どんどんオリジナリティが出てきた。

佐々木敦 @sasakiatsushi

現代日本演劇の演技の位相において、ナチュラリズムのベクトルはほぼ完成していると僕は思う。もちろん実際にやるのは大変なのだが。一方、反ナチュラリズムというか異化のベクトルにはまだヴァージョンアップの余地が色々あるように思う。言うまでもなくその最前線は地点だが。不自然さの豊穣さ。

佐々木敦 @sasakiatsushi

とにかく二人の女優の発話と挙動が、そのリズムとテクスチャーが、素晴らしくユニークだった。あれはハマる。理由抜きに不気味な笑いや恐怖や或いは奇妙な劣情を催させるような。と思ってたらあと一人の男優にも魅力的な見せ場があった。無隣館おそるべし。

佐々木敦 @sasakiatsushi

イヨネスコは割と上演されていて、僕も結構観たことがあるが、この『授業』はとても新しい。それは名作にではなく、イヨネスコという存在にでもなく、あくまでもテクストのディテールに耽溺した結果だと思う。蜂巣さんの作品は、今後も観ていきたい。

木元太郎 @kimototaro

初日観れなかったハチス企画『授業』は、昨日のマチネに無事観劇。女性同士の配役としたこともあり権力の暴走と暴力が直接教授にはくっつかず、「授業」そのものに焦点を当てたという印象で面白かった。ただ、いくつかの演出が個人的には未消化でもやもや。稽古日誌を見ると取っかかりはあるのだけど。

ぎya @2gyao_men2

ハチス企画『授業』*素人くささ、が目についてしまった。それが味方になるときもあるんだろうけど、この戯曲、台詞ではマイナスに思えた。間、無、の演出が多かったけど、そこに惹き付けるものがなかったから飽きてしまった。