足柄さん妄想

ハピハピハピなるなるハピなる～☆ @PG_UK2

@h793Spica 「でも、そういうことじゃなかったのよね…結局、誰かを好きになることに明確な理由を求めることなんて誰にもできないんだわ　提督が貴女の何処を好きになったかなんて判らないけれど」陸奥は笑って言った　「提督のところへ行ってあげて」

芒原ぴか @h793Spica

@PG_UK2 陸奥は強い。もう泣いていないから。憎い相手にここまで言えるなんて。私は弱い。彼と向き合えなかったなんて。彼女を憎んでいなかったといえば嘘になる。だけど、その相手が今は私の背中を押してくれている。恋の決着はつきそうだけど、こっちの決着はつかなくてもいいかななんて。

ハピハピハピなるなるハピなる～☆ @PG_UK2

@h793Spica 「ほらっ、早く行ってあげて…彼ってば、貴女が出て行ってからロクに食べてないし夜中も泣いてばっかりよ、ほんっと、だらしない男…」声は震えていたが、涙は見せずに陸奥は言った　「…ふふっ、やっぱりあたしがついてなきゃダメみたいね！」からりと笑うと足柄は歩みだした。