黒須「おまえはなにがしたいんだ…こんなところに閉じ込めて、俺をどうする気だ?」 黒須 (影)「どうする気だって?そんなの自分がよくわかってるんだろう?君は僕なんだからさ」 黒須「っ…やめ、」 黒須(影)「君の身体が欲しいんだ、こんな強行な手段をとってしまってすまないとは思っている
2014-01-12 22:16:13よ、でも仕方のないことなんだ。僕は他でもない君になることに意味があるんだよ、わかるかい?」 黒須「わかる、かよ…っんなもん…、んあっ」 黒須(影)「ふふ、良い顔だね。この身体が僕のモノになるんだって考えるとゾクゾクするよ」 黒須「っせえんだよ、黙って、ろ・・・ッ!?(ビクッ)」
2014-01-12 22:25:59黒須(影)「うるさいなーもう、変な声出さないでよ」 黒須「て、てめえが変なトコ触っから!・・・!?」 (キスをして) 黒須(影)「フェイドさんにも、そんな表情を見せてたんだね」 黒須「は?なにいって」 黒須(影)「ますますむかついたよ。僕は君なのに、あの人は君が好きなんだ。僕で
2014-01-12 22:30:19はない君が!!!おかしいよね?こんなの絶対におかしいんだ。君もそう思うだろう?君は僕のはずなのに、僕は君の一歩後ろを歩いてる・・・どんなに化けようとも、結局僕は君のニセモノなんだ!!わかるかい?君に僕の気持ちが!!!」 黒須「わかる、よ…」 黒須(影)「ッハ、冗談は程ほどに」
2014-01-12 22:35:08黒須「わかるんだよ!!痛いほどに、な…。全部、気付いてたんだぜ?だってよ、考えても見ろよ。お前がニセモノだかなんだかしんねえが、用はお前は俺で、俺はお前なんだ。気持ちが、感情が伝わってこないわけがねえだろうが」 黒須(影)「なら、・・・なら!!どうして、僕なんか造り出した!こうな
2014-01-12 22:40:25ることは見えていたじゃないか…ッ!負の部分だけを僕に押し付け、切り離し、自分とは違う個体と見なして被害者面かい?全く君の図々しさにはほとほと呆れるね」 黒須「ああ、そうかもな。だが、お前がいるおかげでこうして今の俺の存在を、黒須を保つことが出来てるんだ、感謝…しねえとな…」
2014-01-12 22:44:10黒須(影)「(殴り付け)なんでだよ、どうしてそんな顔が出来るんだよ。どうして、俺を否定しないんだよ…」 黒須「お前を否定すると、俺を否定することになっちまうからな。まあ、なんだ。俺から切り離されたっつー俺を見ることで、色々吹っ切れたっつーか」 黒須(影)「は、はは…なんだよそれ。
2014-01-12 22:49:13そんなの、怒るに怒れないじゃないか・・・」 黒須「いいんじゃねえの、負の感情ばっかじゃ楽しくねえだろ」 黒須(影)「人に押し付けといてよく言うよ」 黒須「それは、その…悪かったよ、無意識とはいえ」 黒須(影)「ふふっ、もういいよ。色々言いたいことがあったはずなのに、不思議なことに
2014-01-12 22:54:18今は身体の毒が消えて、すっとした気分。今なら君と1つになれる気がするよ」 黒須「奇遇だな、俺もだ。」 黒須(影)「じゃあ、中に入るよ」 黒須「なろう。俺でもない」 黒須(影)「僕でもない」 「「本当の黒須に」」 このあとめちゃくちゃセックスした
2014-01-12 23:01:00オチがやりたかっただけです。後悔はしてません あとこれは原作とは無関係のパロディというかホモ二次創作なのであのあんまり真剣に見つめないで/////
2014-01-12 23:02:57