2014年1月16-19日、アヤト企画『天啓を浴びながら卒倒せよ』感想まとめ

長谷川 剛 @inazusa

無類館若手自主企画Vol.2『天啓を浴びながら卒倒せよ 』@アトリエ春風舎終演。濃密な70分。映像と照明と音楽(センスよかった！)が混合して。テーマには賛同しかねるところもあるが、終演後に感想はTwitterやFacebookに書き込んで下さいとのスタッフの言葉が最高にシュール。

長谷川 剛 @inazusa

やはり役者さんについてはもう少し！とは思ったがけなしたくなかった。でも、確かに音楽、映像と照明がすごくレベルが高かったので、アンバランスさは感じた。セリフをずっと勢い良く言い続けていく舞台は確かに苦手。間とか無視しているし、感じるものも感じられん。

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

無隣館若手自主綾門企画「天啓を浴びながら卒倒せよ」。多階層を行き来する演技をするには俳優の技術が低い。音楽、映像、照明含めやりたいこと、目指してることのレベルが高いから、届いてないという印象。若者の悩みを延々弱々しく吐露されるのは苦手。私は俳優重視なのでこんな感想かな〜。70分。

三本松 晃 | Akira Sambommatsu @akira1220s

この前の日藝の卒制『飛龍伝』に出演されていたむらさきしゅうさんが今日出演されるという事で東京都板橋区にある小竹向島のアトリエ春風舎にて『天啓を浴びながら卒倒せよ』を観劇してきました。観ていて頭の中でモヤモヤと同時にふと爽快感の様なものが生まれて不思議な気持ちになりました。

三本松 晃 | Akira Sambommatsu @akira1220s

役者さんの表情や舞台の演出、音や映像など、勉強になる事が沢山ありました！こんな考え方あるのか！みたいな哲学的な部分もとても勉強になりました！

ぽんこつ @tamaki86

無隣館綾門企画『天啓を浴びながら卒倒せよ』、実名ツイッターとかラインとかフェースブックとか、そういうのバリバリにやってるような人たちにはこういうのが「切実な問題」なんですかねー。携帯はガラケー、匿名アカでツイッターやってるようなあーしにはどうでもいい話でした。

ぽんこつ @tamaki86

『天啓を浴びながら卒倒せよ』　いまどき「情報」と「身体」を単純に二項対立させる（少なくともそのように見えた）ってのはどーなの？現象学とか身体論とか的に展開させる前振りかと思って我慢して観てたらそのまんま終わっちゃってなんかもうガッカリ。

ぽんこつ @tamaki86

『天啓を浴びながら卒倒せよ』　結局は大学の中の狭い話っていう、語ろうとしてることに対しての作品内の世界のスケールのしょぼさも気になった。てかさー、「大学の生徒」って言うなー、「学生」って言えー。

ぽんこつ @tamaki86

『天啓を浴びながら卒倒せよ』　綾門さんの脚本、前に観た『止まらない子供たちが轢かれていく』は面白かったから期待してたんだけどなあ・・・。あと演出の要求に対して役者の身体表現や発声に甘さがかなりあったのもイライラした。最後のほう、何言ってんのか全然聞き取れないし。

朝霧 @aoi_ear

『天啓を浴びながら卒倒せよ』、Twitterで匿名で言うわけだがそれほどおもしろくなかったなぁ。演出のかっこよさでカタルシスは感じたが、それに乗っている言葉がまさしく僕とか僕のたくさんフォローしてるメンヘラポエマーツイッタラー的で(そこがキモなのかもしれないが)気持ち悪かった、

朝霧 @aoi_ear

のだけど正直僕も似たような問題意識を持ってて、91,92,93年生まれはみんな似たような問題意識を持ってるのかもなぁと思い、同族嫌悪的な何か(もちろん彼の方がずっと深く考えてるわけだが)なのかもしれないな。

朝霧 @aoi_ear

また『天啓を浴びながら～』の感想だけどパソコンも携帯も持ったことのない人物だけが舞台からはけることができるというのは上手いと思ったが、すべての人間があの人みたいになったら社会が回らない気もする。誰かが歯車に……

しのじま @warabimochi109

ここ最近演劇という形式に触れてなかったので、劇場を出て頭の中モヤモヤさせながら家に持ち帰る感覚がとても新鮮

しのじま @warabimochi109

自分を俯瞰しているような。そこから重ねていって、自分にもう一度立ち戻った時に、ああ自分こんな感じか。って

しのじま @warabimochi109

アトリエに入った時に、なんかぶら下がっとるし明かりすごいんかなー。って思ったけど観てみたら想像以上でした。

しのじま @warabimochi109

役者さんの声が後半聞き取れないところがいくつかあって、視覚的な効果がグッときた分そこが少しもったいなかった。(天啓を浴びながら卒倒せよ)

K @von_nitous

天啓を浴びながら卒倒せよ、を見てきました。演劇は片手で数えるほどしか見たことがないので門外漢として言いますが、思ったよりメディア・アートっぽく、初音ミクの消失のこととかPerfumeのことを思いました。

K @von_nitous

自意識的なものがテーマになっているあたり、共感できない部分もありましたが、後半の展開については、どこかウェルベックを思わせる人類に対する郷愁が感じられて、その部分は良いと思いました。

K @von_nitous

なんというか、初音ミクからの人類に対するノスタルジーというか。そう考えるとThe End的だなとも思ったりしたのですが。

K @von_nitous

長い早口のモノローグでメタファーを多用しているところとか、メタファーがむしろマテリアルな鋭さをもってこちらに迫ってきて良いな、と思ったところもあった。

ソントン @sontooooon

『天啓を浴びながら卒倒せよ』を観てきた、ということをTwitterで呟いても良いのかどうか、悩ませてくれる舞台だった。皆が喜捨したケーブルはガッツリ使われておりました。

吉野元春 @motechil

『天啓を浴びながら卒倒せよ』を見てきた。かなり面白かった。気になるところもあるけど。作家に意図があるのかは別として、結果としてレトロな主題を手放さないのが良いなと思った。他にもいくつも良いなと思ったところはあるけど書くのがめんどい。 http://t.co/KbYAjBFOiN

吉野元春 @motechil

アフタートークが佐々木敦で、彼がとても良い論点を出したなと思ったのが「方法における節度」ということ。

吉野元春 @motechil

佐々木さんは「綾門くんが用意した主題を効果的に表現するには、方法として、出来事とモノローグのあいだを行き来するのではなくモノローグに振り切ることと、光と音をもっと強烈に使うことでディスコミュニカティブな演劇にすべきだったのでは」と言っていた。