RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

tsukina @tsukina

『白竜の花嫁』永野水貴著 既刊５巻。忌み姫と疎まれ孤独に生きていた澄白。兄の命令で神とされる竜に生贄として差し出されるが、身体には彼らを滅ぼす毒を抱えていた。神（竜）×人という異種族恋愛の浪漫を味わえる作品。シリアスで重めの物語が大好き。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

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『桜の下の人魚姫』沖原朋美著 中編二本収録。女医の姉を持つ沙耶は、姉の勤める病院である少年と出会う。二人は交流を始めるが、沙耶は彼の秘密を知る。春の訪れを待つ表題作は、とても優しい物語。著者は今は別名義で少女小説を書かれています。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

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『マリア』榛名しおり著 令嬢の身代わりとなった幼いマリアが、選定侯フリードリヒに体を奪われることから始まる歴史ロマン。少女が恋をして花開き、決断をしていくところ、戦に明け暮れていた男が少女に安らぎを見出すところが好き。最後の一文が震える。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

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『雄飛の花嫁』森崎朝香著　綏の公主珠枝の母は踊り子。それゆえに高貴な妹の代わりに蛮族に嫁がされる。異母兄の三年経ったら迎えにくるという言葉を信じている彼女を娶った飛鷹王は大らかな愛情で慈しむ。私の政略結婚萌えに火をつけた作品。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

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『シャイターンの花嫁』栗原ちひろ著　全２巻。大事な主君を殺され復讐を誓ったアイシャ。水の精霊の助けで力をつけ、仇である王子に召されるも、その側近にも気に入られてしまう。復讐と裏切りと絶望に晒されながら、ちゃんと生きていくところが好き。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

tsukina @tsukina

『屋根裏の姫君』香山暁子著 全２巻。継母と二人の姉と暮らす美春。王子様の花嫁選びの舞踏会が開かれるが、行くことができない。しかし仙女ゼルダが助けを差し伸べる。シンデレラを下敷きにした物語ですがそれで終わらず、たくましい女性陣がかっこいい！#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

tsukina @tsukina

『洪水前夜』雁野航著 両性具有の天使の子アダ。巨人となる運命を持つバルは、家族を殺したアダを付け狙っている。この世の終末の大洪水が近付く中、二人の間にある感情が芽生え始める。古代バビロニアの神話的世界の、滅びを予感させるファンタジー。#RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

徹夜の魔女 @sunday_may1

「霧の日にはラノンが視える」【縞田理理：wings文庫】 正統派エヴリデイマジックにしてボーイミーツガール(?)。自らの出生の秘密を探り、ラノンとは何か、呪いは本物なのか、生き残る術は…とかワリと深刻だけど、頑張る少年少女が可愛らしい。 #RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する

徹夜の魔女 @sunday_may1

「カンダタ」【ぽぺち：X文庫WH】 誘い受け系小説という新ジャンルを切り拓きかけた名著。とにかくページをめくるごとにツッコミどころがあるという新しい読書の形を提示してくれた。いやコレ、いろんな評価がある作品ですが、大好きなんですよ。 #RTされた数だけ好きな少女小説を紹介する